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国枝 賢; 柴田 恵一; 深堀 智生; 河野 俊彦*; Paris, M.*; Hale, G.*
JAEA-Conf 2015-003, p.33 - 38, 2016/03
共鳴領域における核反応断面積・共分散評価手法の進展に関して発表する。線チャンネルの導入や荷電粒子弾性散乱に対するR行列計算コードの拡張について述べると共に、理論的拘束条件を効果的に用いた共鳴解析手法を示す。また、BeやO複合核システムに対する計算コード・解析手法の適用例を示し、さらに中重核に対する今後の展望を述べる。
石黒 幸雄
JAERI-M 5940, 22 Pages, 1974/12
当報告は、まず平板系における衝突確率の一般的性質が簡単に記述される。次に、共鳴断面積が無限大に大きくなった時の共鳴中性子束の漸近的振舞が議論される。この漸近的振舞いと衝突確率の有理近似の類推から、共鳴断面積に対する多領域等価関係が導びかれる。組成と平板の厚さが等しい燃料系では、導入された式はMeneghettiのtwo-sided E公式と等価なことが示される。導入された式に従って、高速炉系格子内の共鳴非均質性を計算するために1つのサブ・ルーチンが開発された。このサブ・ルーチンの使用法についても簡単に記述される。
石黒 幸雄
Nuclear Science and Engineering, 55(3), p.349 - 351, 1974/03
被引用回数:1高速炉集合体格子内の共鳴実効断面積は、通常2領域問題で確率された等価定理を適当に用いて計算されている。しかし、高速炉集合体で実際に出くわす複雑な板状配列では、どのようにこれまで得られている等価定理を適用するかは、極めて困難な問題である。このノートでは、複雑な高速炉系多領域格子内で成立する等価定理を導入し、個々の平板の共鳴実効断面積はABBN型群定数セットで計算できることを示したので報告する。
石黒 幸雄; 桂木 学; 高野 秀機; ナカガワマサユキ*
Nuclear Science and Engineering, 40, p.25 - 37, 1970/00
被引用回数:8抄録なし
国枝 賢
no journal, ,
BNCT等の中性子源開発のために、リチウムに対する陽子入射の評価済み核データが必要とされている。本研究では、R行列理論計算コードにクーロン散乱およびクーロン・原子核干渉項を導入し、荷電粒子入射反応の計算を行えるように改良した。そして、陽子弾性散乱や中性子生成微分断面積の測定データを同時に解析し、約10MeVまでの領域においてLiに対する核データ評価を行った。これらの結果は、高エネルギー核データライブラリJENDL/4.0Hに収録予定である。