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幾島 毅; 大鹿 順司*; 石渡 俊*
PATRAM 95: 11th Int. Conf. on the Packaging and Transportation of Radioactive Materials, 3, p.1174 - 1181, 1996/00
放射性物質輸送容器の構造解析(落下・衝突)コードシステムCASKETを開発した。本コードシステムは、落下、衝突、貫通解析、材料データライブラリー、フィンエネルギー吸収データライブラリーに関して、5種類のコードと、2種類のデータライブラリーから構成されている。コードの計算結果の妥当性を明らかにするために実験データと比較検討した。本コードシステムは、大型計算機、ワークステーション、パーソナルコンピュータのいずれにおいても使用可能となっている。講演ではパーソナルコンピュータを用いたデモンストレーションを行う予定である。
月森 和之*; 岩田 耕司; 石渡 俊*; 井上 泰幸*
PNC TN9410 88-136, 69 Pages, 1988/08
ベローズ継手は機器、配管引廻しのコンパクト化に有効な手段であり、事業団において高速炉プラントへの適用成立性に関する研究開発を行ってきた。本来、ベローズはねじり負荷がかからぬように設計されるべきであり、通常、ハードウェアによってねじりを受けないよう保護されている。しかしながら実際にはピン部のガタ、ハードウェアの変形等ねじりの要因は存在するため、これを設計上明確に抑えることは設計、製作における信頼性向上の面からも有効と考えられる。このような観点に立ち、ベローズのねじり座屈について理論、数値解析の両面からパラメトリックな検討を行った。数値解析にはFINASに新しく開発された3接点軸対称シェル調和級数要素(NAXSHEL3)を用いて、弾性座屈固有値解析を行った。その結果、理論解析と数値解析は幅広い形状範囲で良く一致し、設計規定の中に具体的に反映する見通しを得た。
宮崎 則幸; 渡辺 隆之*; 石渡 俊*; 矢川 元基*
日本機械学会論文集,A, 430, p.739 - 746, 1982/00
三次元き裂の応力拡大係数を解析するために有限要素法解析プログラムEPAS-J1を開発した。本プログラムは異種要素を結合するためにラグランジュ未定乗数法にもとづいた結合要素が含まれている。また応力拡大係数の求解法としては仮想き裂進展法を用いている。本報ではEPAS-J1プログラムの理論、結合要素および仮想き裂進展法の精度の検討結果を示すとともに、結合要素を用いたモデル化による応力拡大係数解析の結果が示されている。