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西谷 健夫; 四竈 樹男*; 杉江 達夫; 河西 敏; 石塚 悦男; 河村 弘; 角田 恒巳; 八木 敏明; 田中 茂; 鳴井 實*; et al.
JAERI-Research 2002-007, 149 Pages, 2002/03
ITER工学R&Dの一環として計測機器要素の照射試験を核分裂中性子,線,14-MeV中性子を用いて実施した。14-MeV中性子及びCo-60線照射下におけるKU-1溶融石英の紫外域透過率を測定したところ、200-300nmの波長域に著しい透過損失が生じることがわかった。5種類のITER共通資料の光ファイバーをJMTR及びCo-60線で照射試験を行った。KS-4V,KU-H2G及びフッ素添加ファイバーは極めて高い耐放射線性を示し、ITERの真空容器外側付近まで導入できる見通しを得た。マイカ薄膜ボロメータを0.1dpaまでJMTRで照射した。第1照射サイクルの停止時にボロメータの断線が発生し、金を蒸着した抵抗体は、ITERにおいて問題であることを示した。磁気プローブもJMTRで照射試験を行った。磁気プローブに長時間デジタル積分器を接続したところ、1000sに対し、10-40 mVsのドリフトが観測されたが、照射誘起起電力ばかりでなく、積分器自体のドリフトによる発生したと考えられる。1000sの積分時間に対し、ドリフトを0.5 mVs以下に抑えうる、ITER仕様の磁気プロープをMIケーブルを用いて製作できる見通しが得られた。
河西 敏; 中山 尚英*; 石塚 悦男
JAERI-Tech 2001-082, 23 Pages, 2001/12
改良型jB磁場計測センサーを設計,製作した。その基本構造は、以前開発したセンサーと同じであるが、使用したロードセル(ロードセルとセンサービームから構成)とセンシングコイルの材質には、中性子照射に耐えるものを採用した。センサー出力の温度によるドリフトを少なくするため、電気的特性,幾何学的大きさが同じ歪ゲージ2枚を一組として、センサービームの表と裏にアルミナ溶射により張り付けてロードセルを製作した。この4枚の歪ゲージがホイートストンブリッジを構成するように接続して温度による出力のドリフト低減をはかった。特性試験の結果、以下のことがわかった。jB磁場計測センサーに使用するロードセル出力の零ドリフトを以前開発したものに比べ、約1/20に減らすことができた。ロードセル出力の温度依存性は小さいが、荷重に対するロードセル出力及びセンサー感度は非直線性を示した。jB磁場計測センサー感度の最小2乗フィッティングラインからのずれは、高磁場側で7%以下であった。センサーの中性子照射試験からは,中性子照射量が1.82.810n/mのとき、感度は高磁場側では約30%減少することがわかった。照射中も感度に非直線性が観測された。
原 重充*; 長島 章; 中山 尚英*; 河西 敏; 西谷 健夫
Review of Scientific Instruments, 70(1), p.435 - 438, 1999/01
被引用回数:9 パーセンタイル:56.07(Instruments & Instrumentation)定常磁場計測用センサーとして、0.1Hz以下の低周波磁場を計測する機械センサー(センサーコイルとロードセルから構成)と高周波磁場計測用磁気プローブを組合わせた新方式のセンサーを開発し、その基本性能試験を実施した。ロードセルに印加される力に比例した信号、磁場に比例した信号が得られるなどの結果が得られた。講演では詳細なデータの報告とともに、最近実施した線による試験結果について報告する。
原 重充*; 長島 章; 中山 尚英*; 河西 敏
JAERI-Tech 98-057, 12 Pages, 1998/12
核融合実験炉(ITER)の長時間放電や定常放電において、定常磁場を計測できる新しい原理に基づくセンサーを開発した。このセンサーは、0.1Hz以下の低周波磁場を検出するため磁場感知コイルとロードセルから構成されたメカニカルセンサーと通常の磁気プローブから構成されている。最も重要な開発要素であるメカニカルセンサーについてプロトタイプを製作し、性能試験を行い、以下の結果を得た。(1)ロードセルの試験で加えた力に比例する信号が得られた。(2)温度によりセンサーの出力信号がドリフトするが、再現性のあることがわかった。(3)センサーの出力信号は定常磁場に対して再現性のあることがわかった。(4)7.210Gyまでの線照射後も、ロードセル出力の直線性に対する誤差は顕著に増大しない。
斉藤 龍生*; 柏原 晋一郎*; 細渕 英男*; 安達 潤一*; 本多 力*; 伊東 新一*; 中山 尚英*; 黒田 敏公*; 今村 豊*; 浅見 直人*; et al.
JAERI-M 88-083, 426 Pages, 1988/05
本書は次期大型装置(FER)の設計検討の一環として、昭和62年度に実施された設計コーディネーション、およびプラントシステムの設計に関する報告書である。前者については、今年度の代表炉心(ACS-M)とこれにフレキシビリティを付加する件、および低物理リスク炉の検討と評価に関する作業の進め方、およびシステムイングレーションの更新について記した。後者については各種プラントシステムのエンジニアリングに関し、設計思想、システム構築、プロセス検討、および解析などを中心に報告している。
斉藤 龍生*; 柏原 晋一郎*; 伊藤 新一*; 中山 尚英*; 安達 潤一*; 鈴木 達志*; 今村 豊*; 中沢 一郎*; 本多 力*; 中原 克彦*; et al.
JAERI-M 87-091, 374 Pages, 1987/08
本報告書は、次期大型装置(86FER)のプラントシステムの設計検討について記したものである。