検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

台風撹乱後の若齢落葉樹林における土壌メタンフラックスの時空間変動

Spatiotemporal variation in soil CH$$_{4}$$ flux in a regrowing deciduous forest after a severe typhoon disturbance

平野 高司*; 坂口 香帆*; 山下 隼平*; Cui, R.*; Hu, R.*; Sun, L.*; Liang, N.*; 寺本 宗正*; 高木 健太郎*; 石田 祐宣*; 安藤 麻里子  ; 小嵐 淳   ; 高木 正博*; 近藤 俊明*; 市井 和仁*; 高橋 善幸*

Hirano, Takashi*; Sakaguchi, Kaho*; Yamashita, Shumpei*; Cui, R.*; Hu, R.*; Sun, L.*; Liang, N.*; Teramoto, Munemasa*; Takagi, Kentaro*; Ishida, Sachinobu*; Atarashi-Andoh, Mariko; Koarashi, Jun; Takagi, Masahiro*; Kondo, Toshiaki*; Ichii, Kazuhito*; Takahashi, Yoshiyuki*

森林土壌が大気メタン(CH$$_{4}$$)の主要な吸収源であることは認識されているが、土壌CH$$_{4}$$フラックスの時空間変動は大きく、吸収量の定量化には観測データの蓄積が必要である。本研究では、自動チャンバーシステムによって観測された連続データを用いて、CH$$_{4}$$フラックスの小スケールでの変動要因を明らかにすることを目的にした。北海道苫小牧市の森林で実験を行った。このサイトはカラマツ林であったが、2004年の台風による風倒害の後、シラカンバが優占する植生に変わった。3処理区(対照,根切,植生)を設けCH$$_{4}$$フラックスを測定した。すべての処理区で土壌はCH$$_{4}$$の吸収源であったが、処理区間で吸収量に違いが見られた。土壌水分,地温,土壌のバル期密度がCH$$_{4}$$吸収量に影響を及ぼす要因であることが示唆された。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.