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小山田 明*; 猪原 崇生*; 山本 悦嗣; 芳賀 芳範
Progress in Nuclear Science and Technology (Internet), 5, p.128 - 131, 2018/11
We report the Hall effect measurements on a triangular-lattice antiferromagnet UNiB in the context of the proposed relevance of the ferroic order. Our measurements show that the Hall voltage is proportional to the square of the electric current and its coefficient increases significantly below the transition temperature, which supports the theoretical prediction.
芳賀 芳範; 小山田 明*; 松田 達磨; 池田 修悟; 大貫 惇睦
Physica B; Condensed Matter, 403(5-9), p.900 - 902, 2008/04
被引用回数:9 パーセンタイル:40.61(Physics, Condensed Matter)UNiBは反強磁性体と報告されている。その磁性は異常で、絶対零度でも部分的に秩序しないモーメントが残ると考えられている。その起源は、hexagonal結晶構造に起因する相互作用のフラストレーションにあるとされている。本研究では、この物質の純良単結晶を育成し、その結晶構造を解明することにより磁性の異常を考察した。単結晶X線回折により、微小な超格子反射が観測された。詳しい積分強度の解析から、正確な結晶構造は斜方晶に属し、厳密な意味でのフラストレーションは存在しないことが明らかとなった。
二村 嘉明; 斎藤 実; 小山田 六郎; 桜井 文雄; 小森 芳廣; 齋藤 順市; 岩井 孝; 清水 道雄; 中川 哲也
Nucl. Saf., 33(3), p.334 - 343, 1992/07
JMTR燃料の濃縮度低減化計画の一環として、低濃縮ウラン燃料の安全評価に資するため、シリサイド燃料の高温時における核分裂生成物(FP)の放出に関する実験を行った。シリサイド及びアルミナイド燃料のミニプレートをJMTRにおいて燃焼度約22%及び65%まで照射した。これらの照射試料はホットラボにおいて600C~1100Cまで100C毎に加熱し各温度におけるFP放出量を測定した。実験の結果、シリサイド燃料のFP保持力は、世界の試験・研究炉で広く使用されているU-Al合金燃料及びアルミナイド燃料のFP保持力と比較して同等以上であることが明らかとなった。
宮澤 正孝; 板橋 行夫; 佐藤 政四; 稲場 幸夫; 明石 一朝; 根本 正; 新保 利定; 小山田 六郎; 二村 嘉明
9th Int. Symp. on Packaging and Transportation of Radioactive Materials, Vol. 3, p.1686 - 1693, 1989/00
JMTRで製作中の使用済燃料輸送容器の設計及び安全解析の評価方法の妥当性を確認するために、フルスケールモデル輸送容器による9m及び1m(標的)落下試験並びに800C30分の耐火試験を実施した。落下試験では、輸送物の減速度及び変形量(緩衝体及びフィン)の測定値が安全解析で得られた値より下まわっており、また輸送物主要部の応力測定結果は解析値に比べて低い値を示した。耐火試験では、密封境界であるOリング部及び収納物(模擬燃料要素)など安全設計に重要な輸送物内部の温度は解析値より低い値を示した。その結果、構造及び熱解析から得られた値が十分安全側の値であること、また試験後の検査等から輸送容器の健全性が確認された。
二村 嘉明; 山本 章; 白井 英次; 小山田 六郎; 斎藤 実; 足立 守; 酒井 陽之
Transactions of the American Nuclear Society, 55, P. 279, 1987/00
原研における研究・試験炉用燃料の濃縮度低減化計画は、まず、JMTR及びJRR-2をウランアルミナイド燃料により中濃縮化し、つづいて、JMTRをウランシリサイド燃料により、JRR-3はウランアルミナイド燃料により、低濃縮化しようとするものである。
二村 嘉明; 山本 章; 白井 英次; 小山田 六郎; 斎藤 実; 足立 守; 酒井 陽之
Transactions of the American Nuclear Society, 55, P. 279, 1987/00
原研における研究・試験炉用燃料の濃縮度低減化計画は、まず、JMTR及びJRR-2をウランアルミナイド燃料により中濃縮化し、つづいて、JMTRをウランシリサイド燃料により、JRR-3はウランアルミナイド燃料により、低濃縮化しようとするものである。これらの低濃縮燃料の照射健全性を確認するために、アルミナイド燃料要素及びシリサイドミニプレートを試作し、それぞれ、JRR-2及びJMTRで加速照射し、ホットラボにおいて照射後試験を実施した。アルミナイド燃料要素について、外観,寸法及びウォーターギャップ検査を、燃料板について外観,寸法,X線,ガンマスキャン,ブリスタ及び引張試験を実施し、健全であることを確認した。シリサイドミニプレートについては、外観,寸法,X線,ガンマスキャン,酸化膜厚,ブリスタ,金相,引張試験及び燃焼度測定を実施し、いずれも異常のないことを確認した。