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盛 一也*; 川口 恭寛*; 石垣 徹*; 片野 進; 舩橋 達; 濱口 由和*
Physica C, 219, p.176 - 182, 1994/00
被引用回数:30 パーセンタイル:83.99(Physics, Applied)表題の物質RBaCuOの(Rは希土類元素)結晶構造と超電導転移温度(Tc)を、中性子回折、X線回折と電気抵抗測定により調べた。TcはRサイトのイオン半径の大きさに比例して変化し、最高のTcはR=Erの84Kであった。中性子回折の結晶構造解析から、Tcの変化はR元素置換による、局所的な構造変化によるものであることがわかった。さらに、YBaCuOの圧力効果のTcと構造との関係を比較することにより、CuO面のCuとOの距離の変化がCuO面のホール濃度即ちTcに強く影響していることが明らかになった。これにより、YBaCuOの圧力効果に対しても、新たな知見を得ることができた。