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報告書

原子力科学研究所等の放射線管理(2010年度)

原子力科学研究所 放射線管理部; 高崎量子応用研究所 管理部 保安管理課; 関西光科学研究所 管理部 保安管理課; 青森研究開発センター むつ事務所 保安管理課; 那珂核融合研究所 管理部 保安管理課

JAEA-Review 2012-001, 181 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-001.pdf:5.26MB

本報告書は、日本原子力研究開発機構の東海研究開発センター原子力科学研究所, 高崎量子応用研究所, 関西光科学研究所, 青森研究開発センターむつ事務所及び那珂核融合研究所における放射線管理に関連する2010年度の活動をまとめたものである。

報告書

保安管理業務報告; 平成22年度

青木 義一

JAEA-Review 2012-002, 411 Pages, 2014/01

JAEA-Review-2012-002.pdf:35.22MB

保安管理部は、労働安全衛生関連業務,危機管理業務,警備・入構管理業務,研究所にかかわる核物質防護及び品質保証業務等、多岐に渡る業務を所掌している。本報告は、核燃料サイクル工学研究所保安管理部における平成22年度(平成22年4月$$sim$$平成23年3月)の業務実績をとりまとめたものである。

報告書

日本原子力研究開発機構図書館活動の歴史と統計

板橋 慶造

JAEA-Review 2012-003, 52 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-003.pdf:2.61MB

日本原子力研究開発機構図書館活動の歴史と図書館統計をまとめた。日本原子力研究開発機構は、2005年10月に旧日本原子力研究所と旧核燃料サイクル開発機構が合併して現在に至る。本来ならば、旧2法人の図書館統計をまとめるべきであったが、旧核燃料サイクル開発機構の統計類が入手できていない。そこで、日本原子力研究開発機構図書館と謳っているが、2004年以前は旧日本原子力研究所図書館に関する記述に限定している。

報告書

捨石たい積場周辺環境の監視測定結果,平成22年度; 鳥取県内

伊藤 公雄; 小野 高行; 石森 有; 川崎 悟

JAEA-Review 2012-004, 20 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-004.pdf:1.57MB

人形峠環境技術センターでは、良好な自然環境の確保等を目的として岡山県・鳥取県と締結した環境保全協定に従って、センターやウラン鉱山跡の捨石たい積場周辺等の環境監視測定を実施している。これらの監視測定結果は、各々の県に定期的に報告するとともに、専門家で構成される岡山県環境放射線等測定技術委員会(岡山県)や鳥取県放射能調査専門家会議(鳥取県)において審議され、異常は見られないことが確認された。本資料は鳥取県に報告し、鳥取県放射能調査専門家会議において評価を受けた平成22年度の捨石たい積場周辺の環境監視結果についてまとめたものである。

報告書

人形峠周辺環境の監視測定結果(平成22年度); 岡山県内

伊藤 公雄; 小野 高行; 石森 有; 川崎 悟

JAEA-Review 2012-005, 44 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-005.pdf:3.86MB

人形峠環境技術センターでは、良好な自然環境の確保等を目的として岡山県・鳥取県と締結した環境保全協定に従って、センターやウラン鉱山跡の捨石たい積場周辺の環境監視測定を実施している。回収ウラン転換実用化試験(平成6年$$sim$$平成11年)に伴ってセンター周辺でのプルトニウムについての環境測定も実施している。また、県境鳥取県側において方面掘削土を原料としてレンガを製造する計画に伴い、県境周辺の環境測定を平成18年度より実施している。これらの監視測定結果は、各々の県に定期的に報告するとともに、専門家で構成される岡山県環境放射線等測定技術委員会(岡山県)や鳥取県放射能調査専門家会議(鳥取県)において審議・評価を受けている。本資料は岡山県に報告し、岡山県環境放射線等測定技術委員会において評価を受けた平成22年度の環境監視測定結果についてまとめたものである。

報告書

平成22年度核燃料サイクル工学研究所放出管理業務報告書(排水)

住谷 秀一; 渡辺 均; 中野 政尚; 藤田 博喜; 河野 恭彦; 檜山 佳典; 吉井 秀樹*; 菊地 政昭*; 大谷 和義*; 後藤 一郎*

JAEA-Review 2012-006, 114 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-006.pdf:3.36MB

本報告書は、原子力規制関係法令を受けた「再処理施設保安規定」,「核燃料物質使用施設保安規定」,「放射線障害予防規程」,「放射線保安規則」及び「茨城県等との原子力施設周辺の安全確保及び環境保全に関する協定書」,「水質汚濁防止法」並びに「茨城県条例」に基づき、平成22年4月1日から平成23年3月31日までの期間に日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所から環境へ放出した放射性排水の放出管理結果をとりまとめたものである。再処理施設、プルトニウム燃料開発施設をはじめとする各施設からの放射性液体廃棄物は、濃度及び放出量ともに保安規定及び協定書等に定められた基準値を十分に下回った。

報告書

軽水炉の応力腐食割れ(SCC)事象とその評価手法; 炉内構造物・配管の高経年化事象予測に向けたSCC評価手法技術資料集(受託研究)

山本 正弘; 加藤 千明; 佐藤 智徳; 中野 純一; 宇賀地 弘和; 塚田 隆; 加治 芳行; 辻川 茂男*; 服部 成雄*; 吉井 紹泰*; et al.

JAEA-Review 2012-007, 404 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-007.pdf:36.72MB

我が国の軽水炉は運転開始から20年以上経過したものが多くを占め、経年劣化に対応した技術を確立して安全に運転していくことが望まれている。特にSCCについては、これまでに幾つかのトラブル事象が報告されており、対応技術やメカニズムに関する数多くの研究例がある。今回、それらをできるだけ広く集めて整理し、体系的にレビューした。具体的には、軽水炉に発生したSCC事例とその評価の現状、SCC発生・進展因子に関する評価法の研究と知見の現状、SCC・腐食環境のモニタリング技術の現状等について調査を行った。調査した結果は、炉型(BWR, PWR),材料(ステンレス鋼,Ni基合金)及びSCC評価法(ラボと実機)について、横断的かつ総合的に検討を行い、それらの共通点,相違点を理解しやすい図表として整理し、相対的な比較を行いやすいようにまとめた。これらの整理した結果を元に、今後検討すべき課題を抽出し、また実機において留意していくべき事象に関してまとめた。ラボ試験における加速条件の評価においては、最新の解析技術を駆使したミクロな解析と統計的な手法を含めた計算機的な予測やモデル化技術が今後重要になることを示した。また、実機の状況を運転中に把握し、SCCが顕在化する以前の兆候をモニタリングする手法の重要性を示し、今後実用化を含めた検討が必要であることを示した。

報告書

使用済燃料の再処理工程で生じる高レベル放射性廃液から抽出した$$^{90}$$Yを含有する医薬品及び医療機器に関する調査・検討

細馬 隆

JAEA-Review 2012-008, 83 Pages, 2012/07

JAEA-Review-2012-008.pdf:17.56MB

放射性$$^{90}$$Yを用いた医薬品及び医療機器が実用化され、欧米では3種類、我が国でも1種類の製品が承認・上市されている。いずれも、診断ではなく内照射による治療を目的としている。我が国での薬事承認の審議報告書から、$$^{90}$$Yは使用済燃料の再処理工程で生じる高レベル放射性廃液から、欧州で抽出されていることが示唆された。そこで、上市された製品の概要,物理的性質,製品が成立する理由及び今後の製品が成立する条件の推測,抽出とそれ以外の方法との比較,技術的課題,関連法令について、調査・検討を行った。治療を目的として$$^{90}$$Yを用いた医薬品が承認され、我が国独自の医療機器も研究されているが、他の治療法で代替できる場合があること等から、$$^{90}$$Y利用には一段の飛躍が必要と思われる。例えば、短い血中半減期でかつ正確に$$^{90}$$Yを目標に送達する技術が進展し、従来の治療法と組合せてこれを補うことができるならば、そのような飛躍が期待できる。高レベル放射性廃液から$$^{90}$$Yを抽出する方法は、熱中性子照射による製造よりも有利な点が多い。親核種の$$^{90}$$Srを再処理施設で抽出・精製し、放射性医薬品の製造所に輸送・貯蔵し、需要に応じて$$^{90}$$Yを抽出する仕組みが期待される。

報告書

JMTR改修の基本方針と許認可への対応

飛田 健治

JAEA-Review 2012-009, 62 Pages, 2012/04

JAEA-Review-2012-009.pdf:10.35MB

平成19年度より開始したJMTR原子炉施設の改修工事は、平成22年度末に完了した。改修工事は、原子炉施設関連の機器、ユーティリティの更新等で約40件、その他工事として、構築物等の補修・保全で約20件、併せて約60件に及んだが、大きなトラブルもなく無事に完遂することができた。本報告は、改修する設備・機器の選定、改修仕様の決定方法等の基本的な考え方、原子力機構大洗研究開発センターの原子炉施設等安全審査委員会によるレビューや許認可対応における論点の概要についてまとめたものである。

報告書

JMTR原子炉冷却系統施設の更新; 本体施設編

尾上 龍次; 川俣 貴則; 大塚 薫; 関根 勝則; 小池 須美男; 五来 滋; 西山 裕; 深作 秋富

JAEA-Review 2012-010, 116 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-010-01.pdf:65.41MB
JAEA-Review-2012-010-02.pdf:81.33MB
JAEA-Review-2012-010-03.pdf:87.98MB
JAEA-Review-2012-010-04.pdf:45.25MB

JMTRは、熱出力50MWの軽水減速冷却タンク型の原子炉で、世界で現在稼働中の試験炉・研究炉の中で有数の高い中性子束を発生することができ、昭和43年3月の臨界から平成18年8月まで、原子炉の燃料及び材料の耐久性,健全性の試験や基礎研究,RI(ラジオアイソトープ)の製造等に利用されてきた。原子力機構は、このJMTRを原子力の基盤技術を支える原子炉と位置づけ、平成19年度より4年間で原子炉機器の更新を実施し、平成23年度から再稼働するために、平成18年8月から平成19年3月まですべての原子炉機器について、これまでの運転実績,経年変化の程度について調査し、継続使用する機器と更新する機器を選定した。この中で、保守用の交換部品の調達ができなくなるものについては優先的に更新することとし、再稼働後の保守,施設定期自主検査等の保全活動において、経年変化等の状態が把握できるものについては、重要度に応じて優先順位をつけた。本報告は、JMTR原子炉施設の更新のうち、原子炉冷却系統施設の更新(本体施設)に関するものである。

報告書

冷凍機及びボイラー設備更新報告

亀山 恭彦; 箭内 智博; 菅谷 直人; 楠 秀彦; 佐藤 信一; 深作 秋富

JAEA-Review 2012-011, 35 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-011.pdf:4.8MB

材料試験炉(以下「JMTR」という)は、発電用原子炉などで使用する燃料や材料の照射試験を行う施設であり、平成18年から改修工事を開始して、平成23年度に完了した。本報告は、改修工事の一環として更新した、(1)原子炉建家内除湿及び冷房を目的として設置されている冷凍機,冷凍機附随配管等及び附随電気設備等の更新、(2)原子炉建家・ホットラボ施設・AGF施設内の除湿及び暖房を目的として設置されているボイラー設備及びボイラー附随設備の更新についてまとめたものである。

報告書

最先端研究基盤JMTR及び関連施設を用いた研修講座の新設

今泉 友見; 竹本 紀之; 出雲 寛互; 井手 広史; 松井 義典; 相沢 静男; 堀 直彦

JAEA-Review 2012-012, 25 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-012.pdf:4.21MB

日本原子力研究開発機構では、平成22年度から、原子力産業の世界展開を支援することを目的に、原子力人材育成の観点から若手技術者,大学・高専生等を対象に材料試験炉JMTR及び関連施設を用いた実務的な研修講座を開設した。平成22年度は、研修準備を進めるともに、平成23年2月14日から2月25日にかけて、第1回研修講座を開催した。本研修講座では、JMTRの照射設備の一つである水力ラビット照射装置に関し、照射試験のために実際に行われている核計算実習を中心とした研修を実施し、国内の学生10名が受講した。本報告は、最先端研究基盤JMTR及び関連施設を用いた研修講座の概要及び第1回研修講座の実施結果について取りまとめたものである。

報告書

ベリリウム枠及びガンマ線遮へい板の製作及び交換作業

綿引 俊介; 塙 善雄; 浅野 典一; 檜山 和久; 伊藤 祥人; 坪井 一明; 深作 秋富

JAEA-Review 2012-013, 92 Pages, 2012/03

JAEA-Review-2012-013.pdf:6.74MB

今回の交換作業は、JMTRの更新計画によりベリリウム枠の曲がり量が許容限界に近づいているため更新した。また、ガンマ線遮へい板は今後の運転予定期間を考慮し、予防保全として更新した。ベリリウム枠及びガンマ線遮へい板の製作は、発注から完成するまでに約2年を費やし、平成22年2月に製作が終了した。また、交換作業は、平成22年1月から約5か月かけて行った。本報告書は、ベリリウム枠及びガンマ線遮へい板の製作及び交換作業についてまとめたものである。

報告書

JMTR純水設備の更新

浅野 典一; 花川 裕規; 楠 秀彦; 佐藤 信一

JAEA-Review 2012-014, 37 Pages, 2012/05

JAEA-Review-2012-014.pdf:18.39MB

JMTRの更新工事では、これまで保全活動により実施されてきた保守実績,交換部品の調達性,交換機器に関する最新技術の反映状況等を考慮し、設備・機器を、(1)全更新する設備・機器、(2)部分更新する設備・機器、(3)継続使用する設備・機器に分類した。本報告書は、(1)全更新する設備・機器に分類され、2007年度(平成19年度)から2008年度(平成20年度)にかけて実施した、JMTR純水設備の更新工事についてまとめたものである。

報告書

東海再処理施設周辺の環境放射線モニタリング結果; 2010年度

住谷 秀一; 渡辺 均; 中野 政尚; 竹安 正則; 中田 陽; 藤田 博喜; 磯崎 徳重; 森澤 正人; 水谷 朋子; 國分 祐司; et al.

JAEA-Review 2012-015, 166 Pages, 2012/05

JAEA-Review-2012-015.pdf:3.53MB

核燃料サイクル工学研究所では、「日本原子力研究開発機構東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所再処理施設保安規定、第IV編環境監視」に基づき、再処理施設周辺の環境放射線モニタリングを実施している。本報告書は、2010年4月から2011年3月までの間に実施した環境モニタリングの結果、及び大気,海洋への放射性物質の放出に起因する周辺公衆の線量算出結果について、取りまとめたものであり、2011年3月に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、東電福島第一原発事故)の影響が一部の試料にみられた。なお、環境監視計画の概要、測定方法の概要、測定結果及びその経時変化、気象統計結果、放射性廃棄物の放出状況、東電福島第一原発事故の影響による平常の変動幅を外れた値の評価について付録として収録した。

報告書

東濃鉱山安全性評価検討委員会(会議資料)

東濃地科学センター 鉱山措置・施設管理課

JAEA-Review 2012-016, 196 Pages, 2012/05

JAEA-Review-2012-016.pdf:67.25MB

東濃地科学センターでは、閉山措置に向けた実施計画の検討が進められており、その一環として、坑道,捨石集積場及び鉱業廃棄物埋立場の措置に伴う線量計算を行った。この線量計算の技術的な妥当性を検討していただくため、外部有識者による「東濃鉱山安全性評価検討委員会」を2010年度に設置した。本資料は、東濃鉱山安全性評価検討委員会の会議資料を取りまとめたものである。

報告書

超深地層研究所計画における岩盤力学に関する調査研究,年度報告書; 2010年度

丹野 剛男; 引間 亮一; 真田 祐幸; 松井 裕哉; 佐藤 稔紀

JAEA-Review 2012-017, 61 Pages, 2012/06

JAEA-Review-2012-017.pdf:12.26MB

超深地層研究所計画は、深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備及び深地層における工学技術の基盤の整備を目標として、日本原子力研究開発機構が岐阜県瑞浪市で実施している結晶質岩における深地層の研究施設の建設を伴う研究プロジェクトである。本研究プロジェクトは、地表からの調査予測研究段階(第1段階)、研究坑道の掘削を伴う研究段階(第2段階)、研究坑道を利用した研究段階(第3段階)の3段階からなる。本報告は、2010年度に実施した以下の岩盤力学に関する調査研究項目の概要をまとめたものである。(1)深度300m地点におけるボーリングコアを用いた初期応力測定、(2)換気立坑の掘削ずりを用いた岩盤物性評価、(3)岩盤力学モデルの構築、(4)クラックテンソルによる等価連続体モデルに関する検討、(5)結晶質岩における長期岩盤挙動評価のための現象論的研究、(6)結晶質岩における長期岩盤挙動評価のための理論的研究、(7)第3段階における原位置試験計画策定のための海外調査事例の整理、(8)掘削体積比エネルギーを用いた原位置岩盤物性評価に関する研究、(9)種々の計測結果に基づく深部岩盤中の応力場評価に関する基礎的研究

報告書

ハルデン炉における共同照射試験の現状調査

花川 裕規

JAEA-Review 2012-018, 51 Pages, 2012/06

JAEA-Review-2012-018.pdf:4.24MB

ノルウェーエネルギー研究所のハルデン炉は燃料材料照射試験において世界トップレベルの試験研究施設である。1959年の運転開始後、原子炉の燃材料について今日まで、さまざまな試験研究が行われている。そこで、ここ最近行われている共同照射試験について公開文献等を元に調査を行った。

報告書

国際機関及び諸外国におけるウラン廃棄物に関連した規制動向の調査報告

大内 優; 武部 愼一; 川妻 伸二; 福島 正*

JAEA-Review 2012-019, 186 Pages, 2013/02

JAEA-Review-2012-019.pdf:11.86MB

本調査報告は、ウランで汚染した廃棄物(以下「ウラン廃棄物」という)等の安全で合理的なクリアランスや浅地中処分等の実施が急がれる中、これらの制度化に向けた具体的検討に資するため、諸外国における実績調査を実施し、その調査結果を取りまとめたものである。主な調査内容は、国際機関及び諸外国におけるウラン廃棄物等のクリアランスレベルとその条件、評価期間及びクリアランスの実績とウラン廃棄物等の浅地中処分等の安全評価としての性能目標、濃度上限値、評価期間及び処分場の実績について、文献調査、海外コンサルタント会社を活用した調査、独自の情報を収集するための海外専門機関や規制当局及び処分場への訪問調査を行い、これらを総合的に分析し取りまとめた。

報告書

超深地層研究所計画 年度報告書(2010年度)

國丸 貴紀; 見掛 信一郎; 西尾 和久; 鶴田 忠彦; 松岡 稔幸; 石橋 正祐紀; 上野 孝志; 徳安 真吾; 大丸 修二; 竹内 竜史; et al.

JAEA-Review 2012-020, 178 Pages, 2012/06

JAEA-Review-2012-020.pdf:33.16MB

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、結晶質岩(花崗岩)を対象とした超深地層研究所計画を進めている。本計画は、「第1段階; 地表からの調査予測研究段階」、「第2段階; 研究坑道の掘削を伴う研究段階」、「第3段階; 研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなり、2010年度は、第2段階である「研究坑道の掘削を伴う研究段階」を進めるとともに、第3段階(研究坑道を利用した研究段階)の調査研究を開始した。本報告書は、2002年2月に改訂した「超深地層研究所地層科学研究基本計画」に基づき、超深地層研究所計画の第2段階「研究坑道の掘削を伴う研究段階」及び第3段階(研究坑道を利用した研究段階)における2010年度に実施した(1)調査研究、(2)施設建設、(3)共同研究等の成果を取りまとめたものである。

報告書

「原子力平和利用と核セキュリティに係る国際フォーラム; 福島原子力事故の教訓をソウル核セキュリティサミットでの議論につなげるために」結果報告

田崎 真樹子; 須田 一則; 鈴木 美寿; 久野 祐輔; 持地 敏郎

JAEA-Review 2012-021, 83 Pages, 2012/06

JAEA-Review-2012-021.pdf:8.17MB

日本原子力研究開発機構は、2011年12月8日、9日に、東京電力福島第一原子力発電所の事故を契機に米国等から示された原子力発電所の核テロに対する核セキュリティ強化方策と、継続的で健全な原子力の平和利用の発展を実現する観点から、原子力安全と核セキュリティ対策の総合的アプローチ等について議論し、2012年3月の韓国ソウルにおける核セキュリティサミットに向けたメッセージを発することを目指して、東京大学グローバルCOE及び日本国際問題研究所と共催で、「原子力平和利用と核セキュリティに係る国際フォーラム; 福島原子力事故の教訓をソウル核セキュリティサミットでの議論につなげるために」を開催した。本報告書は、同フォーラムの基調講演及び特別講演の要旨、パネル討論の概要及びパネル討論で使用された発表資料を収録したものである。

報告書

平成21年度・22年度原子力科学研究所年報

原子力科学研究所

JAEA-Review 2012-022, 208 Pages, 2012/07

JAEA-Review-2012-022.pdf:6.89MB

原子力科学研究所(原科研)は、保安管理部,放射線管理部,工務技術部,研究炉加速器管理部,ホット試験施設管理部,安全試験施設管理部,バックエンド技術部,計画管理室の7部・1室で構成され、各部署が中期計画の達成に向けた活動を行っている。本報告書は、平成21年度及び22年度の原科研の活動と原科研を拠点とする安全研究センター,先端基礎研究センター,原子力基礎工学研究部門,量子ビーム応用研究部門,バックエンド推進部門,原子力研修センターなどが原科研の諸施設を利用して実施した研究開発及び原子力人材育成活動の実績を記録したものであり、今後の研究開発や事業の推進に役立てられることを期待している。

報告書

幌延深地層研究計画; 平成24年度調査研究計画

中山 雅; 澤田 純之

JAEA-Review 2012-023, 24 Pages, 2012/06

JAEA-Review-2012-023.pdf:15.83MB

本計画は、原子力機構が堆積岩を対象に北海道幌延町で実施している。原子力機構の第2期中期計画では高レベル放射性廃棄物の処分技術に関する研究開発について、「「地層処分研究開発」と「深地層の科学的研究」の2つの領域において、他の研究開発機関と連携して研究開発を進め、地層処分の安全確保の考え方や評価にかかわるさまざまな論拠を支える「知識ベース」を充実させる」こととしている。本計画では、深地層の科学的研究として、「深地層環境の深度(地下350m程度)まで坑道を掘削しながら調査研究を実施し」、「地上からの精密調査の段階に必要となる技術基盤を整備し、実施主体や安全規制機関に提供する」計画である。また、地層処分研究開発として、「深地層の研究施設等を活用して、実際の地質環境条件を考慮した現実的な処分概念の構築手法や総合的な安全評価手法を整備する」こととしている。さらに、「業務の合理化・効率化の観点から、幌延深地層研究計画にかかわる研究坑道の整備等に民間活力の導入を図る」こととしている。本計画は、全体で20年程度とし「地上からの調査研究段階(第1段階)」、「坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究段階(第2段階)」、「地下施設での調査研究段階(第3段階)」に分けて実施することとしている。平成24年度は、地下施設の建設及び第2段階及び第3段階の調査研究を継続する。

報告書

地質環境の長期安定性に関する研究 年度計画書(平成24年度)

浅森 浩一; 丹羽 正和; 花室 孝広; 山田 国見; 草野 友宏; 幕内 歩; 高取 亮一; 國分 陽子; 石丸 恒存; 梅田 浩司

JAEA-Review 2012-024, 44 Pages, 2012/07

JAEA-Review-2012-024.pdf:1.29MB

本計画書は、高レベル放射性廃棄物の地層処分における地質環境の長期安定性に関する研究についての第2期中期計画期間(平成22年度$$sim$$平成26年度)における平成24年度の研究開発計画である。本計画の策定にあたっては、「地質環境の長期安定性に関する研究」基本計画-第2期中期計画に基づき、第1期中期計画期間(平成17年度$$sim$$平成21年度)における研究成果、平成22年度及び平成23年度の研究成果、関係研究機関の動向や大学などで行われている最新の研究成果、実施主体や規制機関からのニーズなどを考慮しつつ策定した。研究の実施にあたっては、最終処分事業の概要調査や安全審査基本指針などの検討・策定に研究成果を適時反映できるよう、(1)調査技術の開発・体系化、(2)長期予測・影響評価モデルの開発、(3)年代測定技術の開発の三つの枠組みで研究開発を推進していく。

報告書

第25回ふげん廃止措置技術専門委員会資料集

忽那 秀樹; 大谷 洋史; 中村 保之

JAEA-Review 2012-025, 30 Pages, 2012/07

JAEA-Review-2012-025.pdf:12.45MB

原子力機構は、新型転換炉ふげん発電所の新型転換炉原型炉施設の廃止措置計画を平成18年11月7日に認可申請(平成19年12月28日一部補正)し、平成20年2月12日に認可を受けた。これに伴い、新型転換炉ふげん発電所を原子炉廃止措置研究開発センター(以下「ふげん」という。)に改組し、施設の解体撤去作業に着手するとともに、自らの廃止措置に関する技術の開発及びこれに必要な研究(以下「廃止措置技術開発」という。)を実施している。この廃止措置技術開発を計画・実施するにあたり、「ふげん」を国内外に開かれた技術開発の場及び福井県が目指すエネルギー研究開発拠点化計画における研究開発拠点として十分に活用するとともに、当該技術開発で得られる成果を有効に活用することを目的として、原子力機構内外の有識者で構成される「ふげん廃止措置技術専門委員会」を設置している。本稿は、平成24年3月16日に開催した第25回ふげん廃止措置技術専門委員会において報告した「廃止措置の状況」、「使用済樹脂を対象とした廃棄体化基礎試験」、「レーザ切断工法にかかわる試験状況及び今後の計画」について、資料集としてまとめたものである。

報告書

瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事; 平成14年度から平成17年度までの建設工事記録(平成18年度の一部を含む)

東濃地科学センター 施設建設課

JAEA-Review 2012-026, 252 Pages, 2012/08

JAEA-Review-2012-026.pdf:45.46MB

本工事記録は、瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事の平成14年度から平成17年度(平成18年度の一部を含む)までの工事概要、主な出来事、工事過程、工事安全に関する記録をまとめたものである。工事概要は特記仕様書、主な出来事は東濃地科学センター週報、工事工程は約定工程表と東濃地科学センター週報、工事安全に関する記録は施設建設課による事故・災害・不適合・不具合管理記録に基づいて取りまとめたものである。工事の計画と実績については、平成18年6月30日に竣工した、瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事(その1)について記載した。

報告書

ケーブル絶縁材料の経年劣化研究

瀬口 忠男*; 田村 清俊; 工藤 久明*; 島田 明彦; 杉本 雅樹; 出崎 亮; 大島 武; 吉川 正人

JAEA-Review 2012-027, 46 Pages, 2012/08

JAEA-Review-2012-027.pdf:5.87MB

平成18年度から22年度までの5か年にわたり、ケーブル劣化のメカニズムに関する研究が、経済産業省原子力安全保安院の原子力発電所高経年化対策事業として、実施された。本研究の終了にあたり、劣化メカニズム研究に焦点を絞りレビューした。1970年以降の研究報告について、実験的な裏付けがなされている報告を選定し、確証されている事象、解釈が合理的なもの、未だ解釈が定まっていない事項等を検討した。本研究を含めて、その後に得られた新たな事実をもとに、過去のデータの解釈を改定し、劣化メカニズムの新たなモデルを提案した。

報告書

超深地層研究所計画 年度計画書(2012年度)

國丸 貴紀; 見掛 信一郎; 西尾 和久; 鶴田 忠彦; 松岡 稔幸; 石橋 正祐紀; 窪島 光志; 竹内 竜史; 水野 崇; 佐藤 稔紀; et al.

JAEA-Review 2012-028, 31 Pages, 2012/08

JAEA-Review-2012-028.pdf:3.86MB

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、地層処分技術に関する研究開発のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、結晶質岩(花崗岩)を対象とした超深地層研究所計画を進めている。本計画は、「第1段階; 地表からの調査予測研究段階」、「第2段階; 研究坑道の掘削を伴う研究段階」、「第3段階; 研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる。2012年度は、第2段階及び第3段階の調査研究を進めていく。本計画書は、2010年に改訂した「超深地層研究所地層科学研究基本計画」に基づいた2012年度の超深地層研究所計画の調査研究計画,施設建設計画,共同研究計画などを示したものである。

報告書

第5回三機関連携「量子複雑現象; 超伝導と磁性とフォノン」研究会講演集

社本 真一; 樹神 克明

JAEA-Review 2012-029, 264 Pages, 2012/08

JAEA-Review-2012-029.pdf:50.76MB

物質・材料研究機構,理化学研究所及び日本原子力研究開発機構の三機関での「超伝導と磁性とフォノン」に関する特徴的な技術,装置,優れた研究やこれまでの三機関での共同研究結果等について、今後の方向性を含めて、講演及び議論した。本報告書は本研究会の講演要旨及び講演で使用された発表資料を収録したものである。

報告書

Proceedings of the Specialist Meeting on Mo-99 Production by (n,$$gamma$$) Method; March 9-10, 2012, Yurakucho Asahi Hall, Tokyo, Japan

石塚 悦男; 石原 正博; 鈴木 雅秀

JAEA-Review 2012-030, 247 Pages, 2012/07

JAEA-Review-2012-030.pdf:21.51MB

本講演集は、原子力機構主催の「(n,$$gamma$$)法によるMo-99製造にかかわる専門家会議」に提出された発表資料をまとめたものである。本会議は、各国の$$^{99}$$Mo製造の現状と計画に関する情報交換及び$$^{99}$$Mo製造にかかわる今後の試験研究炉の協力について議論することを目的として、2012年3月9日から10日に東京の有楽町朝日ホールで開催された。会議には、ポーランド,カザフスタン,インドネシア,タイ,マレーシア,オランダ,韓国,日本の8か国から合計27名が出席した。会議の結果、将来の$$^{99}$$Moの安定供給のために、(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Mo製造技術開発を進めることで一致するとともに、照射ターゲットの共通化によるメリットを考慮して、原子力機構で開発した高密度MoO$$_{3}$$ペレットを共通ターゲットとした照射試験が提案された。

報告書

先行基礎工学研究に関する平成23年度研究概要報告

研究協力課

JAEA-Review 2012-031, 139 Pages, 2012/08

JAEA-Review-2012-031.pdf:13.96MB

本報告書は、平成23年度に実施した高速増殖炉関係、核燃料サイクル関係、放射線安全関係及び地層処分・地層科学関係の先行基礎工学研究に関する27件の研究協力課題の実施結果についてその概要をまとめたものである。

報告書

高速増殖原型炉もんじゅ技術年報; 平成23年度

敦賀本部 高速増殖炉研究開発センター

JAEA-Review 2012-032, 187 Pages, 2012/08

JAEA-Review-2012-032.pdf:18.08MB

高速増殖原型炉もんじゅは、日常の運転、保守等の経験を通して、我が国の高速増殖炉サイクル技術確立に向けた技術的成果を蓄積してきている。本年報は、平成23年度の「もんじゅ」の主な成果及びプラント管理に関連するデータをまとめたものである。

報告書

原子力緊急時支援・研修センターの活動(平成23年度)

片桐 裕実; 奥野 浩; 岡本 明子; 池田 武司; 田村 謙一; 長倉 智啓; 中西 千佳; 山本 一也; 阿部 美奈子; 佐藤 宗平; et al.

JAEA-Review 2012-033, 70 Pages, 2012/08

JAEA-Review-2012-033.pdf:6.38MB

日本原子力研究開発機構は、災害対策基本法等に基づき「指定公共機関」に指定されており、国及び地方公共団体その他の機関に対し、災害対策又は武力攻撃事態等への対処に関して、技術支援をする責務を有している。原子力緊急時支援・研修センターは、緊急時には、全国を視野に入れた専門家の派遣、防災資機材の提供、防護対策のための技術的助言等の支援活動を行う。また、平常時には、我が国の防災対応体制強化・充実のために、自らの訓練・研修の他、国, 地方公共団体, 警察, 消防, 自衛隊等の原子力防災関係者のための実践的な訓練・研修並びに原子力防災に関する調査研究を実施する。平成23年度においては、上記業務を継続して実施するとともに、平成23年3月11日の東日本大震災により発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故対応について、原子力機構が実施する人的・技術的な支援活動の拠点として、原子力緊急時支援・研修センターを機能させた。各部署と連携を取りながら原子力機構の総力を挙げて、国,地方公共団体の支援要請を受け、事業者が対応する復旧にかかわる技術的検討、住民保護のためのさまざまな支援活動や、特殊車両・資機材の提供を継続して実施した。

報告書

平成22年度工務技術部年報

工務技術部

JAEA-Review 2012-034, 120 Pages, 2012/09

JAEA-Review-2012-034.pdf:7.65MB

工務技術部は、原子力科学研究所及びJ-PARCの水,電気,蒸気,排水等のユーティリティー施設、原子炉施設及び核燃料物質取扱施設内の特定施設(受変電設備,非常用電源設備,気体・液体廃棄設備,圧縮空気設備)並びに一般施設内のユーティリティー設備の運転,保守管理を担っている。さらに、建物・設備の補修・改修工事及び点検・整備業務、電子装置,機械装置及びガラス器具の工作業務、大型実験装置の運転業務を行っている。本報告書は、平成22年度の工務技術部の業務実績の概要と、主な管理データ,技術開発の概要を記録したものである。また2011年3月11日に発生した東日本大震災の対応状況をまとめたものである。

報告書

幌延深地層研究計画; 平成23年度調査研究成果報告

中山 雅; 天野 健治; 常盤 哲也; 山本 陽一; 大山 卓也; 天野 由記; 村上 裕晃; 稲垣 大介; 津坂 仁和; 近藤 桂二; et al.

JAEA-Review 2012-035, 63 Pages, 2012/09

JAEA-Review-2012-035.pdf:12.23MB

幌延深地層研究計画は、「地上からの調査研究段階(第1段階)」、「坑道掘削(地下施設建設)時の調査研究段階(第2段階)」、「地下施設での調査研究段階(第3段階)」の3つの段階に分けて実施されている。平成23年度は、「幌延深地層研究計画平成23年度調査研究計画」に従って、調査研究及び地下施設の建設を継続した。研究開発は従来通り、「地層科学研究」と「地層処分研究開発」に区分して実施した。具体的には、「地層科学研究」では、地質環境調査技術開発、地質環境モニタリング技術開発、深地層における工学的技術の基礎の開発、地質環境の長期安定性に関する研究という研究課題を設定し、「地層処分研究開発」では、人工バリアなどの工学技術の検証、設計手法の適用性確認、安全評価モデルの高度化及び安全評価手法の適用性確認という研究課題を設定している。本報告書はそれらを取りまとめたものである。幌延深地層研究計画の成果は、原子力機構における他の研究開発拠点での成果と合わせて一連の地層処分技術として、処分事業や安全規制に適宜反映していく。

報告書

Reports on JAEA's Reimei Research Program; April 1, 2011 - March 31, 2012

永目 諭一郎

JAEA-Review 2012-036, 27 Pages, 2012/10

JAEA-Review-2012-036.pdf:2.11MB

平成23年度に実施された5件の黎明研究の成果をまとめた報告書である。原子力に関する基礎・基盤研究の発展の一助とするため、本報告書により、得られた成果を公表する。

報告書

HTTR(高温工学試験研究炉)の試験・運転と技術開発(2011年度)

高温工学試験研究炉部

JAEA-Review 2012-037, 80 Pages, 2012/12

JAEA-Review-2012-037.pdf:16.02MB

日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターのHTTR(高温工学試験研究炉)は、熱出力30MWの黒鉛減速ヘリウムガス冷却型原子炉で、我が国初の高温ガス炉である。平成23年度は、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、運転及び保守作業等の計画を変更し、設備点検,地震応答解析等による地震後の原子炉施設の健全性確認について総合的に評価を進めた。本報告書は、平成23年度(2011年)のHTTRの運転と保守及び各種技術開発の状況等について紹介する。

報告書

瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事; 平成18年度建設工事記録

東濃地科学センター 施設建設課

JAEA-Review 2012-038, 235 Pages, 2012/12

JAEA-Review-2012-038.pdf:23.37MB

本工事記録は、瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事の平成18年度の工事概要,主な出来事,工事工程,工事安全に関する記録をまとめたものである。工事概要は特記仕様書、主な出来事は東濃地科学センター週報、工事工程は約定工程表と東濃地科学センター週報、工事安全に関する記録は施設建設課による事故・災害・不適合・不具合管理記録に基づいて取りまとめたものである。工事の計画と実績については、平成18年7月1日に着工した瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事(その2)について記載した。また、平成18年6月30日に竣工した瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事(その1)の計画と実績については「瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事 平成14年度から平成17年度までの建設工事記録(平成18年度の一部を含む)」に記載した。

報告書

FBRプラント工学研究センター年報; 2011

FBRプラント工学研究センター

JAEA-Review 2012-039, 56 Pages, 2012/11

JAEA-Review-2012-039.pdf:10.59MB

本年報は、2011年度のFBRプラント工学研究センターの成果をまとめたものである。

報告書

第26回ふげん廃止措置技術専門委員会資料集

忽那 秀樹; 香田 有哉; 芝原 雄司; 門脇 春彦

JAEA-Review 2012-040, 36 Pages, 2013/01

JAEA-Review-2012-040.pdf:8.2MB

原子炉廃止措置研究開発センター(以下「ふげん」という。)は、廃止措置技術開発を計画・実施するにあたり、「ふげん」を国内外に開かれた技術開発の場及び福井県が目指すエネルギー研究開発拠点化計画における研究開発拠点として十分に活用するとともに、当該技術開発で得られる成果を有効に活用することを目的として、原子力機構内外の有識者で構成される「ふげん廃止措置技術専門委員会」を設置している。本稿は、平成24年9月13日に開催した第26回ふげん廃止措置技術専門委員会において報告した"廃止措置の状況"、"タービン系設備の解体撤去工事における各種切断工法等の適用実績"、"管理データ評価システムを用いた解体作業計画の立案に関する検討"、"重水回収・トリチウム除去作業の実績と知見"について、資料集としてまとめたものである。

報告書

原子力科学研究所等の放射線管理(2011年度)

原子力科学研究所 放射線管理部; 高崎量子応用研究所 管理部 保安管理課; 関西光科学研究所 管理部 保安管理課; 青森研究開発センター むつ事務所 保安管理課; 那珂核融合研究所 管理部 保安管理課

JAEA-Review 2012-041, 181 Pages, 2013/01

JAEA-Review-2012-041.pdf:6.04MB

本報告書は、日本原子力研究開発機構の東海研究開発センター原子力科学研究所, 高崎量子応用研究所, 関西光科学研究所及び青森研究開発センターにおける放射線管理に関する2011年度の活動をまとめたものである。

報告書

平成23年度大型計算機システム利用による研究成果報告集

情報システム管理室

JAEA-Review 2012-042, 259 Pages, 2013/01

JAEA-Review-2012-042.pdf:23.73MB

日本原子力研究開発機構では、原子力の総合的研究開発機関として原子力にかかわるさまざまな分野の研究開発を行っており、これらの研究開発の多くにおいて計算科学技術が活用されている。計算科学技術活用の高まりは著しく、日本原子力研究開発機構における計算科学技術を活用した研究開発の成果は、全体の2割以上を占めるほどに増大しており、大型計算機システムはこの計算科学技術を支える重要なインフラとなっている。平成23年度は、高速増殖炉サイクル研究開発、核融合研究開発及び量子ビーム応用研究開発等の主要事業に加え、福島第一原子力発電所事故にかかわる解析や除染計画策定などにも大型計算機システムが利用された。本報告は、平成23年度における大型計算機システムを利用した研究開発の成果を中心に、それを支える利用支援体制,利用実績,システムの概要等をまとめたものである。

報告書

Proceedings of the International Symposium on Future of Accelerator-Driven System

菅原 隆徳

JAEA-Review 2012-043, 181 Pages, 2012/11

JAEA-Review-2012-043.pdf:26.88MB

平成24年2月29日に、日本原子力研究開発機構原子力基礎工学研究部門とJ-PARCセンターは、東京の学士会館で国際シンポジウム「加速器駆動核変換システム(ADS)の将来」を開催した。これは、世界におけるADS研究開発の現状と将来計画を紹介し、ADS及び分離変換技術に関する国際協力について議論することを目的としたものである。本報告書は、シンポジウムで発表された資料を掲載するものである。シンポジウムには、ベルギー,中国,フランス,インド,イタリア,日本,韓国,モンゴルから約100名の研究者らが参加した。午前中のセッションでは、日本におけるADS研究開発の現状が報告された。午後のセッションでは、中国,韓国,インド,ベルギー,EUにおけるADS研究開発の現状が報告された。午後のセッションの後、7人のパネリストによりパネルディスカッションが行われ、おもにADS研究開発の国際協力について議論が行われた。

報告書

ロシア余剰核兵器解体プルトニウム処分協力; 共同研究及び信頼性実証試験の成果報告

鈴木 美寿; 岩淵 淳一*; 河西 善充*; 久野 祐輔; 持地 敏郎

JAEA-Review 2012-044, 109 Pages, 2013/01

JAEA-Review-2012-044.pdf:6.71MB

原子力機構は、ロシア余剰核兵器から取り出した解体プルトニウム処分に協力して、米露を中心とした世界の軍縮・非核化支援に貢献するとともに、製造コストが安価で将来の高速炉燃料製造に有望な候補技術である振動充填(以下、「バイパック」)燃料製造技術及び高速炉BN-600を利用しての燃焼処分にかかわる基礎データを取得しようとした。この目的のために、1996年4月のモスクワ・原子力安全サミットにおける日本政府の国際貢献の動きを支援する形で、原子力機構はロシアの原子力省傘下の研究所と1999年から2008年までの間、関連する共同研究を実施した。また、2004年に文部科学省からペスコが委託を受けて実施したMOXバイパック燃料集合体の信頼性実証試験(以下、「信頼性実証試験」)を支援し、2009年度に信頼性実証試験が終了した後も、現在に至るまで、非核化支援という形で、ロシアに対する解体プルトニウム処分協力を実施してきた。本報告書では、1999年当時から現在に至るまで、解体プルトニウム処分協力として原子力機構が実施してきた共同研究の成果及び信頼性実証試験の試験結果を、取りまとめる。

報告書

福島大学附属中学校及び附属幼稚園における線量低減にかかわる調査・検討報告書

操上 広志; 吉川 英樹; 笹本 広; 飯島 和毅; 在間 直樹; 宗像 雅広; 時澤 孝之; 中山 真一

JAEA-Review 2012-045, 129 Pages, 2013/01

JAEA-Review-2012-045.pdf:15.94MB

本報告は、福島大学附属中学校,同幼稚園における線量低減にかかわる一連の調査の記録を示したものである。主な成果を以下に示す。(1)実地調査により、放射性セシウムの土壌への浸透深さ等を確認した。それに基づき、線量低減対策案として、剥離した土壌を地下にまとめて集中保管する方法と土壌の上下入れ換え法を提案した。(2)線量低減対策の前後の線量率を測定し、効果を確認した。その結果、空間線量率は約1/10$$sim$$1/20に低減したことを確認した。(3)線量低減対策の実施から1年後の線量測定を実施した。その結果、外部からの明確な汚染は確認されなかった。(4)周辺に比べて線量率の高かったケヤキ等に対して試験的除染を実施した。その結果、ケヤキについては樹幹流の影響で放射性セシウムが根元に蓄積しており、これを除去することで1m程度の距離までの空間線量率が低下した。

報告書

JAEA Takasaki annual report 2011

小嶋 拓治

JAEA-Review 2012-046, 209 Pages, 2013/01

JAEA-Review-2012-046.pdf:16.28MB

高崎量子応用研究所研究年報2011は、同研究所にあるTIARA施設(イオン加速器4基)及び電子・$$gamma$$線照射施設(電子加速器1基、$$^{60}$$Co$$gamma$$線照射施設3棟)を利用して2011年4月1日から2012年3月31日までの間に行われた研究・技術開発成果をまとめたものである。この研究年報には、(1)宇宙・原子力・エネルギー、(2)環境保全・資源利用、(3)医療・バイオ技術応用、(4)先端材料・分析・基盤技術の4分野に分類した150編の論文及び8編の施設の運転・管理状況報告からなる合計158編を収録する。また、論文リスト,出願特許,新聞発表,テレビ放映及び研究実施形態・利用施設の一覧表を付録として含めた。

報告書

Microstructures observations and positron annihilation spectroscopic measurements of ZrC layers fabricated by Japan Atomic Energy Agency in recent R&D

相原 純; 植田 祥平; 前川 雅樹; 河裾 厚男; 沢 和弘

JAEA-Review 2012-047, 34 Pages, 2013/02

JAEA-Review-2012-047.pdf:19.96MB

2004年から2008年にかけて、日本原子力研究開発機構(JAEA)は、革新的高温ガス炉燃料として有望なZrC被覆燃料粒子の製造技術開発を行った。具体的には、ZrC被覆層の性能に悪影響を及ぼす過剰炭素の少ないZrC被覆の200gバッチまでのプロセスのR&Dを臭化物法で、核燃料ではなくその模擬材を用いて行っていた。本稿において著者らは、製造されたさまざまなZr/C比を持つZrC層の微細構造及び陽電子消滅測定結果、及びそれらに対する、実際の燃料の焼成を模擬した熱処理の影響について、既に幾つかの論文に報告されている事柄をまとめる。R&Dの最初期には被覆温度が振動していた。この問題を解決した後、さまざまな温度でZrC被覆試験を行い、過剰炭素の少ないZrC層を被覆できる温度を探索した。次の段階においては、定比に近いZrC層とOPyC層の連続被覆に成功した。しかし、等しいC/Zr比及びZrC密度を持つにもかかわらず、熱処理によって著しいZrC結晶成長が起こったバッチと起こらなかったバッチが存在した。これらのバッチ間の差は、陽電子消滅測定によって検出された。この結果は、PASがZrC被覆燃料粒子の品質管理に適用できる可能性があることを示すものである。

報告書

平成22年度安全研究センター成果報告会; 安全確保における科学的合理性の追求; 2011年1月14日,東京

安全研究センター成果発信タスクグループ

JAEA-Review 2012-048, 83 Pages, 2013/02

JAEA-Review-2012-048.pdf:10.24MB

安全研究センターは、研究成果の発信や提言を通して原子力安全確保に貢献するとともに、原子力安全の専門家集団として社会に対してより一層の説明責任を果たす役割を担っている。その活動の一環として、同センターにおける最近の研究成果を発表し、研究内容や活動の方向性について広く意見を集めることを目的とした成果報告会を2011年1月14日に東京・秋葉原において開催した。同センターによる成果報告会は、原子力機構の発足後としては初めての開催である。関係省庁,大学,研究機関,電力,メーカーその他から約100名が出席し、中堅及び若手研究者による4件の技術講演及びポスターによる研究紹介に対して活発な議論が行われた。本報告書は、同成果報告会における発表資料及びアンケート結果をまとめたものである。

報告書

「平成24年度東濃地科学センター地層科学研究情報・意見交換会」資料集

西尾 和久; 島田 顕臣

JAEA-Review 2012-049, 99 Pages, 2013/02

JAEA-Review-2012-049.pdf:24.73MB

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターにおいては、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(以下、地層科学研究)を実施している。地層科学研究を適正かつ効率的に進めていくため、研究開発の状況や成果、さらに今後の研究開発の方向性について、大学,研究機関,企業の研究者・技術者等に広く紹介し、情報・意見交換を行うことを目的とした「情報・意見交換会」を毎年開催している。本報告書は、平成24年11月14日に岐阜県瑞浪市で開催した「平成24年度東濃地科学センター地層科学研究情報・意見交換会」で用いた発表資料を取りまとめたものである。

報告書

J-PARC放射線管理年報(2011年度)

J-PARCセンター 放射線安全セクション

JAEA-Review 2012-050, 88 Pages, 2013/02

JAEA-Review-2012-050.pdf:12.44MB

本報告書は、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の放射線安全管理について、2011年度の活動を中心にまとめたものであり、施設及び周辺環境の放射線管理、個人線量の管理、放射線安全管理設備の維持・管理等の業務の概要と関連する技術開発・研究について記述している。当該年度において、大強度陽子加速器施設(J-PARC)放射線障害予防規程及び同細則に定められた線量限度及び被ばく管理目標値を超える個人被ばくはなかった。また、各施設から環境中に放出された気体及び液体廃棄物の量は、上記予防規程及び同細則に定められた放出管理基準値及び放出管理値を下回っていた。なお、当該年度においては、通常の管理業務に加え、震災復旧及び東京電力福島第一原子力発電所事故の影響への対応を重点項目として取組んでおり、これらの活動についても概要を記述した。

報告書

瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事; 平成19年度建設工事記録

東濃地科学センター 施設建設課

JAEA-Review 2012-051, 184 Pages, 2013/02

JAEA-Review-2012-051.pdf:63.96MB

本工事記録は、瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事の平成19年度の工事概要、主な出来事、工事工程、工事安全に関する記録をまとめたものである。工事概要は特記仕様書,主な出来事は東濃地科学センター週報、工事工程は約定工程表と東濃地科学センター週報、工事安全に関する記録は施設建設課による事故・災害・不適合・不具合管理記録に基づいて取りまとめたものである。工事の計画と実績等については、平成18年7月1日着工、平成20年3月15日竣工した瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事(その2)について記載した。

報告書

平成23年度研究炉加速器管理部年報; JRR-3, JRR-4, NSRR及びタンデム加速器の運転、利用及び技術開発

研究炉加速器管理部

JAEA-Review 2012-052, 192 Pages, 2013/03

JAEA-Review-2012-052.pdf:16.58MB

研究炉加速器管理部は、JRR-3(Japan Research Reactor No.3)、JRR-4(Japan Research Reactor No.4)、NSRR(Nuclear Safety Research Reactor)の研究炉並びにタンデム加速器を運転管理し、それらを利用に供するとともに関連する技術開発を行っている。本年次報告は2011年4月1日から2012年3月31日までの研究炉加速器管理部において実施した業務活動をまとめたものである。業務内容について以下の6項目に分類した。(1)東日本大震災からの復旧、(2)研究炉及び加速器の運転管理、(3)研究炉及び加速器の利用、(4)研究炉及び加速器利用技術の高度化、(5)研究炉及び加速器の安全管理、(6)国際協力さらに、論文,口頭発表一覧,官庁許認可,福島支援の派遣人数,表彰及び業務の実施結果一覧を掲載した。

報告書

「環境報告書2012」環境報告関連データのまとめ

安全統括部 環境配慮促進課

JAEA-Review 2012-053, 213 Pages, 2013/03

JAEA-Review-2012-053.pdf:7.85MB

日本原子力研究開発機構(以下、「原子力機構」という。)は、2011年度の環境配慮活動について、「環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律」に基づき「環境報告書2012」を作成し、2012年9月に公表した。本報告書は、環境報告書の信頼性を高めるためにその情報の検証可能性を確保し、また、原子力機構における環境配慮活動の取組を推進する手段として、環境報告書に記載した環境関連情報の根拠となる2011年度の環境報告関連データを取りまとめたものである。

報告書

国際拠点化推進委員会報告書

国際拠点化推進委員会

JAEA-Review 2012-054, 28 Pages, 2013/03

JAEA-Review-2012-054.pdf:1.71MB

世界的な原子力を取り巻く環境の中で、国際基準作成への貢献やアジアの人材育成など、日本原子力研究開発機構(以下、機構という。)が果たすべき役割が増してきている。機構では最先端施設を核として世界の優秀な研究者を集結し、我が国の科学技術競争力を高めるとともに国際貢献を果たすべく、「国際拠点化」を推進してきた。さらに、外国人の受入環境整備をはじめとして、国際拠点化に関する方向性、改善策を検討するため、「国際拠点化推進委員会(Committee for JAEA Internationalization Initiative)」を設置した。本報告書では、本委員会で検討した国際拠点化に向けた現状の課題とその解決への提言、並びに機構職員自らが世界を意識して活動していくために今後検討すべき課題について記載する。

報告書

最先端研究基盤としてのJMTR及び関連施設を活用した研修; 2012年度

木村 伸明; 竹本 紀之; 大岡 誠; 石塚 悦男; 中塚 亨; 伊藤 治彦; 石原 正博

JAEA-Review 2012-055, 40 Pages, 2013/03

JAEA-Review-2012-055.pdf:93.64MB

日本原子力研究開発機構では、平成22年度から原子力産業の世界展開を支援することを目的に、原子力人材育成の観点から若手研究者・技術者を対象に、最先端研究基盤であるJMTR及び関連施設を用いた実務的な研修講座を開設している。平成24年度は、効果的な実務研修を行うため、研修者の国籍、年齢等を考慮した海外若手研究者・技術者のためのJMTRオンサイト研修(海外若手研修)及び国内の若手研究者・技術者を主体とした最先端研究基盤JMTR及び関連施設を用いた研修講座(国内若手研修)を実施した。研修は原子力の基礎から実務まで行うことを基本として、対象者に合うようカリキュラムを構成している。海外若手研修は、平成24年7月23日から8月10日に行い16名、国内若手研修は8月20日から8月31日までと9月3日から9月14日まで2回行い、合わせて35名が受講した。本報告は、平成24年度に行った研修講座の内容と研修結果についてまとめたものである。

報告書

ホット試験施設管理部施設の運転管理; 平成23年度

ホット試験施設管理部

JAEA-Review 2012-056, 100 Pages, 2013/03

JAEA-Review-2012-056.pdf:14.89MB

本報告書は、平成23年度におけるホット試験施設管理部が所管する11施設の運転管理についてまとめたものである。燃料試験施設では、燃料等安全高度化対策事業、燃料安全研究のための照射後試験等を計画に沿って実施した。廃棄物安全試験施設では、原子力プラント材の照射誘起応力腐食割れに関する試験、ステンレス鋼高濃度ウラン溶液中でのステンレス鋼耐食性に関する試験及びマイナーアクチノイド含有燃料の各種物性試験等を実施した。第4研究棟では、平成22年度より当部に移管された分析関連の業務として、分析機器の共同利用や分析技術相談を実施した。その他、ホットラボ,プルトニウム研究1棟,第2研究棟,JRR-3実験利用棟(第2棟),ウラン濃縮研究棟,高度環境分析研究棟,環境シミュレーション試験棟及び核燃料倉庫の施設管理を実施した。

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