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中性子回折実験用各種高圧発生装置の圧力発生試験

Development of high pressure cell for neutron diffraction experiment

佐野 亜沙美   ; 小松 一生*; 奥地 拓生*; 服部 高典   

Sano, Asami; Komatsu, Kazuki*; Okuchi, Takuo*; Hattori, Takanori

PLANETでは1軸あたり500tonの6軸大型プレスに加え、対向型のパリ-エジンバラプレスや低温下でも使用できるパームキュービックプレス等の小型プレスを用いた高圧実験が実施される。高圧力の発生効率は圧力封止のためのガスケット、試料をとり囲む圧力媒体の形状や材質等に大きく影響される。これらの装置について放射光を用いてセル開発を行っているので、その結果を報告する。(1)パリ-エジンバラプレスについてTiZrのガスケットを用いて、圧力発生試験を行った。先端6mmの超硬合金製シングルトロイドアンビルを用いて、60tonまで加圧を行い、6.6GPaの圧力発生を確認した。また先端4mmの焼結ダイアモンド製のダブルトロイドアンビルでは、130tonの荷重で14.4GPaに到達した。(2)焼結ダイアモンドを用いた6-8マルチアンビルプレス: 6-8加圧方式の2段目アンビルとして有望なSiCバインダーの焼結ダイアモンド素材について、圧力発生のテストを実施した。先端切り欠きサイズ1.5mmのアンビルを用い300tonで30GPaの圧力発生を確認し、アンビルとしての強度が充分であることが示された。

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