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口頭

ハニカム格子を形成するスピン系Li$$_{3}$$Ni$$_{2}$$${it A}$O$$_{6}$$(${it A}$=Sb, Bi)の磁気ダイナミクスと磁気構造

福井 皓人*; 安井 幸夫*; 星川 晃範*; 石垣 徹*; 井川 直樹

no journal, , 

ハニカム格子を形成するLi$$_{3}$$Ni$$_{2}$$${it A}$O$$_{6}$$(${it A}$=Sb, Bi)について、粉末中性子回折実験により得た磁気反射を解析して磁気構造を調べた。${it d}$=0.856nmにおける超格子磁気反射強度は${it T}$ $$_{rm N}$$付近から降温とともに徐々にピークが出現した。このため、低温で新たに出現する反射は反強磁性転移に伴う磁気反射であることが分かった。また、その磁気反射は${it h}$ $$pm$$ $$delta$$ ${it k l}$となり${it a}$軸方向にincommensurateな指数$$delta$$ $$sim$$0.165を加えることで説明できた。これにより、本物質ではスピン間の交換相互作用が競合していることが分かった。

口頭

Magnetic properties and crystal structure of honeycomb lattice system Li$$_{3}$$Ni$$_{2}$$SbO$$_{6}$$

福井 皓人*; 安井 幸夫*; 井川 直樹; 松川 健*; 吉田 幸彦*; 星川 晃範*; 石垣 徹*

no journal, , 

粉末中性子回折法を用いた結晶構造解析によって、ハニカム格子システム系磁性物質Li$$_{3}$$Ni$$_{2}$$SbO$$_{6}$$の構造が理想的なハニカム格子からおよそ0.1%ひずみんでいる単斜晶(空間群:${it C}$ 2/${it m}$)であることを明らかにした。磁化率の温度依存性から求めたワイス温度は12.2Kであり、Ni$$^{2+}$$のスピン間の強磁性相互作用が支配的である磁気特性を示した。その一方で13.5Kにおいて反強磁性転移が見出され、その磁気特性は単純ではない。本報ではLi$$_{3}$$Ni$$_{2}$$SbO$$_{6}$$の結晶・磁気構造と磁気特性の相関関係の詳細について議論する。

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