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荒井 長利
Proc. of 12th Japan-Korea Seminar on Ceramics, 0, p.301 - 305, 1995/00
セラミックスの熱機械的特性、特に強度が気孔(潜在的な欠陥又は初期き裂と見なせる)と密接に関連するので、強度によって潜在欠陥を定量評価し材質を判定することができる。この観点から、本研究では、低サイクル強度データから疲労き裂進展解析によって初期欠陥サイズ(EIFS)を評価する方法の基本的解析手法の総合検討(き裂形状、き裂進展則及び破断条件)を行った。具体的には、PGX黒鉛の疲労データによって、EIFSの寸法範囲と統計的分布を評価した。今回の解析による知見は以下の通りである。a.実効的表面き裂としては、形状係数の変化を考慮する半楕円形又は半円モデルが適当である。b.計算モデル定数の値は、通常の破壊力学試験によって得られる値を用いるべきでない。c.計算値は数mmになる。これは実効的表面き裂が幾つもの気孔の連結体に相当することを意味する。
豊田 晃大; 橋立 竜太; 矢田 浩基; 高屋 茂; 宮越 博幸; 加藤 章一
no journal, ,
確率論的破壊力学(PFM)評価では、初期欠陥の存在個数や寸法、疲労やクリープによるき裂進展速度、破壊靭性値などの因子を確率変数として扱い対象の破損確率を評価する。本研究では、高速炉研究開発に使用された試験装置の溶接部に対し超音波探傷を実施した。取得した欠陥の個数や寸法等のデータを初期欠陥の保守的な値として評価することで、高速炉機器のPFM評価に用いる初期欠陥に関する値を検討した。