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JRR-3中性子導管設備の現状について

Present status of JRR-3 neutron guide tubes

永堀 和久; 田村 格良  ; 堀口 洋徳; 後藤 英昭; 関谷 祐二

Nagahori, Kazuhisa; Tamura, Itaru; Horiguchi, Hironori; Goto, Hideaki; Sekiya, Yuji

JRR-3は20MWの研究用原子炉で、主な利用用途として中性子ビーム実験があげられる。JRR-3では中性子ビーム実験を有効かつ効率的に行うため、JRR-3改造時に中性子導管を導入した。中性子導管は、熱中性子用2本、冷中性子用3本の計5本を原子炉建家に隣接するビームホールまで敷設することで、多くの実験装置が設置可能となり、原子力機構及び大学の研究者により多種多様な研究が行われている。JRR-3中性子導管は中性子ビームを効率よく、かつ、実験に必要となる特性波長が出るように高精度に設置されている。ごくわずかなズレでも、中性子ビームの強度低下につながるため、東日本大震災後における中性子導管の健全性を確認することが重要な課題であった。ここでは、JRR-3における中性子導管の健全性確認及び復旧作業の内容と、復旧作業後の中性子導管の現状について報告する。

no abstracts in English

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