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口頭

地下水の流れが非常に遅い領域の分布を推定するための調査手順の検討

早野 明; 佐藤 菜央美

no journal, , 

地層処分事業の段階的なサイト調査により構築される地質環境モデルに基づき処分場を設置する母岩としての適格性を評価する際、水理場の観点では、地下水流動が緩慢であることが好ましいとされている。新第三紀堆積岩類が分布する北海道の幌延地域の地下深部には、隆起・侵食を経ても天水の涵養の影響を受けておらず、埋没続成過程により変質した堆積時の古い海水が存在することが確認されている。本研究では、化石海水が存在する領域が低流動域であることを前提とし、低流動域の分布を推定する際の地上からの調査手順を検討した。そして、幌延地域で実施された物理探査やボーリング調査に基づいて、その最適な調査量を検討した。その結果、化石海水が存在する可能性が高い低比抵抗領域だけでなく高比抵抗領域のボーリング孔を加えた2孔のボーリング調査地点で調査を実施することで、低流動域の三次元分布を推定できることが分かった。本研究は、平成30年度から令和4年度まで実施した経済産業省資源エネルギー庁委託事業(高レベル放射性廃棄物等の地層処分に関する技術開発事業[JPJ007597]:岩盤中地下水流動評価技術高度化開発)の一環で実施したものである。

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