検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Determination of $$^{90}$$Sr in highly radioactive aqueous samples via conversion to a kinetically stable 1,4,7,10-tetraazacyclododecane-1,4,7,10-tetraacetic acid complex followed by concentration-separation-fractionation based on capillary electrophoresis-liquid scintillation

大内 和希; 原賀 智子; 廣瀬 和生*; 黒澤 結香*; 佐藤 義行; 渋川 雅美*; 齋藤 伸吾*

Analytica Chimica Acta, 1298, p.342399_1 - 342399_7, 2024/04

従来の高線量試料分析法では被ばくリスクが高く、大量の二次放射性廃棄物が発生することから、放射線放出量を低減できる迅速な分析法が強く望まれている。このニーズに取り組むため、我々は液体シンチレーションカウンティングと2点検出によるキャピラリー過渡的等速電気泳動(ctITP)を組み合わせた$$^{90}$$Sr定量法を開発した。これは、1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-テトラ酢酸(DOTA)-$$^{90}$$Sr錯体を1回の操作で分離・分画する方法である。高線量の放射性試料をマイクロリットルレベルで取り扱うことができ、従来のイオン交換法よりも大幅に高速であるこの方法により、実高線量廃棄物中の$$^{90}$$Srを選択的に定量した。ctITPにおける濃縮・分離の成功は、Sr-DOTA錯体が解離不活性であることに起因する。

報告書

高減容処理施設の溶融設備における安全対策について; 溶融設備に係る意見交換会資料集

池谷 正太郎; 横堀 智彦; 石川 譲二; 安原 利幸*; 小澤 俊之*; 高泉 宏英*; 門馬 武*; 黒澤 伸悟*; 伊勢田 浩克; 岸本 克己; et al.

JAEA-Review 2018-016, 46 Pages, 2018/12

JAEA-Review-2018-016.pdf:12.79MB

日本原子力研究開発機構では、原子力科学研究所の雑固体廃棄物を廃棄体化する手段として、放射能評価及び減容・安定化の観点から有効な溶融処理を採用している。金属溶融設備及び焼却・溶融設備(以下「溶融設備」という。)については、過去の火災トラブルでの再発防止対策を含め多くの安全対策を施しており、この妥当性等について機構外の有識者を交えた意見交換を行うため、「溶融設備に係る意見交換会」を開催した。本稿は、意見交換会において発表した"高減容処理施設の概要"、"溶融設備の安全対策"、"溶融設備の運転管理"、"過去の国内・国外事例と当該施設との比較"及び"各委員からの他施設における事故事例及び安全対策の紹介"について、資料集としてまとめたものである。

論文

Identified charged hadron production in $$p + p$$ collisions at $$sqrt{s}$$ = 200 and 62.4 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; 秋葉 康之*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; 青木 和也*; Aphecetche, L.*; Armendariz, R.*; et al.

Physical Review C, 83(6), p.064903_1 - 064903_29, 2011/06

 被引用回数:184 パーセンタイル:99.44(Physics, Nuclear)

200GeVと62.4GeVでの陽子陽子の中心衝突からの$$pi, K, p$$の横運動量分布及び収量をRHICのPHENIX実験によって測定した。それぞれエネルギーでの逆スロープパラメーター、平均横運動量及び単位rapidityあたりの収量を求め、異なるエネルギーでの他の測定結果と比較する。また$$m_T$$$$x_T$$スケーリングのようなスケーリングについて示して陽子陽子衝突における粒子生成メカニズムについて議論する。さらに測定したスペクトルを二次の摂動QCDの計算と比較する。

論文

Azimuthal correlations of electrons from heavy-flavor decay with hadrons in $$p+p$$ and Au+Au collisions at $$sqrt{s_{NN}}$$ = 200 GeV

Adare, A.*; Afanasiev, S.*; Aidala, C.*; Ajitanand, N. N.*; 秋葉 康之*; Al-Bataineh, H.*; Alexander, J.*; 青木 和也*; Aphecetche, L.*; Aramaki, Y.*; et al.

Physical Review C, 83(4), p.044912_1 - 044912_16, 2011/04

 被引用回数:8 パーセンタイル:49.7(Physics, Nuclear)

重いフレーバーのメソンの崩壊からの電子の測定は、このメソンの収量が金金衝突では陽子陽子に比べて抑制されていることを示している。われわれはこの研究をさらに進めて二つの粒子の相関、つまり重いフレーバーメソンの崩壊からの電子と、もう一つの重いフレーバーメソンあるいはジェットの破片からの荷電ハドロン、の相関を調べた。この測定は重いクォークとクォークグルオン物質の相互作用についてのより詳しい情報を与えるものである。われわれは特に金金衝突では陽子陽子に比べて反対側のジェットの形と収量が変化していることを見いだした。

報告書

中性子等価線量直接測定法に関する研究

布宮 智也*; Kim, E.*; 黒沢 忠弘*; 谷口 真吾*; 中村 尚司*; 辻村 憲雄; 百瀬 琢麿; 篠原 邦彦

JNC TY8400 99-007, 29 Pages, 1999/03

JNC-TY8400-99-007.pdf:1.31MB

TEPC(組織等価比例係数管)の線量応答特性ならびに中性子感度を、東北大学高速中性子実験室(FNL)において8keVから15MeVまでの単色中性子、東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター(CYRIC)において252Cf、241Am-Be中性子源および60Co$$gamma$$線源を利用して評価した。このTEPCは球形で大容積、高感度のLETカウンター(Far West Technology社製LETSW5)で中心線に正のバイアスをかけるシングルワイヤーのものである。LETカウンターは、微小な組織等価物質中で生じる個々の反応による吸収エネルギーの分布を測定するので、組織吸収線量を直接求めることができる。本研究では、それぞれのエネルギーの中性子に対してy分布(横軸:Lineal Energy、縦軸:線量)求めるとともに、頻度平均、線量平均、カーマおよび中性子感度をそれぞれ求めた。TEPCから評価した線量当量(等価線量)は、線束、ICRPPublication51の実効線質係数およびA150のカーマファークターから導出した値と、中性子エネルギー範囲0.25$$sim$$15MeVの範囲で0.9$$sim$$2倍の確度で一致することが分かった。中性子感度も良好であり、加速器などからの漏洩中性子の線量当量(等価線量)を求める検出器としても実用可能であることが分かった。なお、本研究成果の一部を原子力学会で発表しているのでその要旨を付録として添付した。

口頭

反応度事故条件下における高燃焼度PWR燃料の挙動,3; PCMI破損しきい値

梅田 幹; 杉山 智之; 富安 邦彦; 笹島 栄夫; 永瀬 文久; 更田 豊志; 黒澤 伸悟; 神永 敬久

no journal, , 

原子炉安全性研究炉(NSRR)を用いて反応度事故(RIA)を模擬したパルス照射実験を実施し、高燃焼度PWR燃料の破損時燃料エンタルピに関するデータを得た。被覆管の腐食を代表する指標として被覆管外面酸化膜厚さを用い、破損時燃料エンタルピとの相関を示した。

口頭

反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)条件下における高燃焼度燃料の挙動,3; RIA時燃料挙動に対する冷却材温度の影響

宇田川 豊; 杉山 智之; 更田 豊志; 黒澤 伸悟; 阿波 靖晃

no journal, , 

スウェーデンRinghals加圧水型原子炉で約67 GWd/tまで照射された燃料棒のうち1本から、2本の試験燃料を切り出し、室温大気圧(RH-1)及び高温高圧(RH-2)の2通りの冷却材条件でNSRRパルス照射実験を行った。また実験条件によるペレット内部状態の違いを調べるため、事故時燃料挙動解析コードRANNSによる解析を行い、初期温度がFPガス放出挙動,被覆管変形挙動に与える影響について考察した。実験の結果、RH-1, RH-2いずれにおいても被覆管の破損は起こらず、RH-2では核沸騰離脱(DNB)が生じた。RH-2の被覆管変形量及びFPガス放出量(FGR)は、RH-1をやや上回った。被覆管変形量及びFGRは、初期エンタルピ(RH-2で約16cal/g大きい)を加算した到達エンタルピで整理することができた。またRANNSコードを用いた解析によると、両実験間でPCMI直後数秒間におけるペレット内温度履歴及び応力履歴の差は小さい。これらのことから、今回調べた範囲(室温約280$$^{circ}$$C)では、被覆管変形量及びFGRに対する冷却材初期温度の影響は小さいと考えられる。

7 件中 1件目~7件目を表示
  • 1