検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

立坑における新しい定量的岩盤分類法の提案とその評価

久慈 雅栄; 佐藤 稔紀; 見掛 信一郎; 黒田 英高

第42回地盤工学研究発表会発表講演集(CD-ROM), p.105 - 106, 2007/07

日本原子力研究開発機構(JAEA)では、岐阜県瑞浪市において大深度立坑を掘削中である。立坑壁面において詳細な地質観察を実施し、電研式岩盤分類を基本に、RMR岩盤評価と新JH切羽評価を行うとともに、針貫入試験を実施している。筆者らは、風化の影響が少ない堆積軟岩について、これら既存の岩盤分類法は特に立坑において課題があることを示し、地盤工学会制定の「岩盤の工学的分類法」を基本にした新しい岩盤分類の定量的評価法を提案している。これまで、深度50m程度までの適用例を紹介しているが、ここではその後得られた深度168m付近まで堆積軟岩のデータに適用し、おおむね良好な結果が得られたので報告する。

論文

深層ボーリング孔における新第三紀堆積岩を対象とした初期応力測定事例

松井 裕哉; 丹生屋 純夫; 名合 牧人*; 山本 俊也*

第42回地盤工学研究発表会発表講演集(CD-ROM), p.157 - 158, 2007/07

本測定は、日本原子力研究開発機構が北海道幌延町において実施中の幌延深地層研究計画の一環として実施した。対象岩盤は、幌延町北進地区の約3km四方のエリアに深度1000m程度まで分布する新第三紀堆積岩であり、測定手法は大深度の初期応力測定手法として実績のある水圧破砕法を用いた。測定は、掘削深度500-1000m級の7ボーリング孔で実施し、深度200$$sim$$1000m程度の範囲までの応力値及び水平面内主応力方向のデータが得られた。測定の結果、深度600m程度の範囲までは水平面内最小主応力はほぼ被り圧に等しく最大主応力はその1.5倍より小さいが、それ以深では応力環境が変化する可能性があること,最大主応力方向は深度によらずほぼ東西方向で一定していることがわかった。

論文

広域応力場を解析的に同定する手法の検討

佐藤 稔紀; 中間 茂雄

第42回地盤工学研究発表会発表講演集(CD-ROM), p.167 - 168, 2007/07

ある領域内の数箇所のボーリング孔で得られた初期応力測定結果及びその領域の三次元地質構造に基づいて、三次元領域内の初期応力分布を評価し得る解析手法を検討した。有限要素法や有限差分法を用いて、ある領域の広域応力場を決定する方法、及び、決定した広域応力場をモデルの境界条件として、任意地点の応力状態を評価する手法を開発した。開発した手法を岐阜県東濃地域に適用した結果、最大主応力方向の傾向や、各主応力の深度分布傾向は一致する傾向が認められ、解析手法の有効性が確認できた。

口頭

大深度立坑周囲に構築した止水壁による立坑湧水量の低減

尾留川 剛; 山上 光憲; 舟木 泰智; 名合 牧人*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、北海道幌延町において高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として地下研究施設の建設を開始している。地下研究施設は、深度500m程度の立坑と水平坑道からなる。事前に実施した建設地点近傍のボーリング孔による地盤の透水試験の結果、地表から30m程度の範囲において比較的透水性の高い層を確認した。このため、立坑内への地下水流入量を低減することを目的とする止水壁を構築することとした。止水壁の施工に際しては、室内試験により目標とする透水係数が得られる配合を決定した。止水壁施工後の原位置における透水試験の結果、目標とする透水係数が確保されており、立坑内への湧水量を抑制していることを確認した。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1