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石井 賢司*; 遠山 貴巳*; 浅野 駿*; 佐藤 研太朗*; 藤田 全基*; 脇本 秀一; 筒井 健二*; 曽田 繁利*; 宮脇 淳*; 丹羽 秀治*; et al.
Physical Review B, 96(11), p.115148_1 - 115148_8, 2017/09
被引用回数:29 パーセンタイル:77.38(Materials Science, Multidisciplinary)We investigate electronic excitations in La(Br,Sr)CuO using resonant inelastic X-ray scattering (RIXS) at the oxygen edge. We observed momentum-dependent spectral weight below 1 eV, which is consistent with theoretical calculation of the dynamical charge structure factor on oxygen orbitals in a three-band Hubbard model. Our results confirm that the momentum-dependent charge excitations exist on the order of the transfer energy (), and the broad spectral line shape indicates damped and incoherent character of the charge excitations at the energy range in the doped Mott insulators.
佐藤 秀治*
JNC TJ8420 2001-001, 126 Pages, 2001/03
核種移行データの信頼性を向上させるために、地層中での核種移行に関する研究、およびTRU核種の溶液化学に関する研究を行った。研究の実施に当っては、当該分野の専門家からなる委員会を設置し、総合的かつ多角的に検討を行った。研究課題は次の通りである。(1)還元環境でのベントナイト中のプルトニウムの拡散挙動に関する調査検討(2)コロイドの放射線化学的な生成に関する調査検討(3)アクチニド元素のフミン酸との相互作用における競争イオンの影響に関する調査検討(4)機能性粘土材料によるヨウ素酸の固定に関する調査検討(5)放射性元素を含む鉱物からの崩壊系列核種の浸出挙動に関する調査検討(6)ラマン分光法によるウランの加水分解定数測定に関する調査検討 また、データ取得方法の標準化に関して、原子力学会において組織された標準委員会の活動の進捗状況及び動向を見極めつつ、既存のデータ取得方法などについて議論を行った。
加藤 茂*; 吉牟田 秀治*; 羽角 孝*; 佐藤 健治*; 沢 和弘; 鈴木 修一*; 茂木 春義; 塩沢 周策; 田中 利幸
FAPIG, (154), p.47 - 51, 2000/03
原研が建設した高温工学試験研究炉(HTTR)の初装荷燃料は、原子燃料工業(株)にて1995年から開始し、約2年間で計4770本の燃料棒を製造した。HTTR初装荷燃料の生産技術は、過去30年間にわたる照射試験燃料の製造経験等をもとに確立したものである。特に、燃料核工程の振動滴下技術、被覆燃料粒子工程の4層連続被覆法及び燃料コンパクト工程における全自動燃料コンパクト成型システムの開発により、高品質かつ高効率の生産が可能となった。HTTR初装荷燃料の品質は、設計仕様を十分満足しており、燃料コンパクトの露出ウラン率及びSiC層破損率の平均値は、それぞれ210及び810であった。
沢 和弘; 吉牟田 秀治*; 佐藤 政四; 齋藤 賢司; 飛田 勉*
JAERI-Research 98-016, 34 Pages, 1998/03
HTTRの燃料設計方針では多少の燃料破損は許容しており、「運転中の追加破損は充分許容しうる小さな値に制限する」と定めている。そのため、HTTRの運転に当たっては、破損率を定量的に推定し異常の有無を判断する必要がある。燃料粒子の被覆層は短半減期の希ガスをほぼ完全に閉じこめることができるため、短半減希ガスは、主に貫通破損粒子及び燃料コンパクトマトリックス部の汚染ウランから放出される。HTTR初装荷燃料の製造時の露出ウラン率及びSiC層破損率の測定結果及びHTTRの運転条件に基づいて貫通破損率及びKrの放出率を解析的に評価する方法を開発した。その結果、(1)運転中に製造時SiC層破損粒子の一部が内圧により貫通破損に至ること、(2)放出は汚染ウランからの寄与でほとんど決まり、運転に伴う貫通破損率の増加を考慮しても、末期の放出率が10を下回ることを予測した。
沢 和弘; 吉牟田 秀治*; 飛田 勉*; 佐藤 政四
JAERI-Research 97-036, 23 Pages, 1997/05
短半減期希ガスは主に被覆層が破損した燃料粒子から放出されるため、1次冷却材中の希ガス濃度は燃料粒子の被覆層破損率を反映する。希ガス濃度から運転中の燃料挙動を推定する方法を検討した。HTTRの1次冷却材中の放射能濃度を測定し、燃料からの希ガス放出率(R/B)値を求め全炉心又は高温プレナム領域毎の破損率を評価するモデルを開発した。最近の製造実績によると貫通破損率は極めて小さくなっているため、運転中の破損率を精度良く推定するためには、バックグラウンドとなる燃料コンパクトの汚染ウランからの放出率をできるだけ正確に評価する必要がある。本報ではHTTRの冷却系に設置される放射能測定装置を用いて運転中の燃料破損率を推定する方法を示すとともに、汚染ウラン及び破損粒子を含む燃料コンパクトからの希ガス放出モデルについて述べる。
佐藤 増雄*; 府川 直弘*; 玉置 哲男*; 高橋 秀治*; 伊藤 篤*; 吉田 恵*; 園田 幸夫*; 山本 博樹*; 丸山 富美*
PNC TJ9164 89-003, 200 Pages, 1989/03
原子力プラントにおける運転・補修業務に伴うプラント管理業務は、特に作業の集中する定期検査時には、種々の作業許可審査や操作禁止札の発行および工程表作成・改定等に多大な労力を費やしており、業務のOA化の推進が必要になってきている。一方、エレクトロニクス技術の高度化により、軽水炉向けに種々のOAシステムの開発が行われている。このような背景を踏まえつつ、FBRプラントとしての特殊性を考慮したプラント管理システムを構築し、将来炉においてもこれを反映することを目的として本検討作業を行っている。プラント管理システムを具体化するために、プラント管理業務の省力化、信頼性、効率性の向上およびこれまでに高速実験炉「常陽」にて蓄積したプラント管理技術の有形化を目的として、高速実験炉「常陽」として最適なプラント管理システムを構築し、また、将来炉においてもこれを適用するために必要なソフトウェア手法およびハードウェアシステムについて幅広く検討する。
八木沢 秀治*; 保田 仁司*; 泉 善郎*; 長井 秋則*; 佐藤 彰*; 河原 愈*; 吉川 雄治*
PNC TN941 76-54, 153 Pages, 1976/06
1MW蒸気発生器は開発研究の進展に伴い,これまでのシエル&チューブ式から,二重管式(不安定現象試験装置)に置き変えられた。そこで,これを機会に,これまで開発途上であったため断片的にしか報告されてなかった。1MW(第2次)蒸気発生器の2回にわたる伝熱管水リークにつめて,総合的に取纏め水リークの詳細をあきらかにするとともに,資料の散逸防止を計った。▲すなわち,本報は2回の伝熱管水リークにおけるリーク現象や補修を通じて得られた貴重な経験を集約したもので,今後の大型蒸気発生器開発の安全性,信頼性向上の指針となり得るよう,次の点を明らかにした。▲1)水リーク検出系と蒸気発生器の隔離法▲2)リーク管の検出と規摸の推定▲3)補修法▲4)構造上の問題▲5)蒸気発生器開発上の問題点▲また,本蒸気発生器は洗浄解体され,材料検査されているが,その材料評価上も参考になる様,意を払っている。▲
八木沢 秀治*; 白石 良二*; 山田 栄吉*; 金森 昭士*; 鹿志村 洋一*; 佐藤 稔*; 阿部 明男*
PNC TN941 75-57, 89 Pages, 1975/07
期間1975年4月1日1975年5月31日▲目的50MW蒸気発生器1号機の解体,洗浄を行なって得られた経験を取纏め報告し,関係各位の参考に供する。▲要旨▲50MW蒸気発生器1号機はナトリウム浸漬時間で4200時間の運転を行ない昭和50年3月27日をもってすべての試験を終了した。この蒸気発生器は構造上および材料上の問題を解明するため,諸検査を行なうことになっているが,それに先立ち解体洗浄工事を実施した。解体洗浄は初めての試みとして,蒸気発生器本体を据付状態にてループ施設より隔離し,その本体シエルを洗浄槽として水蒸気とアルゴンガスの混合気によりナトリウムの洗浄を行なった。その結果は極めて順調であり,計画通り作業を進めることができた。▲本報はそれらの貴重な経験を集約し,今後の大型ナトリウム機器の洗浄に役立てられるよう取纏めた。その結果,本法は大型ナトリウムに機器の洗浄法として有効な手段の1つであることの確証を得た。▲