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報告書

深部岩盤における初期応力測定プローブの原位置適用試験(その2)

加藤 春實*

JNC TJ7430 2005-006, 68 Pages, 2004/03

JNC-TJ7430-2005-006.pdf:10.38MB

東濃鉱山内の02SE-04孔において、初期応力測定プローブの現位置適用試験を実施した。

報告書

MIZ-1号孔の岩芯を用いた初期応力評価試験

加藤 春實*

JNC TJ7400 2004-018, 97 Pages, 2004/03

JNC-TJ7400-2004-018.pdf:8.95MB

瑞浪超深地層研究所における地表から深度1000mまでの岩盤の初期応力状態を把握することを目的として、MIZ-1号孔の岩芯を用いた初期応力評価試験(AE/DRA法、ASR法、DSCA法)を実施した。AE/DRA法は、291.0mabh、455.0mabhおよび494.0mabhから採取した岩芯を用いて実施した。AE法とDRA法から評価された初期応力の大きさの深度に対する変化傾向は、正馬様用地内で実施された水圧破砕試験による初期応力の測定結果と一致しなかった。また、AE法とDRA法から求められた主応力の方向はばらつきが大きく、系統的な分布傾向を見出すことはできなかった。462.7mabh、462.8mabh、502.5mabhおよび502.6mabhから採取した岩芯について実施したASR測定では、非弾性ひずみ回復量がいずれも10$$mu$$ひずみ以下と小さく、定量的な応力の評価は困難であった。これは、土岐花崗岩の非弾性ひずみ回復コンプライアンスが非常に小さいことによると考えられた。MIZ-1号孔の3深度から採取した岩芯にDSCA法を適用し、土岐花崗岩の力学的異方性の程度およびその要因となるマイクロクラックの3次元的分布特性を定量的に評価した。その結果、土岐花崗岩の固有線圧縮率の異方性の大きさは20%から27%であった。クラックパラメータ から最小主値を基準として求めた初期主応力比は、ばらつきはあるが$$sigma 1$$/$$sigma 3$$は1.5$$sim$$2.7、また$$sigma 2$$/$$sigma 3$$は1.2$$sim$$2.0の範囲に分布した。また、クラックパラメータ$$Delta$$ $$beta$$$$_{I}$$, ($$Delta$$ $$beta$$/$$beta$$$$^{I}$$)$$_{I}$$及び$$eta$$$$_{OI}$$の最大主値の走向は、深度の浅い2つの試験片でNNW方向、最も深度の深い試験片でWNW方向であった。

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