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論文

北海道幌延町に分布する鮮新統から中新統の珪質岩に含まれる有機物の堆積過程の検討

村岡 亜美*; 千代延 俊*; 荒戸 裕之*; Martizzi, P.*; 石井 英一

石油技術協会誌(CD-ROM), 87(1), p.86 - 88, 2022/00

原子力機構幌延深地層研究センターで掘削されたHDB-11坑井で認められた稚内層珪質泥岩と声問層珪藻質泥岩は、生物擾乱が顕著な塊状泥岩を主体としノジュールを挟在する。これら層準の石油根源岩能力を検討した結果、全体を通じてTOCは平均1.21%、最大値1.70%で良好な根源岩であることを示した。また、タイプIIのケロジェンを代表する海洋の一次生産者である藻類プランクトンによる有機物の供給が全層準を通じて認められるとともに、陸域からのタイプIIIケロジェンと砕屑物の供給により有機物が保存された可能性を指摘した。

口頭

北海道北部、幌延町に分布する珪質岩に含まれる有機物の保存過程の検討

村岡 亜美*; 荒戸 裕之*; 千代延 俊*; 石井 英一

no journal, , 

北海道北部、幌延町に分布する中新世から鮮新世にかけて堆積した珪質岩である声問層及び稚内層は、未熟成であるものの1%以上の有機炭素量を示し、石油根源岩としてのポテンシャルを有している。しかし、上記の珪質岩では生痕化石の産出も確認されており、生物活動が行われるほど堆積環境が酸素に富んでいたにもかかわらず、多くの有機炭素が分解されずに現代まで保存されている理由については明らかになっていない。そこで本研究では、幌延町の珪質岩における有機物保存過程について明らかにすることを目的とし、岩相観察と地化学分析を行い、堆積構造や有機炭素含有量等を明確にしたうえで、有機物の保存に影響を与える堆積場の酸化還元環境、有機物の供給源, 陸源砕屑物供給及び有機物生産について検討を行った。

口頭

北海道幌延町に分布する鮮新統から中新統の珪質岩に含まれる有機物の堆積過程の検討

村岡 亜美*; 荒戸 裕之*; 千代延 俊*; 石井 英一

no journal, , 

北海道北部に分布する上部新生界稚内層および声問層の珪質岩は、周辺油田群の根源岩と目される。域内の幌延町で掘削された孔井における両層コアの根源岩性状を検討した結果、平均有機炭素含有量は1wt%を超えること、タイプII, IIIケロジェンで構成されることが判明する一方、多産する生痕化石やフランボイド状黄鉄鉱の産状等から、一般に有機物保存に適する還元的な堆積環境は想定し難いことが明らかとなった。

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