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石島 清見; 大友 正一; 堀木 欧一郎
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 29 Pages, 1988/00
本論文は、原子炉安全性研究のための施設としてNSRRを紹介するものである。施設の紹介においては、NSRRのパルス運転能力と炉内実験用カプセル類に力点を置くとともに、これまでのNSRR実験の成果の要約を行っている。
有金 賢次; 渡辺 終吉; 鶴田 晴通
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 17 Pages, 1988/00
JRR-4燃料の低濃縮化が原研のRERTR計画に基づいて進められている。低濃縮ウラン実証試験炉心の核熱水力設計計算が行われ、現炉心と比較された。
鶴田 晴通; 新保 利定; 松浦 博士; 飯田 謙一; 池田 良和; 舩山 佳郎
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 21 Pages, 1988/00
JRR-4の運転と利用の現状について述べた。まず、JRR-4の設置目的と出力上昇の歴史について、その間の主なでき事を混えながら述べた。次に、JRR-4原子炉施設の構造、設備と炉特性を述べた後、JRR-4の運転の特徴と標準的な運転スケジュールについて述べた。更に、実験及び照射設備の概要とそれらの利用状況について述べ、最後に、JRR-4の将来計画として、LEU燃料炉心移行計画と利用性能向上のための改造計画について言及した。
神永 雅紀; 村山 洋二; 薄井 徹*; 安藤 弘栄
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 13 Pages, 1988/00
JRR-3改造炉の安全設計の基本的考え方について述べるとともに、安全評価のために想定した設計評価事象を示し、これらの想定した事象が安全に収束したか否かを判断するための判断基準及び判断基準を作成した際の考え方を示した。さらに、想定した設計評価事象のうち最も厳しい解析結果を与えた代表的な3つの事象、すなわち「実験的による反応度添加」、「1次冷却材流出事故」及び「重水タンク損傷」についてそれぞれの解析結果について述べるとともに、いずれの事象も判断基準を満足し安全に収束することを示した。
角田 準作; 山口 森; 根本 傳次郎; 黒沢 一男; 佐藤 貢
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 15 Pages, 1988/00
JRR-2は、熱出力10MWにて、濃縮ウラン一重水減速冷却型の本格的な汎用研究炉として、昭和35年10月初期臨界以後燃料、材料の照射試験、RIの生産や中性子回析実験など幅広く所内外の利用に使用されてきた。又燃料は高濃縮ウランを使用してきたが、核拡散防止の見地から中濃縮ウランに変更し、今回に至っている。今回はJRR-2の主な運転経過、炉心構造、核特性及び利用の状況を主にまとめたもので、発表するものである。
一色 正彦; 原 邦男
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 11 Pages, 1988/00
JRR-3の計測制御システムは、原子炉施設からの情報約4500点を中央制御室において、集中監視・制御できるように運転支援システムを導入する。運転支援システムは、管理用計算機とプロセス制御システムから構成される。管理用計算機は、主として記録管理、機器故障診断、技術計算、照射工程管理等の機能を有し、プロセス制御システムは、シーケンス制御、運転状態監視等の機能を有している。運転員は、これら原子炉施設からの情報を運転支援システムのマンマシンインターフェースを介して、JRR-3の運転管理を行う。
大西 信秋; 一色 正彦; 高橋 秀武; 渡辺 正秋
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 11 Pages, 1988/00
JRR-3炉は国産1号炉として、1962年初臨界以来21年間、原子力の基礎研究、燃料・材料照射、RI生産の分野で活躍してきた。近年の照射及びビーム実験に関する高度な照射条件と良質な中性子ビームの要望に応えるため、汎用型高性能炉として改造を行うこととした。原子炉の改造工事は、昭和60年8月に開始し、昭和65年の完成を目標に進めている。改造炉は、多くの照射実験設備、ビーム実験設備及び冷中性子源装置を設置し、世界的に最高水準の実験研究が可能な研究炉となる。
黒澤 正義; 坂佐井 光一
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 16 Pages, 1988/00
JRR-2制御棒のカドミウム吸収体の解体検査の結果、カドミウムの燃焼率が測定できた。質量分析による同位体組成が示され、長さ60cmのJRR-2制御棒吸収体の下端から10cm程度のカドミウムが100%燃焼していることが明らかとなった。本報告は、この測定結果を説明するとともに、簡易な燃焼計算方法を考えて実施した燃焼計算の結果を示し、測定値と計算値が良い一致を示すことを発表するものである。
市橋 芳徳; 瀬崎 勝二; 露崎 典平; 石井 忠彦; 新見 素二
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 12 Pages, 1988/00
およそ20年間にわたるJMTRでの照射設備設計製作に係る技術開発の経験及び得られた成果の概略を述べる。JMTRに現在据付けられている大型照射設備の状況に少し触れたあと、論文のほとんどの部分は、照射キャプセルに係る技術開発について述べ、結論として、利用者(研究者)の要求(照射に関する)を早く達成するために、予め照射要求の傾向を捕え必要な技術開発を進めることが重要であることを経験として述べた。
市橋 芳徳; 山本 章; 中野; 桜井 裕
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 17 Pages, 1988/00
日中シンポジウムにおいて技術情報交換を行うため、材料試験炉、照射施設、ホットラボ施設の概略を紹介する。更に、材料試験炉部の組織とそれぞれの課の役割も紹介する。昭和60年以降つづけて来た近隣諸国との科学者(原子力分野での)交流制度の元で材料試験炉部が受け入れて来た留学生についても触れる。最後に、国の長計に合わせて調査を行った利用者からの将来のニーズをもとに材料試験炉の性能向上(改造)を検討中であることも述べる。
市橋 芳徳; 瀬崎 勝二; 中崎 長三郎; 石井 忠彦
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 11 Pages, 1988/00
JMTRにおける軽水炉燃料の出力急昇試験装置の概略を紹介するとともに、この試験装置で実施可能な出力急昇試験パターン、出力急昇試験に係る全体の作業の流れ等について概要を述べる。結論として、現状で利用者が持っている軽水炉燃料の健全性確認試験は、より早い速度の出力過渡試験であり、この要求に答えるための新しい装置について検討を進めていることを述べる。
小山田 六郎; 山本 克宗; 石井 喜樹; 関根 伸佳; 根本 宣昭
Japan-China Symp. on Research and Test Reactors, 15 Pages, 1988/00
JMTRにおいて構築を進めてきた計算機による運転員支援システムについて、目的、機能、システム構成、将来計画等を説明する。