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50cmスケールの岩石試料の研削による亀裂開口幅の計測について

A Study on fracture aperture measurement by grinding 50 cm scale of rock sample

澤田 淳 ; 鐵 桂一*

Sawada, Atsushi; Tetsu, Keiichi*

亀裂性岩盤を対象とした核種移行評価モデルの一つとして亀裂を均質な一次元平行平板でモデル化する方法が一般的に使われる。しかし、実際の亀裂は複雑な形状を呈しており、一次元平行平板モデルに用いる亀裂の平均的な透水量係数や亀裂開口幅の値の設定方法が課題の一つである。そのため、実際の亀裂の表面粗さや開口幅の分布などの幾何学的な特徴を把握し、それらが亀裂内での移流分散などの物質移行に与える影響を理解することが重要となる。本研究では、天然の亀裂を含む50cmスケールの花崗岩試料を亀裂に直交する方向に1mmごとに精密研削し、各断面における亀裂断面の観察から亀裂表面形状のデータに加えて、開口幅のデータを取得し亀裂開口幅の空間分布や亀裂幅との相関性などの知見を得た。

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