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絶縁性強磁性体2層膜界面におけるねじれスピン構造

Twisted spin structure at the interface of bilayers having different magnetic anisotropy

小野田 浩成*; 花島 隆泰*; 武田 全康  ; 柳原 英人*

Onoda, Hiroshige*; Hanashima, Takayasu*; Takeda, Masayasu; Yanagihara, Hideto*

低消費電力デバイスの開発に向け、電圧磁化反転方式の研究が盛んに行われている。電圧磁化反転方式を実現し得る候補の1つとして、電気磁気(ME)効果が挙げられる。我々は非線形ME効果が発現する新たな系として、磁気異方性主軸の異なる絶縁性強磁体2層膜におけるME効果について検討してきた。この構造では、一方の膜は垂直磁化膜で、もう一方の膜は形状磁気異方性が強く面内磁化膜となっている必要がある。そこで強磁性絶縁体の候補として、キュリー温度が室温より高く、多様な特性を示すスピネルフェライトから選択し、MgO基板上に垂直磁化膜として(Co,Fe)$${}_{3}$$O$${}_{4}$$(CFO)を20nm、その上に面内磁化膜として$$gamma$$-Fe$${}_{2}$$O$${}_{3}$$(GFO)を30nm成膜し、磁気特性をVSM, 磁気トルク測定により評価した。本発表では、それらに加え電圧印加下におけるVSM測定と偏極中性子反射率測定を行った結果について報告する。

no abstracts in English

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