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Laskar, Md. S. R.*; Saha, S.*; Palit, R.*; Mishra, S. N.*; 清水 則孝*; 宇都野 穣; 井手口 栄治*; Naik, Z.*; Babra, F. S.*; Biswas, S.*; et al.
Physical Review C, 99(1), p.014308_1 - 014308_6, 2019/01
被引用回数:6 パーセンタイル:60.34(Physics, Nuclear)タタ基礎物理学研究所の重イオン加速器にて、B(Te, 4n)La反応によってLaの励起状態を生成し、2738keVにあるアイソマーの因子を時間微分型摂動角分布(TDPAD)法によって測定した。得られた因子の値はであった。このアイソマーの核構造を理解するため、Laに対し、大規模殻模型計算を行った。殻模型計算は低励起状態のバンド構造を非常によく再現し、2738keVのアイソマーのスピンパリティはであることを強く示唆する結果が得られた。このアイソマーは、Baのに軌道にいる陽子が結合してできる配位が主であると解釈された。