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千葉 敏; 西尾 勝久; 牧井 宏之; 有友 嘉浩*; 西中 一朗; 石井 哲朗; 塚田 和明; 浅井 雅人; 古高 和禎; 橋本 慎太郎; et al.
Nuclear Data Sheets, 119, p.229 - 232, 2014/05
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Physics, Nuclear)We will present a status of researches in surrogate reaction method using heavy-ions to determine neutron fission and capture cross sections of unstable nuclei. We take advantage of having (1) an electrostatic tandem accelerator which can deliver highly mono-energetic beams of heavy ions, (2) rich experience in in-beam spectroscopy, (3) rich experience in measuring fission fragments induced by heavy-ions, (4) nuclear theory and evaluation experiences. We have constructed apparatus to measure fission fragments and -rays in coincidence with ejectiles by which we can identify the populated compound nuclei. Primarily, we used O-induced reactions as well as He-induced reactions. We also investigated conditions under which such measurements lead to correct neutron cross sections. Results of the theoretical researches were published in a series of papers. In this presentation, status of results of the above researches will be summarized.
斉藤 淳一; 荒 邦章; 杉山 憲一郎*; 北川 宏*; 中野 晴之*; 緒方 寛*; 吉岡 直樹*
Proceedings of 16th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-16) (CD-ROM), 4 Pages, 2008/05
液体ナトリウムは熱伝導率などの特性に優れていることから高速炉の冷却材として使用されている。しかしながら、ナトリウムの水や酸素との反応性は非常に高い。そこで、ナトリウム自身の化学的活性度を抑制する革新的な研究が望まれている。本研究の目的は液体ナトリウム中にナノメートルサイズの金属微粒子を分散させることにより、ナトリウムの化学的活性度を抑制することである。本研究のサブテーマとして、ナノ粒子の製造技術の開発,ナノ流体の反応抑制効果の評価及びナノ流体のFBRプラントへの適用性評価を挙げている。本論文ではそれぞれのサブテーマの進捗状況について述べる。
石山 新太郎; 武藤 康; 緒方 寛*; 山田 誠也*
日本原子力学会誌, 43(11), p.1136 - 1148, 2001/11
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)コンパクト熱交換器の概念設計の結果、超細密オフセットフィン型伝熱エレメントを流路幅890mm高さ約6800mm流路長さ940mmにすることにより、温度効率95%を達成できる見通しを得た。しかしながら、コンパクト熱交換器寸法がこのように大型となるとヘッダから伝熱エレメント高さ方向に供給される被加熱流体に流量アンバランスが生じ易くなり、その結果コンパクト熱交換器の伝熱性能が低下する可能性がある。そこで、コンパクト熱交換器の三次元熱流動解析を実施することにより、被加熱流体(低温側)側ダクト高さ方向に仮想流量アンバランスが生じた場合のコンパクト熱交換器の伝熱に関する性能評価を行った。その結果、下記結論が得られた。(1)被加熱流体の流量アンバランスは全ヘリウム流量に対して最大で-20%~14%生じる。(2)加熱流体側に被加熱流体と同一の流量アンバランスが生じた場合、被加熱側に流量アンバランスが生じない場合のコンパクト熱交換器1ユニット当たりの温度効率(=95%)に対して約0.5%低下する。(3)加熱流体側に被加熱側と対称の流量アンバランスが生じた場合、コンパクト熱交換器の伝熱性能が低下する割合が最も大きく、被加熱側に流量アンバランスが生じない場合のコンパクト熱交換器1ユニットあたりの温度効率に対して約1.3%低下する。以上の結果、想定される流量アンバランスが生じた場合でも設計要求仕様を満足するコンパクト熱交換器の設計が可能であることが結論された。
石山 新太郎; 武藤 康; 緒方 寛*; 上戸 好美*
日本原子力学会誌, 43(7), p.708 - 717, 2001/07
被引用回数:3 パーセンタイル:27.07(Nuclear Science & Technology)フィン高さ厚さオフセット長ピッチ,1.2mm0.2mm5.0mm1.6mmの超微細フィンを用いて試作した超細密プレートフィン式熱交換器コア部(=縦横長さ,100mm100mm100mm)の伝熱/流動特性試験を実施し、供試熱交換器の伝熱特性及び圧力損失特性を把握した。その結果、下記結論が得られた。(1)Wietingの予測式と比較して熱伝達率は10%~13%,圧力損失特性は0%~27%それぞれ低い値となった。(2)試験データの解析より、高精度伝熱/流動実験式を導出した。この実験式により実験データは、熱伝導率は90%のデータで偏差5%,摩擦損失係数は85%でデータが偏差5%で整理することができる。
石山 新太郎; 武藤 康; 谷平 正典*; 緒方 寛*; 上戸 好美*; 猪狩 敏秀*
日本原子力学会誌, 43(6), p.603 - 611, 2001/06
被引用回数:4 パーセンタイル:33.39(Nuclear Science & Technology)日本原子力研究所(以下原研)では、600MWt級の高温ガス炉のガスタービン直接発電システム(HTGR-GT)において約50%の高い熱効率を達成するため、高性能タービン機器のほかに95%以上の高い温度効率のほか、15MW/m以上の伝熱密度を有し、高さ6mを越す大型構造体でかつ6MPa以上の高差圧に耐える耐圧構造を有する高性能再生熱交換器の開発を行っている。本論文では、細密オフセットフィン(厚さ高さピッチ(mm): 0.151.51.4)を有するプレートフィン型高性能コンパクト熱交換器実機の製作技術を確立するため、実機の1/20スケールモデル(コアサイズ: 200mm角)試作し、この試験体モデルの気密・耐圧試験などを行うことにより製作健全性を実証し、高性能熱交換器実機を製作するための基本的製作技術の確立を行うことができた。また、本試作を通じて得られた製作精度をもとに、熱交換形式や欠陥率の実機性能に与える影響について考察を行った。
文沢 元雄; 緒方 寛*; 山田 誠也*
エネルギー・資源, 20(1), p.87 - 92, 1999/01
本検討は、核熱利用システム構築の一環として、大気中に放出される二酸化炭素(CO)の低減と化石燃料の有効利用を目指して行った研究である。すなわち、CO原単位を改善するシステムについて検討した。CO発生量低減化の評価指標として、CO原単位比を用い、改質原料・製品を組み合わせた10種類のシステムを検討した。その結果、核熱を用いて石炭をメタンやメタノールに改質するシステムが他のシステムに比べて、CO放出量低減に効果的であることがわかった。
文沢 元雄; 緒方 寛*; 山田 誠也*
エネルギー・資源, 18(5), p.73 - 78, 1997/09
核熱利用システム構築の一環として、総合的な熱効率向上の観点から、ヘリウムガスタービンサイクルを用いたコジェネシステムの検討を行った。候補サイクルの総合熱効率を評価し、熱利用温度レベルに対応し、サイクルシステムの熱効率の解析を行った結果、中間・高温領域(300C以上)では直接再生中間冷却サイクルの総合熱効率が最大であり、システムとして有望であることを明らかにした。その理由として、このサイクルでは中間冷却によりコンプレッサ出口温度が低下し、再生熱量が増加することが分かった。
文沢 元雄; 稲葉 良知; 菱田 誠; 緒方 寛*; 山田 誠也*
JAERI-Tech 96-045, 97 Pages, 1996/11
本報告では、核熱利用システム構築の一環として、大気中に放出されるCOの低減と化石燃料の有効利用を目指して、化石燃料改質によるCO原単位を改善するシステムについて検討した。CO発生量低減化の評価指標としてCO原単位比を用い、改質原料・製品を組み合わせた10種類のシステムを検討した。その結果、核熱を用いて石炭をメタンやメタノールに改質するシステムが他のシステムに比べて、CO放出量低減に効果的であることが分かった。
文沢 元雄; 稲葉 良知; 菱田 誠; 小川 益郎; 緒方 寛*; 山田 誠也*
JAERI-Tech 95-055, 125 Pages, 1995/12
熱利用システムを構築する研究の一環として、原子力コジェネシステムの予備検討を行なった。本検討では、高温ガス炉に接続したヘリウムガスタービンにおいて、サイクルの検討・抽出、サイクル効率の検討、サイクルの最適化時に解決されるべき技術課題の摘出を行った。さらに、ガスタービンプロセスから排出される中・低温核熱のプロセス・温度レベル、コジェネシステムの総合効率の検討・評価などを行った。その結果、総合効率に関しては、低温域(200C以下)では直接・再生サイクルが有利であること、中温域から高温域では直接・再生・中間冷却サイクルが有利であることが明らかとなった。
菱田 誠; 小川 益郎; 有富 正憲*; 野村 信一*; 溝上 頼賢*; 緒方 寛*; 神前 康次*
The 3rd JSME/ASME Joint Int. Conf. on Nuclear Enginering (ICONE), Vol. 2, 0, p.765 - 770, 1995/00
炭酸ガス問題を解決するための有力で実現性の高い方法として、単位発熱量当たりのCO発生量が多い石炭から発生量の少い天然ガスへの燃料転換、あるいは、原子力エネルギーの利用拡大等があげられる。石炭は地球上に豊富に存在するエネルギー資源であるので、この石炭を原子力エネルギーで生産した水素によってメタノール等に改質した交通用燃料等として用いれば、燃料転換と原子力エネルギーの利用拡大の2つを同時に実行することができ、炭酸ガス問題の解決に大きく貢献できると考えられる。本論文では、高温ガス炉による石炭改質システムを2つ取り挙げ、これらシステムについて、(1)経済性、(2)環境性、(3)石炭の有効利用度、(4)熱エネルギーの有効利用度、等の観点から評価、検討を行った。
荒 邦章; 斉藤 淳一; 杉山 憲一郎*; 北川 宏*; 緒方 寛*; 戸田 幹雄*; 吉岡 直樹*
no journal, ,
ナトリウム冷却型高速炉システムの実用化に向けて、冷却材ナトリウムの優れた熱的・核的特性を維持しつつ、化学的活性度を制御することを狙って、ナノメートルサイズの超微粒子(ナノ粒子)を少量安定分散させたナトリウム(ナノ流体)の反応抑制の可能性について研究を進めている。研究は、かかる概念の成立性を示すために、ナトリウムに適するナノ粒子の製造技術開発,反応抑制効果の評価並びに炉システムへの適用性評価を行う。
斉藤 淳一; 荒 邦章; 緒方 寛*; 福永 浩一*; 岡 伸樹*; 北川 宏*; 山内 美穂*
no journal, ,
ナトリウムの化学的活性度を抑制することを目的にナノ粒子分散ナトリウムの開発を実施している。本報ではナトリウム中に分散するナノ粒子の製造と分散にかかわる技術開発の成果について報告する。
斉藤 淳一; 荒 邦章; 福永 浩一*; 緒方 寛*; 永井 正彦*; 岡 伸樹*; 北川 宏*; 山内 美穂*
no journal, ,
液体ナトリウムの化学的活性度の抑制を目的として、ナノメートルサイズの超微粒子(以下、ナノ粒子)を分散させたナトリウムの開発を実施している。ここでは、ナトリウム中に分散するナノ粒子の製造にかかわる技術開発の成果について述べる。