Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
木名瀬 栄; 吉澤 道夫; 桑原 潤; 野口 宏
KEK Proceedings 2000-20, p.31 - 40, 2000/12
本研究では、全身カウンタによる放射性物質の人体内負荷量測定について、電磁カスケードモンテカルロ計算コードEGS4を適用し、全身カウンタの校正手法の妥当性、人体内放射能分布変化に伴う全身カウンタの応答変化、全身カウンタによる人体放射能評価の体格補正法を明らかにした。
高橋 史明; 山口 恭弘; 斎藤 公明; 岩崎 みどり*; 宮澤 忠蔵*; 浜田 達二*
KEK Proceedings 2000-20, p.48 - 55, 2000/12
光子外部被ばくに対し、歯のエナメル質を用いたESR線量計測法の結果から実効線量を推定する手法を確立するため、歯の線量について解析を行った。歯の線量及び実効線量については、数学モデル(MIRD-5タイプ)及びEGS4コードを用いたモンテカルロ計算より評価した。また、ファントム内にTLD検出器を置いて、口腔内の線量を測定した。計算結果から、歯の線量は実効線量と比較してエネルギー依存性が大きいことが確認されたので、光子のエネルギー分布が考慮されていた場において、これら2つの線量の解析をした。また、いくつかの照射条件下において、測定結果と計算結果の間に差が見られた。そこで、測定に用いたファントムのCT画像を基にVoxelタイプのファントムを作成し、モンテカルロ計算を行うこととした。
津田 修一; 遠藤 章; 山口 恭弘; 佐藤 理*
KEK Proceedings 2000-20, p.40 - 47, 2000/12
MIRD型数学人体模型と、電磁カスケード・モンテカルロコードEGS4を用いて、1MeVから100GeVまでの電子に対する、臓器線量及び実効線量換算係数を計算した。照射条件は前方、後方、側方、回転及び等方とし、入射電子の単位フルエンスあたりの臓器線量と実効線量を計算して、ほかのデータと比較、検討を行った。今回評価した光核反応の線量への影響を考慮に入れた、電子の換算係数に関する一連の研究のまとめを報告する。