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論文

In-plane orientation control of 2,7-diphenyl[1]benzothieno[3,2-$$b$$][1]benzothiophene monolayer on bismuth-terminated Si(111) vicinal surfaces with wettability optimization

大伴 真名歩; 土田 裕也*; 村谷 直紀*; 柳瀬 隆*; 境 誠司; 米澤 徹*; 長浜 太郎*; 長谷川 哲也*; 島田 敏宏*

Journal of Physical Chemistry C, 117(22), p.11555 - 11561, 2013/06

 被引用回数:2 パーセンタイル:8.68(Chemistry, Physical)

本研究では、近年開発された高移動度有機半導体2,7-Diphenyl[1]benzothieno[3,2-$$b$$][1]benzothiophene (DPh-BTBT)について、濡れ性と面内配向を制御して、高配向のエピタキシャル単分子膜を作成する手法を開発した。近年多くの高移動度有機半導体分子が開発されているが、分子間相互作用を重視した分子設計の反作用で凝集しやすく、また対称性の低い結晶構造のため配向も混ざりやすいため、光電子分光法などの分光研究を行った例が限られていた。そこで本研究では特に凝集しやすいDPh-BTBTを試行分子として、濡れの良い導電性・結晶性表面を探索した結果、1/3 ML Bi-Si(111)-(3$$times$$3)再構成面が適していることを見いだした。また基板表面の対称性を、微傾斜面を用いることで崩し、面内配向を制御できることを見いだした。これは、ステップが集まってできたファセット部に、異方的テンプレートになるようなナノ構造が出現していることによると考えられる。本研究で見いだした微傾斜面は、今後新規分子の物性測定のテンプレートとして用いられることが想定される。

口頭

沿岸域プロジェクト,2; 幌延町の沿岸域を対象とした既存情報の収集・解釈と地上物理探査による地質構造と水質分布の推定

松岡 稔幸; 山中 義彰; 浅森 浩一; 天野 健治; 新里 忠史; 太田 久仁雄; 茂田 直孝; 丸井 敦尚*; 内田 利弘*

no journal, , 

北海道幌延町の沿岸域を事例として、地質環境特性とその長期変遷にかかわる既存情報を収集・整理し、地質構造や地下水の水質分布について解釈するとともに、地上からの調査における主要な課題と課題解決策を検討した。検討結果に基づき、地上電磁探査を計画立案・実施し、断層に伴う褶曲構造や地下水の水質の概括的な三次元分布を明らかにした。

口頭

沿岸域プロジェクト,1; 全体計画

太田 久仁雄; 茂田 直孝; 丸井 敦尚*; 内田 利弘*; 木方 建造*; 長谷川 琢磨*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構,産業技術総合研究所,電力中央研究所の3機関は、北海道幌延町の沿岸域を事例として、沿岸域特有の地質環境特性に関する知見を蓄積しつつ、その調査・評価技術の信頼性向上と体系的な整備を図る「沿岸域プロジェクト」を開始した。本報告では沿岸域プロジェクトの背景、目標と研究課題、及び平成19年度の実施内容と今後の計画の概要について紹介する。

口頭

Bi終端化Si(331)面をテンプレートとした有機膜の配向制御と電子状態

大伴 真名歩; 土田 裕也*; 境 誠司; 長谷川 哲也*; 島田 敏宏*

no journal, , 

本研究ではビスマス終端化Si(331)表面の異方的な表面構造に着目し、これを結晶成長のテンプレートとすることで、高移動度有機半導体であるdinaphtho[2,3-b:2',3'-f]thieno [3,2-b]thiophene (DNTT)薄膜の面内配向制御に成功した。DNTTは優れた電荷輸送特性の反面、表面エネルギーが高いため凝集しやすく、光電子分光法などによる電子状態を行ううえで障害となっていた。今回用いたSi(331)表面はビスマス吸着後(5$$times$$1)に再構成し、高い表面エネルギーを持つために有機分子が濡れよく薄膜成長することがわかった。本研究ではさらに紫外光電子分光法による最高占有分子軌道(HOMO)の電子状態評価も行い、DNTTが高い移動度を示す理由を考察した。

口頭

日本東北地方南部の地殻の三次元比抵抗構造

本山 葵*; 小川 康雄*; 上嶋 誠*; 浅森 浩一; 内田 利弘*; 長谷 英彰*; 小山 崇夫*; 坂中 伸也*; 山谷 祐介*; 相澤 広記*; et al.

no journal, , 

将来の地層処分システムに重大な影響を及ぼす可能性がある現象の潜在的なリスクを排除するためには、地表からの調査の段階において、地下深部におけるマグマの存否や分布をあらかじめ確認しておくための調査技術が必要となる。本件では、東北地方を対象として、これまでに原子力機構及び大学等が観測した地磁気・地電流データを統合解析することによって、地殻内の三次元比抵抗構造を推定した。その結果、背弧域の地殻深部から奥羽脊梁下の浅部にかけて低比抵抗体が認められた。この結果は、地磁気・地電流観測がマグマの存否やその三次元的な分布を確認する方法として有効であることを示唆する。

口頭

A Three-dimensional electrical conductivity model of the crust beneath the southern Tohoku district, NE Japan

本山 葵*; 市來 雅啓*; 小川 康雄*; 上嶋 誠*; 浅森 浩一; 内田 利弘*; 小山 崇夫*; 坂中 伸也*; 長谷 英彰*; 相澤 広記*; et al.

no journal, , 

沈み込むスラブやマントルを起源として前弧域に流入する深部流体は、地層処分システムにおける化学場や熱環境へ影響を及ぼす可能性があることが指摘されている。そのため、現在の地殻における深部流体の分布特性を把握することは、将来の地質環境への影響を評価する上で重要な知見となり得る。本研究では、複数の研究機関によってこれまでに実施された地磁気・地電流観測データを統合し、三次元インバージョン法に適用することで、東北地方南部の地殻における三次元比抵抗構造を推定した。その結果、前弧域の地殻では、2011年に活発化した群発地震活動域下に流体の存在が既往研究によって指摘されているものの、それ以北ではそれを示唆する低比抵抗体が分布しないことが明らかになった。

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