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$$(K^-,K^+)$$反応と$$Xi$$ポテンシャルに関する半古典歪曲波模型を用いた分析

Analysis of $$(K^-,K^+)$$ reaction and $$Xi$$ potential with semiclassical distorted wave model

橋本 慎太郎  ; 河野 道郎*

Hashimoto, Shintaro; Kono, Michio*

$$Xi$$ハイペロンの生成を伴う$$(K^-,K^+)$$反応は、現在J-PARCで計画されている重要課題のひとつである。$$(K^-,K^+)$$の反応スペクトルの解析から$$Xi$$と原子核の間のポテンシャルを決定することで、バリオン間相互作用におけるストレンジネス量子数$$S=-2$$のセクターの情報を得ることができる。われわれは、核子の包括的非弾性散乱を定量的に記述することに成功している半古典歪曲波模型(SCDW)を用いてハイペロン生成反応の解析を行ってきた。本発表では、$$SU_6$$クォーク模型に基いた$$Xi$$ポテンシャルを紹介し、これを用いた場合の$$(K^-,K^+)$$スペクトルについての分析結果を報告する。

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