検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 20 件中 1件目~20件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

広域地下水流動研究における地下水の水圧長期モニタリング(2017年度)

毛屋 博道; 尾上 博則; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2019-001, 49 Pages, 2019/03

JAEA-Data-Code-2019-001.pdf:6.06MB
JAEA-Data-Code-2019-001-appendix(CD-ROM).zip:178.77MB

広域地下水流動研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造、岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始し、2004年度末をもって主な現場調査を終了し、2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得および地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続している。本報告書は、2017年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

広域地下水流動研究における地下水の水圧長期モニタリング(2015$$sim$$2016年度)

毛屋 博道; 竹内 竜史; 岩月 輝希

JAEA-Data/Code 2018-020, 58 Pages, 2019/03

JAEA-Data-Code-2018-020.pdf:3.19MB
JAEA-Data-Code-2018-020-appendix1(CD-ROM).zip:203.36MB
JAEA-Data-Code-2018-020-appendix2(CD-ROM).zip:168.01MB

広域地下水流動研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造、岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始した。2004年度末をもって主な現場調査を終了し、2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得および地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存の観測設備を用いた表層水理観測および既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続している。本報告書は、2015$$sim$$2016年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

超深地層研究所計画における地下水の水圧長期モニタリング(2015$$sim$$2016年度)

毛屋 博道; 竹内 竜史; 岩月 輝希

JAEA-Data/Code 2018-019, 107 Pages, 2019/03

JAEA-Data-Code-2018-019.pdf:11.01MB
JAEA-Data-Code-2018-019-appendix1(DVD-ROM).zip:419.48MB
JAEA-Data-Code-2018-019-appendix2(DVD-ROM).zip:374.0MB
JAEA-Data-Code-2018-019-appendix3(DVD-ROM).zip:312.2MB

超深地層研究所計画は、「第1段階; 地表からの調査予測研究段階」、「第2段階; 研究坑道の掘削を伴う研究段階」、「第3段階; 研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる、現在は、第3段階における調査研究を進めている。本計画の第3段階では、「研究坑道からの調査・研究による地質環境モデルの構築および研究坑道の拡張による深部地質の変化の把握」を目標の一つとしており、その一環として、地下水の水圧長期モニタリングを実施している。本報告書は、2015-2016年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

超深地層研究所計画における地下水の水圧長期モニタリング(2013$$sim$$2014年度)

毛屋 博道; 別府 伸治*; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2018-011, 112 Pages, 2018/10

JAEA-Data-Code-2018-011.pdf:10.11MB
JAEA-Data-Code-2018-011-appendix1(DVD-ROM).zip:388.14MB
JAEA-Data-Code-2018-011-appendix2(DVD-ROM).zip:467.11MB
JAEA-Data-Code-2018-011-appendix3(DVD-ROM).zip:325.24MB

超深地層研究所計画は、「第1段階;地表からの調査予測研究段階」、「第2段階;研究坑道の掘削を伴う研究段階」、「第3段階;研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる約20年の計画であり、現在は、第2段階および第3段階における調査研究を進めている。本計画の第2段階では、「研究坑道の掘削を伴う調査研究による地質環境モデルの構築および研究坑道の掘削による深部地質環境の変化の把握」を目標としており、その一環として、地下水の水圧長期モニタリングを実施している。本報告書は、2013$$sim$$2014年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

広域地下水流動研究における地下水の水圧長期モニタリング(2013$$sim$$2014年度)

別府 伸治*; 毛屋 博道; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2018-010, 58 Pages, 2018/10

JAEA-Data-Code-2018-010.pdf:7.0MB
JAEA-Data-Code-2018-010-appendix(DVD-ROM).zip:285.7MB

広域地下水流動研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造、岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始した。2004年度末をもって主な現場調査を終了し、2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得および地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続している。本報告書は、2013$$sim$$2014年度に実施された地下水の水圧の長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

超深地層研究所計画における地下水の水圧長期モニタリング(2009年度)

狩野 智之; 毛屋 博道*; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2011-002, 62 Pages, 2011/06

JAEA-Data-Code-2011-002.pdf:4.74MB

超深地層研究所計画は、「第1段階;地表からの調査予測研究段階」,「第2段階;研究坑道の掘削を伴う研究段階」,「第3段階;研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる約20年の計画であり、現在は、第2段階である「研究坑道の掘削を伴う研究段階」における調査研究を進めている。超深地層研究所計画は、「深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備」及び「深地層における工学技術の基盤の整備」を第1段階から第3段階までを通した全体目標として定め、そのうち第2段階では、「研究坑道の掘削を伴う調査研究による地質環境モデルの構築及び研究坑道の掘削による深部地質環境の変化の把握」を段階目標の一つとしており、その一環として、地下水の水圧長期モニタリングを実施している。本報告書は、2009年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

広域地下水流動研究における地下水の水圧長期モニタリング(2009年度)

狩野 智之; 毛屋 博道*; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2011-001, 37 Pages, 2011/06

JAEA-Data-Code-2011-001.pdf:3.57MB

広域地下水流動研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造,岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始し、2004年度末をもって主な現場調査を終了した。2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得及び地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存の観測設備を用いた表層水理観測及び、既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続している。本報告書は、2009年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

超深地層研究所計画; 岩盤の水理に関する調査研究(2008年度)報告書

竹内 竜史; 三枝 博光; 大山 卓也; 毛屋 博道; 佐藤 敦也; 小坂 寛; 武田 匡樹; 大丸 修二; 竹内 真司

JAEA-Research 2010-018, 133 Pages, 2010/08

JAEA-Research-2010-018.pdf:28.5MB

独立行政法人日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、結晶質岩(花崗岩)を対象とした超深地層研究所計画を進めている。本計画は、「第1段階;地表からの調査予測研究段階」,「第2段階;研究坑道の掘削を伴う研究段階」,「第3段階;研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる約20年の計画である。現在は、第2段階における調査研究として、「研究坑道の掘削を伴う調査研究による地質環境モデルの構築及び研究坑道の掘削による深部地質環境の変化の把握」を段階目標の1つとして調査研究を進めている。本報告書は、2008年度に実施した岩盤の水理に関する調査研究の成果を取りまとめたものである。主な内容としては、研究坑道掘削に伴う地下水流動状況の変化の把握を目的として継続的に実施した水圧モニタリング,湧水量計測の結果を示すとともに、地下水涵養量推定手法の開発を目的とした表層水理観測の結果を示した。また、地下水圧モニタリングなどで得られた情報を用いて、サイトスケール及びブロックスケールの水理地質構造モデルの妥当性確認及びその更新にかかわる方法論を整備することを目的としたモデルの構築及び解析結果を示すとともに、研究坑道の設計・施工への迅速な情報提供を目的としたモデル化・解析技術として、GEOMASSシステムの有用性を示した。

報告書

広域地下水流動研究における地下水の間隙水圧長期モニタリング(2005年度-2008年度)データ集

毛屋 博道; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2009-031, 38 Pages, 2010/03

JAEA-Data-Code-2009-031.pdf:2.5MB

独立行政法人日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、広域地下水流動研究を実施している。本研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造,岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始し、2004年度末をもって主な現場調査を終了した。2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得及び地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存の観測設備を用いた表層水理観測及び、既存のボーリング孔を用いた地下水長期モニタリングを継続している。本報告書は、2005年度から2008年度に実施した地下水の間隙水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

超深地層研究所計画における地下水の間隙水圧長期モニタリング(2005年度$$sim$$2008年度)データ集

毛屋 博道; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2009-030, 74 Pages, 2010/03

JAEA-Data-Code-2009-030.pdf:5.76MB

独立行政法人日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、結晶質岩(花崗岩)を対象とした超深地層研究所計画を進めている。本計画は、「第1段階; 地表からの調査予測研究段階」,「第2段階; 研究坑道の掘削を伴う研究段階」,「第3段階; 研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる約20年の計画であり、現在は、第2段階である「研究坑道の掘削を伴う研究段階」における調査研究を進めている。超深地層研究所計画は、「深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備」及び「深地層における工学技術の基盤の整備」を第1段階から第3段階までを通した全体目標として定め、そのうち第2段階では、「研究坑道の掘削を伴う調査研究による地質環境モデルの構築及び研究坑道の掘削による深部地質環境の変化の把握」を段階目標の一つとしており、その一環として、地下水の間隙水圧長期モニタリングを実施している。本報告書は、2005年度から2008年度に実施した地下水の間隙水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

口頭

研究坑道掘削に伴う周辺水圧観測孔の水圧応答に関する考察

戸谷 成寿; 竹内 竜史; 尾上 博則; 毛屋 博道

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、深部地質環境の調査・評価技術の構築や深地層における工学技術の基盤の整備を目的とし、岐阜県瑞浪市においておもに結晶質岩を対象として瑞浪超深地層研究所計画を実施している。研究所用地周辺の地質は、白亜紀後期の花崗岩からなる基盤を、新第三紀中新世の堆積岩(瑞浪層群)が不整合で覆っている。これまでの調査結果により、研究所用地中央部には北北西から北西走行の断層(NNW断層)が分布し、これらの断層及び堆積岩中の浅部の地層が遮水性の構造として機能していることが推定されている。今回,推定されるNNW断層付近においてボーリング掘削を実施した。掘削したボーリング孔(07MI07号孔)は、研究坑道内の深度200m地点から北西方向にほぼ水平の角度で掘削された。NNW断層周辺には、地上から掘削された複数の水圧観測孔が存在している。07MI07号孔の孔口からの湧水、止水時に、逆水位変動現象が観測された。本現象は、透水性の異なる境界部、あるいは断層部を反映している可能性があり、水理地質構造の推定に使用できる可能性がある。

口頭

超深地層研究所計画; 岩盤水理に関する調査研究

毛屋 博道; 竹内 竜史; 戸谷 成寿; 佐藤 敦也; 三枝 博光; 大山 卓也; 小坂 寛

no journal, , 

超深地層研究所計画における岩盤水理に関する調査研究では、「第1段階で構築した水理モデルの妥当性の確認」と「研究坑道掘削時の周辺観測孔の水圧変動などを用いた水理地質構造モデルの更新」を目的としている。そのため、長期水圧モニタリング結果を用いた調査では、研究坑道掘削時の周辺観測孔の水圧観測結果の整理と第1段階で構築した水理地質構造モデルの妥当性検討と周辺観測孔の連続性の把握と水理地質構造の推定を行った。その結果、研究坑道掘削や研究坑道内で実施したボーリング調査に伴う水圧変化を整理することでNNW断層に関する知見を得た。また、この結果は、第一段階で得られた水理地質構造モデルによるNNW断層の水理特性の評価とおおむね一致していることを確認した。

口頭

長期水圧モニタリング結果を用いた水理地質構造モデルの検討

毛屋 博道; 竹内 竜史; 戸谷 成寿; 佐藤 敦也; 三枝 博光

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の課題の一つである「深地層の科学的研究」の一環として、岐阜県瑞浪市で超深地層研究所計画(以下、MIU計画)を進めている。MIU計画では、現在、第2段階の研究を行っており、第2段階の研究目標を受けて設定した岩盤水理に関する調査研究では、「研究坑道掘削に伴う地下水流動場の変化の把握」,「第1段階で構築した水理地質構造モデルの妥当性の確認、及び更新」を目標としている。そのため、岩盤水理に関する調査研究の一つの手法として、深部地質環境の変化を把握するための地下水の長期水圧モニタリングを行ってきている。長期水圧モニタリングでは、研究坑道掘削時の結果を取得・整理し、周辺モニタリング孔間の水理学的連続性の把握と水理地質構造の推定を実施した。検討の結果、主立坑と05ME06号孔周辺の水理構造の連続性,NNW断層及びその周辺の水理特性に関する知見を得た。また、今回の結果は、第一段階での推定に影響を与えるものではないことを確認した。

口頭

超深地層研究所計画における岩盤水理調査; 地下水の長期水圧モニタリング結果を用いた水理地質構造の解釈

毛屋 博道; 竹内 竜史; 戸谷 成寿; 佐藤 敦也

no journal, , 

独立行政法人日本原子力研究開発機構が進めている超深地層研究所計画では、水理地質構造モデルの構築手法の確立が主要な目的の1つである。この課題に対し地表からの調査予測研究段階(第1段階)で水理地質構造を予測し、研究坑道の掘削を伴う研究段階(第2段階)における調査研究において研究坑道掘削に伴う地下水流動場の変化を把握し、第1段階での水理地質構造モデルの妥当性を確認するとともに、地下水の長期水圧モニタリングがモデルの更新のための1つの手法となるかの評価を行う計画である。第2段階の結果では、NNW断層近くの水圧応答がこれまでの傾向と異なることから、第1段階での水理地質構造の予測の見直しの可能性も考えられた。そのため本研究では、NNW断層と第2段階の地質情報で新たに確認されたNNW系断層(NNW断層など)に着目して水理地質構造の解釈を行った。その結果、NNW断層などの近傍の水理地質構造を考慮しても、第1段階で予測した大局的なNNW断層の水理特性をおおむね支持している。このことから、不均質性岩盤の水理地質構造の推定結果の確認方法として、研究坑道の掘削を伴う長期水圧モニタリングの有効性が示された。

口頭

研究坑道の掘削を考慮した地下水流動解析における立坑の境界条件設定に関する考察

武田 匡樹; 竹内 竜史; 小坂 寛; 大山 卓也; 毛屋 博道

no journal, , 

超深地層研究所計画は現在研究坑道掘削の掘削を伴う研究段階にある。岩盤の水理に関しては、研究坑道の掘削に伴う地下水位や地下水圧といった地下水流動場の変化に関するデータに基づく地下水流動解析を通じて、前段階で構築した水理地質構造モデルを更新することを目的の一つとしている。今回はこの地下水流動場の変化に関するデータのうち、研究坑道内から掘削された水圧モニタリング孔を利用した水圧観測結果を示すとともに、水理地質構造モデルの構築の際の地下水流動解析における研究坑道近傍の内部境界条件の設定に関する発表を行う予定である。

口頭

長期水圧モニタリング結果を用いた水理地質構造モデルの検討,2

毛屋 博道; 武田 匡樹; 竹内 竜史

no journal, , 

超深地層研究所計画の岩盤水理に関する調査研究では、研究坑道の掘削に伴う地下水位や地下水圧といった地下水流動場の変化に関するデータに基づく地下水流動解析を通じて、岩盤中の透水性分布の推定結果を表現した水理地質構造モデルを更新している。この地下水流動場の変化に関するデータを取得するため、地下水長期モニタリングを実施している。本研究では、研究坑道深度約400mまでの掘削の期間に得られた長期水圧モニタリング結果を用いて、研究坑道掘削時のイベントに伴う全水頭の変化から水理学的連続性や水理地質構造に関する検討を行った。その結果、地下水長期モニタリングの継続的な実施と研究坑道掘削時の作業イベントに関する情報を整理することで、水理学的連続性の把握や水理地質構造の区分の推定が可能であることを示すことができた。これらのことから、研究坑道掘削時の長期水圧モニタリングは、水理地質構造モデルの妥当性確認や更新に必要な情報を取得する有効な方法であることが確認できた。

口頭

超深地層研究所計画; 岩盤水理に関する調査研究

竹内 竜史; 三枝 博光; 大山 卓也; 小坂 寛; 佐藤 敦也; 毛屋 博道; 大丸 修二; 武田 匡樹

no journal, , 

超深地層研究所は、結晶質岩を主な対象とした深地層の研究施設のひとつであり、この計画では地層処分研究開発の基盤となる深地層の科学的研究の一環として深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備を全体目標の一つとした調査研究が進められている。超深地層研究所計画において適用している段階的な調査研究の進展に伴い、地質環境を理解するための一連の方法論の詳細化とその評価を重ねつつ、あわせて、その過程で得られた経験(失敗例を含む)やノウハウをできるだけ知識化して提示していくことが重要である。このため、本報告では、超深地層研究所計画における岩盤水理に関する調査研究を通じて得られた主な技術的知見を整理した。

口頭

瑞浪超深地層研究所の再冠水試験に関わる調査研究,1; 地下坑道の冠水に伴う地下水の水圧変化

高安 健太郎; 毛屋 博道; 尾上 博則; 竹内 竜史

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、大規模地下施設の建設・操業により乱された岩盤中の地質環境の回復能力の例示と地質環境の回復に関わる観測・評価技術の開発を目的として、深度500mの坑道の一部を地下水で満たす再冠水試験を実施している。坑道内及び周辺岩盤中に水圧観測装置を配置し、当試験に伴う地下水の水圧変化を観測した。また、観測した水圧変化データを、デリバティブプロットとして整理しその形状に着目することで、坑道内と周辺岩盤の各観測区間における水圧変化の類似性を検討した。

口頭

超深地層研究所計画;再冠水試験に係わる調査研究; 研究坑道の冠水に伴う地下水の水圧変化

毛屋 博道; 高安 健太郎; 小橋 昭夫; 尾上 博則; 竹内 竜史

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、大規模地下施設の建設・操業により乱された岩盤中の地質環境の回復能力の例示と地質環境の回復に係る観測・評価技術の開発を目的として、深度500mの坑道の一部を閉鎖し、地下水で満たす再冠水試験を実施している。本報告は、再冠水試験時における水圧観測結果をまとめたものである。

口頭

超深地層研究所計画,再冠水試験に係る調査研究; 一部排水・減圧試験に伴う水理学的調査・解析

尾崎 裕介; 小橋 昭夫; 毛屋 博道; 尾上 博則; 竹内 竜史

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所では、大規模地下施設の建設・操業により乱された岩盤中の地質環境の回復能力の例示と関連する技術の開発を目的として、深度500mの坑道の一部を地下水で満たす再冠水試験を実施している。平成29年には、坑道の閉鎖状態を保ったまま冠水坑道内の地下水を一部排水し冠水坑道内および周辺岩盤の水圧を減圧する、一部排水・減圧試験を3度実施している。本発表では、一部排水・減圧試験で確認された減圧および水圧回復過程の水圧挙動の再現性に関する報告およびそれらデータを用いて実施した水理構造モデルの推定結果に関して報告する。

20 件中 1件目~20件目を表示
  • 1