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放射線グラフト重合法によってリンモリブデン酸アンモニウムを担持したセシウム吸着用不織布の作製と性能評価

Development and evaluation of cesium adsorbent non-woven fabric supported ammonium molybdophosphate by radiation induced graft polymerization

岩撫 暁生; 笠井 昇; 保科 宏行; 植木 悠二; 佐伯 誠一; 柴田 卓弥  ; 瀬古 典明

Iwanade, Akio; Kasai, Noboru; Hoshina, Hiroyuki; Ueki, Yuji; Saiki, Seiichi; Shibata, Takuya; Seko, Noriaki

福島第一原子力発電所事故によって、大量の放射性物質が周辺地域へ飛散した。飛散した放射性物質の中でもセシウム137は半減期が30.17年と長いため、セシウム(以下、Csと略記)の除染は特に重要である。Csを効率よく除染するためには、比表面積が大きく、Csを選択的に吸着する化学種を有する吸着材が望まれる。Csを選択的に吸着することが知られているヘテロポリ酸の一種であるリンモリブデン酸アンモニム(以下、AMPと略記)は環境水中の放射性Csを分析する際に用いられており、そこで放射線グラフト重合法を用いて、AMPを担持した不織布を作製するとともに、環境水中から放射性Csを吸着する除染材料としての性能を評価した。

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