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論文

放射性廃棄物処分システムにおいてセメントに期待される役割

田中 知*; 長崎 晋也*; 大江 俊昭*; 廣永 道彦*; 村岡 進; 油井 三和*; 妹尾 宗明*; 藤原 愛*; 芳賀 和子*; 坂本 浩幸*; et al.

日本原子力学会誌, 39(12), p.1008 - 1018, 1997/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:30.34(Nuclear Science & Technology)

セメント系材料は、既に実施されている低レベル廃棄物処分ばかりではなく、高レベル廃棄物やTRU廃棄物の処分システムの成立性を考える上でも重要な人工バリア要素である。しかしながら、それらの放射性核種の閉じ込め性や長期的な処分環境下での安定性、他材料との両立性など更に明らかにすべき課題が残されている。本稿は原子力産業界及びセメント産業界において、放射性廃棄物の処理処分分野に携わっている人々や関心を有している人の共通認識を醸成するためにその現状と今後の課題を整理したものである。

報告書

PIC-Container for Containment and Disposal of Low and Intermediate Level Radioactive Wastes

荒木 邦夫; 満木 泰郎*; 進士 義正; 石崎 寛治郎*; 峯岸 敬一*; 須藤 儀一*

JAERI-M 9389, 13 Pages, 1981/03

JAERI-M-9389.pdf:0.57MB

低・中レベル放射性廃棄物の処理処分容器としてポリマー含浸コンクリートを用いて研究してきた。本研究は次の2段階で実施した。(1)、60l(200lドラム缶の2/3寸法モデル)容器を用いたコールドおよびホット試験による予備評価、(2)200l(実寸法)容器を用いたコールド試験による容器の寸法効果である。60l容器と200l容器はそれぞれ500kg/cm$$^{2}$$と700kg/cm$$^{2}$$の耐圧容器として検討した。500kg/cm$$^{2}$$と700kg/cm$$^{2}$$の外水圧力の載荷によって、PIC容器は良好な状態を保持し、実測された最大ひずみはそれぞれ60l容器と200l容器の外側胴中央部円周方向でおよそ1380$$times$$10$$^{-}$$$$^{6}$$と3950$$times$$10$$^{-}$$$$^{6}$$を示した。RIの促進浸出試験をJMTRから排出した濃縮廃液を容器中に直接入れて400日間イオン交換水中に浸漬したが、放射性核種の浸出は認められなかった。その結果、PIC容器は低・中レベル放射性廃棄物の処理処分用に適していると評価された。また、容器の寸法効果も認められなかった。速報である。

報告書

放射性廃棄物容器としてのPIC容器の安全性試験,1; PIC容器の耐高水圧性と耐RI浸出性

石崎 寛治郎*; 岡川 誠吾; 大内 康喜; 伊藤 彰彦; 簗 尚*; 浅見 晃*; 峯岸 敬一*; 和達 嘉樹; 荒木 邦夫; 天野 恕

JAERI-M 9380, 59 Pages, 1981/03

JAERI-M-9380.pdf:1.96MB

日本原子力研究所と秩父セメント株式会社で共同開発したPIC容器の安全性に関して、耐圧型と均圧型の2種類の容器を使用し、RIとしては$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{4}$$Csと$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csを用いた。ホット供試体はRIを布ウエス中に散布したもの(2)など4体である。外水圧試験は深海底5,000mの条件を模擬した条件で24時間保持した。ウエスを収納した容器に関しては高水圧試験後、常温常圧下で長期(400日程度)の浸出試験を実施中である。その結果、(1)均圧型PIC容器は250kg/cm$$^{2}$$まで耐圧性を有し、以後均圧化するが均圧後も500kg/cm$$^{2}$$の外水圧力で破壊等の異常のないことが明らかとなった。(2)耐圧型PIC容器は500kg/cm$$^{2}$$外水圧力下で、十分な耐圧強度と不透水性を有し、RIの浸出抵抗性に優れていることが確認された。(3)ウエスを収納したPIC容器の長期浸出試験(144日まで)の結果、均圧型PIC容器では$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{4}$$Csの浸漬日数の平方根に比例して増加するのに対し、耐圧型PIC容器では全く浸出していなかった事が判明した。

報告書

放射性廃棄物容器としてのPIC容器の安全性試験,2; PIC容器の樹脂固化体収納容器としての適応性および遮蔽性試験

石崎 寛治郎*; 土尻 滋; 田村 保彦*; 本田 忠博*; 森山 昇; 浅見 晃*; 峯岸 敬一*; 和達 嘉樹; 荒木 邦夫; 天野 恕

JAERI-M 9263, 22 Pages, 1981/01

JAERI-M-9263.pdf:1.18MB

原研と秩父セメント(株)で共同開発したPIC容器の放射性廃棄物プラスチック固化体への適応性を、主として、耐熱性、遮蔽性の面から検討した。その結果、(1)PIC容器は十分な耐熱性を有している、(2)PIC容器のビルドアップ係数はMXで近似できる、(3)輸送基準を満足する200lPIC容器の最大放射能収納量は140mCiであり、原子力発電所から発生する主な廃棄物である濃縮廃液、粒状樹脂および凝縮水浄化系脱塩器の器の粉状樹脂については、その均一固化体の輸送容器として使用できることが判明した。

報告書

高レベル廃棄物の処分岩体および処分地層としての岩石の熱特性

下岡 謙司; 石崎 寛治郎*; 岡本 雅道*; 熊田 政弘; 荒木 邦夫; 天野 恕

JAERI-M 9247, 28 Pages, 1980/12

JAERI-M-9247.pdf:0.76MB

高レベル放射性廃棄物の地層処分において、廃棄物から発生する崩壊熱の岩石に及ぼす影響を考慮し、岩石の耐熱性の観点から廃棄物固化体の処分条件を設定することを目標に岩石の熱特性について検討した。我が国の地層を構成する代表的な岩石である珪藻土、流紋岩、変朽安山岩、砂岩、石灰岩、玄武岩、花崗岩、ゼオライト質岩、安山岩および凝灰岩に関して、比熱、熱伝導率、熱膨張率、一軸圧縮強度および示差熱分析等の熱物性を測定し、これらの結果に基づき処分地層としての岩石の耐熱性について高察を試みた。速報である。凝灰岩($$>$$1450$$^{circ}$$C)、安山岩(1300$$^{circ}$$C)、ゼオライト質岩(1250$$^{circ}$$C)、花崗岩(1200$$^{circ}$$C)、玄武岩(1150$$^{circ}$$C)がかっこ内に示した融点まで比較的安定した耐熱性を有することがわかった。石灰岩は650$$^{circ}$$Cで脱炭酸を生じ、珪藻土(200$$^{circ}$$C)、流紋岩(450$$^{circ}$$C)、砂岩(600$$^{circ}$$C)、変朽安山岩(500$$^{circ}$$C)はそれぞれの温度で分解が起こるので、これ以下の温度で工学的貯蔵をする必要がある。

報告書

模擬高レベル廃棄物ガラス固化体の安全性試験,3; 固化体の落下衝撃試験

三田村 久吉; 妹尾 宗明; 石崎 寛治郎*; 田代 晋吾; 加藤 修*; 馬場 恒孝; 木村 英雄; 降矢 喬*; 野村 正之; 荒木 邦夫

JAERI-M 9191, 18 Pages, 1980/11

JAERI-M-9191.pdf:1.11MB

高レベル廃棄物固化体の衝撃破壊特性を明らかにするため、直径5cmの模擬高レベル廃棄物ホウケイ酸ガラス固化体を用いて、最高9mからの落下衝撃試験を行った。さらに、落下衝撃を受けた試料について、100$$^{circ}$$C、1hの浸出試験を行い、Cs、Na浸出量と表面積との関係を調べた。この結果、単位衝撃エネルギー当たりの増加表面積として、6.2$$times$$10$$^{-}$$$$^{2}$$m$$^{2}$$/Eg・mという値が得られた。また、浸出については、破壊の小さい領域では、Cs、Na浸出量と表面積の間に比例関係があることが分った。

報告書

各国における高レベル廃棄物固化処理用ホウケイ酸ガラスの物性比較評価

桐山 雄二; 降矢 喬; 加藤 修; 妹尾 宗明; 馬場 恒孝; 三田村 久吉; 石崎 寛治郎*; 岡本 雅道*; 田代 晋吾; 荒木 邦夫; et al.

JAERI-M 8915, 57 Pages, 1980/06

JAERI-M-8915.pdf:1.85MB

使用済み核燃料の再処理に伴ない発生する高レベル放射性廃棄物の固化処理法は、世界各国で研究が進められており、先進諸国では実用段階の直前まで到達している。この際の固化形態としては、ホウケイ酸ガラスが最も実現の可能性の高いものと考えられており、少なくとも、ここ10~20年間に再処理された核燃料中の廃棄物がこの形態で固化処理されることは必須であると思われる。我国が、当面取り扱うことになる高レベル廃棄物固化体は、現在、海外に再処理を委託した使用済核燃料に由来した返還廃棄物固化体であり、この固化体の受け入れに対する技術的な検討を行なうため、各国で実用化の目標にしている固化組成のガラス固化体についての物性評価を行なった。

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