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論文

Migration mechanisms of $$^{237}$$Np and $$^{241}$$Am through loess media

田中 忠夫; 向井 雅之; 前田 敏克; 松本 潤子; 小川 弘道; Li, Z.*; Wang, X.*; Fan, Z.*; Guo, L.*; Liu, C.*

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 256(2), p.205 - 211, 2003/05

 被引用回数:3 パーセンタイル:25.7(Chemistry, Analytical)

中国山西省から採取した黄土中における$$^{237}$$Np(V)及び$$^{241}$$Am(III)の移行実験をカラムシステムで実施するとともに、NpとAmの黄土への吸着メカニズムを溶媒抽出法で調べた。カラムへ流入したNpのほとんどはカラム流入端に吸着し、その吸着は表面錯体形成に基づくことがわかった。また、黄土層中におけるNpの移行は分配係数モデルでおおむね評価できることを示した。一方、Amは流入液中で粒子状化学種を形成し、移行する間に黄土層によって捕獲されることがわかった。そのような粒子状Am化学種の移行は濾過理論で説明できることを示した。

報告書

Adsorption mechanisms and models of $$^{85}$$Sr, $$^{237}$$Np, $$^{238}$$Pu and $$^{241}$$Am in loess media (Joint research)

田中 忠夫; 向井 雅之; 前田 敏克; 松本 潤子; 小川 弘道; Li, S.*; Wang, Z.*; Wang, J.*; Guo, Z.*; Zhao, Y.*

JAERI-Research 2002-034, 20 Pages, 2002/12

JAERI-Research-2002-034.pdf:1.1MB

$$^{85}$$Sr(II),$$^{237}$$Np(V),$$^{238}$$Pu(IV)及び $$^{241}$$Am(III)の黄土への吸着メカニズムと吸着モデルを吸着脱離実験結果に基づき検討した。$$^{85}$$Sr及び$$^{237}$$Npの分配係数は$$^{238}$$Pu及び$$^{241}$$Amより2$$sim$$3桁小さい値であった。分配係数が小さな$$^{85}$$Sr及び$$^{237}$$Npの黄土への吸着は、主にイオン交換によって支配されていた。一方、黄土に吸着した大部分の$$^{238}$$Pu及び$$^{241}$$Amは、鉄やマンガンの水酸化物・酸化物や腐植物質との選択的な化学結合によって支配されていた。得られた吸着脱離実験結果に基づき、黄土中における放射性核種の移行を解析する手法を確立するため、吸着の可逆性,反応速度等を考慮した吸着モデルを提案した。

論文

Migration of radioactive $$^{85}$$Sr,$$^{134}$$Cs and $$^{60}$$Co through a loess soil layer

Z.Li*; H.Wang*; 武部 愼一; 田中 忠夫

Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.353, 0, p.1109 - 1115, 1995/00

通気層土壌中での放射性核種の移行挙動を調べる為、黄土層における放射性核種$$^{85}$$Sr、$$^{137}$$Cs及び$$^{60}$$Coのカラム移行実験を行った。放射性水溶液はカラム内土壌表面から流下し、50lの地下水を流下した後、土壌中及び流出液中核種濃度分布を測定した。実験に使用した土壌試料及び地下水はCIRPフィールドテストサイトより採取した。土壌中における核種の分布は大部分の核種が土壌表面に吸着され、$$^{134}$$Csと$$^{60}$$Coはおなじような分布を示した。$$^{85}$$Srはこれら核種に比べて速く土壌中を移行していることが分かった。これら核種の土壌中分布は、土壌表面から約2cmまで急激に減少し、その後、水の移動に伴ってわずかな量が深部まで移行しているのが観察された。$$^{134}$$Csや$$^{60}$$Coの大部分は土壌中に吸着され、土壌層からの流出核種量はわずかな量である。また、土壌中の核種移行深さは$$^{85}$$Sr$$>$$$$^{134}$$Cs=$$^{60}$$Coの順であった。

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