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Compact ERL主加速部超伝導空洞クライオモジュールハイパワー試験

High power test of main linac cryomodule for Compact ERL

阪井 寛志*; 梅森 健成*; 江並 和宏*; 佐藤 昌史*; 篠江 憲治*; 古屋 貴章*; 沢村 勝; Cenni, E.*

Sakai, Hiroshi*; Umemori, Kensei*; Enami, Kazuhiro*; Sato, Masato*; Shinoe, Kenji*; Furuya, Takaaki*; Sawamura, Masaru; Cenni, E.*

高エネルギー加速器研究機構(KEK)のERL開発棟ではコンパクトERL(cERL)の建設が進められている。主加速器部は2012年までにcERL用の2空洞入りのクライオモジュールに必要な2台の1.3GHzの9セル超伝導空洞、2台の入力カプラー、3台のHOM吸収体、2台のメカニカルチューナーなど各コンポーネントの製作し、特に空洞の要求値である15MV/mにてQ0が1E10を超える値が測定された。これら各要素の性能評価を行った後、2012年秋まで、クライオモジュールの製作,組立を行った。2Kの冷却開始、2Kでのチューナーなどの動作確認などを行った後に、2週間でハイパワーテストを行った。2空洞とも最大電圧として16MVのCW加速電圧印加を確認したが、高電圧にて、強いフィールドエミッションが観測された。また、長期的には、13.5-14MVの加速電圧にて、両空洞ともに1時間以上の持続可能であることを確認した。本発表ではcERL主空洞クライオモジュールでのハイパワー試験での詳細な結果と今後について述べる。

no abstracts in English

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