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Fittipaldi, R.*; Hartmann, R.*; Mercaldo, M. T.*; 小森 祥央*; Bjrlig, A.*; 髭本 亘; 前野 悦輝*; Di Bernardo, A.*; 他18名*
Nature Communications (Internet), 12, p.5792_1 - 5792_9, 2021/10
被引用回数:11 パーセンタイル:68.91(Multidisciplinary Sciences)層状酸化物ペロブスカイト構造を持つSrRuOの超伝導は長年にわたり議論がなされており、その理解のために背景となる常伝導状態の振る舞いは極めて重要となる。本研究では低エネルギーミュオンを用いることで、表面における磁性の存在を見出した。この磁性は50Kよりも高い温度から見られており、他の物質の状態とも深い関連があるものと考えられる。
鈴木 慎太郎*; 田久保 耕*; 久我 健太郎*; 髭本 亘; 伊藤 孝; 冨田 崇弘*; 志村 恭通*; 松本 洋介*; Bareille, C.*; 和達 大樹*; et al.
Physical Review Research (Internet), 3(2), p.023140_1 - 023140_12, 2021/05
本論文では常圧において転移温度が20Kに達するYb化合物の発見について報告している。価数揺動物質-YbAlBのAlサイトをMnに置換することで、反強磁性転移温度が極めて高くなるだけでなく、重い電子状態から近藤半導体に近い抵抗の大きな金属状態へと変わることが見出された。
杉山 純; 髭本 亘; Andreica, D.*; Forslund, O. K.*; Nocerino, E.*; Mnsson, M.*; Sassa, Y.*; Gupta, R.*; Khasanov, R.*; 太田 寛人*; et al.
Physical Review B, 103(10), p.104418_1 - 104418_10, 2021/03
被引用回数:8 パーセンタイル:60.77(Materials Science, Multidisciplinary)疑一次元物質BaVSeの常圧および高圧下の磁性研究をミュオンスピン緩和測定により行った。常圧では準静的な強磁性状態の出現によるミュオンスピンのゼロ磁場振動がキュリー温度以下で観測された。圧力を印可すると1.5GPaまではキュリー温度の減少が、それより高圧側では急激な上昇がみれらた。この結果および軸方向への強磁性相関を考慮し、高圧下では面内に2つの磁気相関があることが明らかにされた。
髭本 亘; 岡澤 赳; 伊藤 孝; 網田 裕斗*; 吉田 良行*
no journal, ,
SrRuOでは超伝導状態において自発磁化が現れることが知られており、時間反転対称性の破れた超伝導の証拠と考えられている。我々はRuO面と自発磁化の関係を検証することを目的に、ミュオンスピン緩和法による自発磁化の異方性について測定を行っている。講演では3つの方向で見られる磁場の大きさについて報告し、その異方性から自発磁化の起源について議論する。