京都大学FFAG加速器を用いた核データ測定実験における中性子生成二重微分断面積の解析及びNp核分裂計数管を用いた核破砕中性子場の測定

Analysis of neutron-production double-differential cross sections in nuclear data measurements using the Kyoto University FFAG accelerator and measurement of a spallation neutron field using a Np fission chamber

岩元 大樹   ; 明午 伸一郎   ; 佐藤 大樹   ; 岩元 洋介   ; 杉原 健太*; 石 禎浩*; 上杉 智教*; 栗山 靖敏*; 八島 浩*; 西尾 勝久   ; 牧井 宏之   ; 廣瀬 健太郎  ; Orlandi, R.  ; 洲嵜 ふみ  ; 岡部 晃大  ; 大泉 昭人   ; 塚田 和明  ; 前川 藤夫  ; 森 義治*

Iwamoto, Hiroki; Meigo, Shinichiro; Satoh, Daiki; Iwamoto, Yosuke; Sugihara, Kenta*; Ishi, Yoshihiro*; Uesugi, Tomonori*; Kuriyama, Yasutoshi*; Yashima, Hiroshi*; Nishio, Katsuhisa; Makii, Hiroyuki; Hirose, Kentaro; Orlandi, R.; Suzaki, Fumi; Okabe, Kota; Oizumi, Akito; Tsukada, Kazuaki; Maekawa, Fujio; Mori, Yoshiharu*

加速器駆動核変換システム(ADS)の研究開発及び京都大学におけるADS未臨界炉物理実験に資する核反応データを取得することを目的として、2019年10月より京都大学のFFAG (Fixed Field Alternating Gradient)加速器を用いたADS用核データの実験的研究を行なっている。本発表では、2022年度実施した107MeV陽子入射による鉛及びビスマスに対する中性子生成二重微分断面積の解析結果及び核反応モデルによる解析値との比較結果について報告するとともに、Np核分裂計数管を用いた核破砕中性子場測定実験の内容及び実験結果についても報告する。

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