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口頭

イメージングXAFS法による模擬ガラス試料中の金属の状態分析

岡本 芳浩; 中田 正美; 赤堀 光雄; 湊 和生; 塩飽 秀啓; 駒嶺 哲*; 福井 寿樹*; 仁谷 浩明*; 野村 昌治*

no journal, , 

使用済燃料の再処理で発生した高レベル廃液の処分形態であるガラス中の貴金属元素、特にルテニウムの分布と化学状態を、イメージングXAFS法によって調べる試みを行った。ルテニウムのK吸収端をはさむエネルギー領域をスキャンし、取得したX線CCDカメラの画像の濃淡から強度情報を抽出し、位置分解能を持たせることで、特定の領域におけるルテニウム元素の化学状態を割り出した。試験試料のデータ解析結果から、ルテニウムの分布を導出し、それぞれのルテニウムが分布している微小領域で、ルテニウムが金属の状態なのか酸化物の状態なのかを選別することに成功した。

口頭

分散型XAFSで見たPd微粒子の水素吸蔵ダイナミクス

松村 大樹; 岡島 由佳*; 西畑 保雄; 水木 純一郎

no journal, , 

パラジウムは常温常圧近傍で水素を発熱的に吸収し、わずかな昇温で放出する唯一の単体金属である。微粒子化することによって、水素吸蔵特性が変化することが知られており、本研究では分散型光学系を有するX線吸収分光によって、パラジウム微粒子の水素吸蔵ダイナミクスを、実時間分割で観測した。その結果、パラジウム微粒子は広い圧力範囲で直接$$beta$$相に転移することが明らかになるとともに、660kPaの水素分圧では5msという短い時間で転移を起こすことが明らかになった。また、粒径依存性の測定から、粒径を小さくすることにより反応速度が速くなることが判明した。これは、微粒子化に伴う水素吸蔵量の低下が、速度論的な結果ではなくサイズ効果に起因していることを示している。

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