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松木 浩二*; 成川 達也*; 中間 茂雄; 佐藤 稔紀
no journal, ,
高レベル放射性廃棄物の地層処分においては、空洞の安定設計を行うために広領域における応力分布を評価する必要がある。地層処分における初期の調査段階では、応力測定点が限られることが想定されるため、限られた地圧データから広領域の応力場を評価するための手法が必要となる。本研究では、この手法を開発するために、三次元有限要素法を用い、月吉断層が存在する岐阜県東濃地区を例として、現在までに測定された地圧データを用いて同断層が滑らないと仮定した場合の広域応力場評価を行い、最も適切であると考えられた広域応力場から求められた東濃地区の応力分布の傾向を論じた。
成川 達也*; 松木 浩二*; 竹内 竜史; 竹内 真司; 荒井 靖*
no journal, ,
現在、地熱開発や放射性廃棄物の地層処分に関する技術開発等の分野では、地下における流体流動のモニタリングが求められている。地表付近の傾斜変化をナノラジアンという精度で測定可能な傾斜計を用いたモニタリング技術が開発され、中谷らは、従来の方法の問題点を改善した新しい逆解析法を開発し(1)同方法を瑞浪超深地層研究所用地で得られたデータに適用した結果、不均一な地下水の体積変化分布を得た。(2)本研究では、中谷らの評価期間(平成17年4月21日から同年9月30日)以降に得られた傾斜データに対して同様の解析を行った結果、異なる地下水の排水過程において、異なる不均質な地下水流動が生じている可能性が示された。