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報告書

原子力関係材料の電子線照射効果に関する基礎研究

蔵元 英一*; 安部 博信*; 大沢 一人*; 竹中 稔*; 平野 耕一郎; 長谷川 信

JNC TY9400 2000-007, 50 Pages, 2000/03

JNC-TY9400-2000-007.pdf:1.29MB

本報告書は、九州大学応用力学研究所と核燃料サイクル機構が、「原子力関連材料の電子線照射効果に関する基礎研究」に関して、共同で実施した研究成果をとりまとめたものである。本研究の目的は、原子炉中性子などの照射環境下で使用される原子力関連材料(鉄銅合金他)の特性変化の基礎過程を明らかにするために、これらの材料に対する電子線照射効果を実験的手法および計算機シミュレーションなどを通してその基礎的側面から解明していくことである。高純度の鉄中における照射欠陥と銅原子の相互作用に関して、電気抵抗測定、陽電子消滅寿命測定などからそのミクロ過程に関する情報が得られた。すなわち照射で導入された原子空孔、格子間原子と強い相互作用を有して等時焼鈍回復過程に大きな影響を与えることが判明した。このことは銅原子の照射促進析出に繋がるものとして重要な結果である。また、種々の欠陥集合体に関する計算機シミュレーションをモデル結晶中で行い、その原子構造、動的挙動、転位との相互作用などに関する情報が得られた。格子間原子の微小集合体はサイズの増大とともに転位ループとしての性質をもち、移動の活性化エネルギーも低いなどの結果が得られた。また、今後の課題も明らかにした。

論文

Recovery of electrical resistivity in neutron irradiated steels

高村 三郎; 北島 一徳*; 安部 博信*

Journal of Nuclear Materials, 144, p.205 - 206, 1987/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:64.42(Materials Science, Multidisciplinary)

Fe-Crフェライト鋼およびこれにNiを加えたオーステナイト鋼を低温で中性子照射した後、電気抵抗の等時焼鈍曲線を求め、点欠陥の回復過程を調べた。格子間原子の移動がフェライト鋼では主に180kで起こるが、オーステナイト鋼では110kから始まる。オーステナイト鋼では400kに大きな回復が見られる。空孔移動によっている。照射欠陥生成による電気抵抗増加量が2つの鋼で大きく異なっている。

論文

Irradiation softening in Fe dilute alloys

高村 三郎; 北島 一徳*; 安部 博信*

Scr.Metall., 14(2), p.247 - 251, 1980/00

Si,V,Niを0.1%添加した鉄稀薄合金の単結晶を低温で中性子照射した後、降伏応力を測定した。鈍鉄同様、照射軟化が見られた。溶質原子の種類に対する軟化量の違い,結晶方位および温度依存性を調べた結果について述べた。

論文

Temperature and orientation dependences of irradiation softening in iron single crystals

高村 三郎; 北島 一徳*; 安部 博信*; 奥田 重雄

Scrip.Metall., 11(7), p.597 - 602, 1977/07

鉄単結晶を約5Kで中性子照射した後の降伏応力の方位依存性、温度依存性を調べた。試験温度77K付近では、照射によって著しい軟化が起るが、降伏応力の低下は結晶の方位によらない。試験温度を下げると逆に硬化する。これは中性子照射に特徴的な結果と思われる。活性化パラメータを求めて、検討を行なった。

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