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UO$$_2$$-被覆管模擬デブリの特性に及ぼす酸素・金属比の影響

Effect of oxygen to metal ratio on properties of UO$$_2$$-cladding simulated debris

廣岡 瞬 ; 加藤 正人   ; 森本 恭一 ; 米野 憲 ; 内田 哲平; 赤司 雅俊 

Hirooka, Shun; Kato, Masato; Morimoto, Kyoichi; Komeno, Akira; Uchida, Teppei; Akashi, Masatoshi

軽水炉のシビアアクシンデントで生成したと考えられるUO$$_2$$及び水蒸気酸化した被覆管から成るデブリは、炉内の高温水蒸気により、定比組成の酸素含有率より高い酸素量を含んだ状態になっている。このデブリの特性把握や事故進展挙動を解析するためには融点や熱伝導率等のデータが重要となる。本研究では、Zr含有率が49.0at%となるよう秤量したUO$$_2$$及びジルカロイ-2粉末から模擬デブリを作製し、O/M比を調整した試料において融点や熱伝導率等の熱物性について調べた。酸素・金属比が2.00, 2.01, 2.04の試料について、融点は2509$$^{circ}$$C, 2495$$^{circ}$$C, 2519$$^{circ}$$Cとなった。熱伝導率においては、UとZrの固溶によってかなり低下しているため、酸素・金属比や温度により大きく変化せず、最高でも3W/Km以下のような低い値となった。

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