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川崎 信史; 伊達 新吾*; 菊地 浩一*; 磯部 展宏*; 笠原 直人
日本機械学会M&M2009材料力学カンファレンス講演論文集(CD-ROM), p.535 - 536, 2009/07
ラチェットひずみが316FR鋼のクリープ疲労強度に与える影響をラチェットクリープ疲労試験により検討した。試験は試験温度600C,ひずみ範囲0.5%及び0.7%,保持時間1時間の条件で、累積非弾性ひずみ量を05%に変化させ実施した。その結果、累積非弾性ひずみがクリープ疲労寿命に与える影響は小さく、設計評価上無視しうることがわかった。試験中、最大平均応力の上昇は観察されなかった。そのため累積非弾性ひずみがクリープ疲労寿命に与える影響は、疲労寿命に対する影響より小さくなったものと考えられる。
岡島 智史; 伊達 新吾*; 川崎 信史; 菊地 浩一*; 磯部 展宏*; 笠原 直人
日本機械学会M&M2009材料力学カンファレンス講演論文集(CD-ROM), p.537 - 538, 2009/07
ラチェットひずみが316FR鋼の疲労強度に与える影響を、ラチェット疲労試験により検討した。試験は試験温度600C及び500C未満、ひずみ範囲0.5%及び0.7%の条件で、累積非弾性ひずみ量を05%に変化させ実施した。その結果、疲労強度の低下は修正Goodman線図の考え方を利用することで、蓄積した最大平均応力から予測可能であることが明らかになった。以上の関係と、累積非弾性ひずみ量に対する平均応力の蓄積傾向より、累積非弾性ひずみ量が2%以下であれば、疲労寿命に与える影響は小さく、設計評価上無視しうることがわかった。
岩田 耕司
日本機械学会M&M2009材料力学カンファレンス講演論文集(CD-ROM), p.138 - 140, 2009/07
高速炉においてコンパクトな原子炉容器を実現するため、構造設計に非弾性解析の適用が求められている。原子炉容器壁には繰返し熱応力によるラチェット変形が生じる可能性があり、これを適切に評価できる塑性構成モデルの開発を進めている。候補構成モデルの1つとして、繰返し硬化挙動を精度よく表現できる2曲面モデルに着目し、このモデルを温度変動場に適用できるよう拡張した。本報告では、温度依存2曲面繰返し塑性モデルの概略を提示するとともに、簡単な単軸の材料挙動試験に適用しモデルの基本的機能を検証した。