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論文

外部被ばく及び内部被ばくの評価法に係る技術的指針について

吉澤 道夫; 水下 誠一

保健物理, 34(3), p.319 - 322, 1999/00

本年4月に放射線審議会基本部会から「外部被ばく及び内部被ばくの評価法にかかわる技術的指針」が出された。その要点は以下のとおりである。外部被ばくに関しては、しゃへいにかかわる限度及び管理区域にかかわる基準が1cm線量当量に代わり実効線量で規定されることになること、3mm線量当量の測定義務は原則なくなること、不均等被ばくの評価法は法令で規定されなくなることなどが主な変更点である。内部被ばくに関しては、年摂取限度に代わり、線量係数が採用されること、排気・排水中の濃度限度の算出において年齢依存が考慮されること、法令で規定されない核種の濃度限度等に半減期の区分が加えられること、摂取量の算定方法は法令で規定されなくなることなどが主な変更点である。この技術的指針が出されたことで、ICRP1990年勧告の取入れに関する法令改正作業が本格化すると予想される。

論文

JEUNESSE: 年齢依存型人体模型を用いた光子外部被爆線量計算コード

山口 恭弘

保健物理, 27, p.305 - 312, 1992/00

新生児から成人の異なる体格に対応する6体の人体模型を対象として、光子外部被爆に対する各臓器・組織の等価線量および実効線量をモンテカルロ法を用いて計算するJEUNESSEコードを開発した。用いられる人体模型は、内部被爆評価用に開発された0,1,5,10,15才および成人のもので、食道の追加等の改良が施されている。本コードには、光子輸送計算のためにモンテカルロ計算コードMORSE-CGが組み込まれている。また、等価線量および実効線量の評価方法は、ICRP Publ.60に基づいている。計算実行例として、各年令の人体模型に右側方(人体に向って左)から23~8500keVの光子平行ビームが入射する場合の実効線量の計算結果を示した。この照射ジオメトリーでは、年令の増加とともに実効線量が下がる傾向がはっきりと見られた。

論文

Biokinetics of radionuclides in pregnant mice and compartment models by the system analysis method

杉浦 紳之; 草間 朋子*

Radiation Protection Dosimetry, 41(2-4), p.153 - 156, 1992/00

胎児の被曝線量評価手法を確率するためには、妊娠母体における放射性物質の生物動態に関する情報の蓄積と生物動態を記述する数学モデルの設定が必要である。本研究では、ICRマウスについて妊娠母体および胎仔における放射性物質の生物動態を実験的に把握した上で、生物動態を記述するためのシステム解析法によるコンパートメントモデルの適用性について検討した。$$^{134}$$CsClを分割2回投与した場合の胎仔における残留率は1回投与実験結果をもとに推定した値より小さいこと、$$^{85}$$SrCl$$_{2}$$の胎仔における残留率は骨形成開始後急激に増加することなどが実験から明らかとなった。また、胎生期を区分すること、母獣から胎仔への移行係数を母獣と胎仔の血中放射能濃度の差で補正することにより、システム解析法によるコンパートメントモデルを用いて妊娠マウスにおける放射性物質の生物動態はよく記述できることが分った。

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