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Deng, Z.*; Zhao, K.*; Gu, B.; Han, W.*; Zhu, J. L.*; Wang, X. C.*; Li, X.*; Liu, Q. Q.*; Yu, R. C.*; 後神 達郎*; et al.
Physical Review B, 88(8), p.081203_1 - 081203_5, 2013/08
被引用回数:74 パーセンタイル:92.05(Materials Science, Multidisciplinary)We report the discovery of a diluted magnetic semiconductor, Li(Zn,Mn)P, in which charge and spin are introduced independently via lithium off-stoichiometry and the isovalent substitution of Mn for Zn, respectively. Isostructural to (Ga,Mn)As, Li(Zn,Mn)P was found to be a -type ferromagnetic semiconductor with excess lithium providing charge doping. First-principles calculations indicate that excess Li is favored to partially occupy the Zn site, leading to hole doping. Ferromagnetism with Curie temperature up to 34 K is achieved while the system still shows semiconducting transport behavior.
Deng, Z.*; Jin, C. Q.*; Liu, Q. Q.*; Wang, X. C.*; Zhu, J. L.*; Feng, S. M.*; Chen, L. C.*; Yu, R. C.*; Arguello, C.*; 後神 達郎*; et al.
Nature Communications (Internet), 2, p.1425_1 - 1425_5, 2011/08
被引用回数:160 パーセンタイル:93.76(Multidisciplinary Sciences)(Ga,Mn)Asは典型的な強磁性III-V族半導体として知られている。これは3価のGa原子を2価のMnで置き換えたものであるが、化学的溶解度が限られているため準安定であり、薄膜でしか製作できないものであった。また電子ドープも行うことができなかった。この困難な条件を超えるため、Masekらは理論的にI-II-V族半導体LiZnAsを提案した。この物質では原子価が等しい(Zn,Mn)の置き換えによる磁性の発現とLi濃度を過剰あるいは不足させることによるキャリアードープを独立に制御可能である。本研究では世界で初めてバルクな状態でのLi(ZnMn)Asの合成に成功した。わずかにLiを過剰にすることで、50Kまでの温度で強磁性が現れること、またp型のキャリアーを持つことが観測され、これらの結果を報告した。
Heffner, R.*; 後神 達郎*; Andreica, D.*; 大石 一城*; 髭本 亘; 伊藤 孝; Amato, A.*; Spehling, J.*; Klauss, H. H.*; Bauer, E. D.*; et al.
Journal of Physics; Conference Series, 225, p.012011_1 - 012011_6, 2010/06
被引用回数:1 パーセンタイル:50.25(Physics, Applied)At ambient pressure CeRhIn is an incommensurate antiferromagnet with Neel temperature = 3.8 K. The application of pressure reduces and yields (1) a state in which AFM coexists with superconductivity, and then (2) a superconducting state in the absence of AFM. We report transverse-field muon spin relaxation (SR) measurements at pressures 2.07 and 2.26 GPa in the pure superconducting state of single-crystalline CeRhIn. SR is sensitive to the local field distribution produced by the vortex lattice in a mixed superconducting state, allowing a measurement of the magnetic field penetration depth . We measured for applied field along the -axis as a function of temperature , and find (0) = 372(5) nm and 338(6) nm for = 2.07 GPa and 2.26 GPa, respectively. The -dependence of the superfluid density was found to be with = 1.9(2).
佐藤 一彦*; 佐藤 功一*; 吉田 哲茂*; 谷口 弘三*; 後神 達郎*; 伊藤 孝; 大石 一城*; 髭本 亘
Physica B; Condensed Matter, 404(5-7), p.600 - 602, 2009/04
被引用回数:3 パーセンタイル:16.75(Physics, Condensed Matter)有機反強磁性体'-(BEDT-TTF)IClにおける零磁場ミュオンスピン緩和測定を1.37GPaまでの高圧下において行った。ネール点は乗厚手は22Kであったが、圧力の上昇とともに増大し、1.37GPaにおいては48Kとなった。ミュオン回転周波数は1.37GPaでは常圧の5倍になった。
佐藤 宏樹*; 後神 達郎*; 竹下 聡史*; 林 侑子*; 新井 重一郎*; 髭本 亘; 西山 樟生*; 永嶺 謙忠*
Physica B; Condensed Matter, 374-375, p.40 - 43, 2006/03
被引用回数:4 パーセンタイル:22.72(Physics, Condensed Matter)高圧下におけるLaBaCuO(x=0.125及び0.135)の磁気秩序のSR法による研究について報告した。圧力の増加とともに超伝導転移温度はどちらの試料においても増加した。LTT相からLTO相への構造相転移が起こる圧力以上においても磁気秩序が依然として存在することを見いだした。この結果はLTT構造が磁気秩序に必要というわけではないことを示す。しかし磁気秩序を示す体積分率は圧力の増加とともに減少した。この減少の割合はx=0.125の試料の方が小さく、ホール濃度が磁気秩序の出現に関係することを示唆する。
髭本 亘; 伊藤 孝; 佐藤 一彦*; 大石 一城*; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦; 後神 達郎*
no journal, ,
CeIrSiは圧力下で反強磁性が消失し、空間反転対称性の破れた超伝導が出現することから興味がもたれている物質である。その反強磁性状態は中性子では確認されておらず、まだ明確になっているとは言えない状態にある。今回われわれは常圧及び圧力下のミュオンスピン緩和測定を行い、磁性に対する圧力効果について調べたのでその結果について報告する。
髭本 亘; 伊藤 孝; 佐藤 一彦*; 大石 一城*; 山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦; 後神 達郎*
no journal, ,
Ce系物質では圧力効果により反強磁性状態が消失し、超伝導が出現することが見られる物質がある。このような圧力下での磁性や超伝導がどのようなものであるのかは、不明な点も多い。われわれは圧力下のSR法を用い、Ce系物質に対する圧力効果の研究を行った。その結果圧力の増加とともに、反強磁性転移温度が減少し、やがて超伝導状態があらわれることを観測することに成功した。超伝導状態での磁場侵入長を求めるなど、超伝導特性を明らかにした。
髭本 亘; 伊藤 孝; 金子 耕士; 大嶋 浩平*; 後神 達郎*; Robert, S.*; 大貫 惇睦*
no journal, ,
重い電子系超伝導体CePtSi単結晶におけるミュオンスピン回転緩和測定の結果を報告する。CePtSiはその構造に反転対称性を持たず、その中での超伝導状態には興味がもたれている。近年磁気秩序状態における磁気モーメントのサイズに大きな磁場依存性が見られるなど、興味深い磁性が見られている。我々の行なったSR法では、磁性の振る舞いに3T付近で異常な振る舞いが観測されている。講演ではCePtSiにおける磁性の異常な磁場依存性と超伝導について報告する。
髭本 亘; 大嶋 浩平; 伊藤 孝; 金子 耕士; 後神 達郎*; Robert, S.*; 大貫 惇睦*
no journal, ,
CePtSiはその構造に反転対称性を持たないことから特に超伝導状態に興味が持たれており、様々な研究がなされている。今回我々は高品質単結晶を用いたミュオンスピン回転実験を行い、その磁性と超伝導について研究を行い、超伝導状態においてHc2に近い磁場下においてはナイトシフトの減少が見られないことなどを確認した。これは過去の結果と一致しており、講演では詳細な磁場依存性等を紹介する。