2003年度

高圧力の科学と技術


310963
臭化水素と硫化水素における圧力誘起構造相転移と固相反応
池田隆司
高圧力の科学と技術 13(3), p.224-231(2003) ; (JAERI-J 20446)

 水素結合系結晶の臭化水素及び硫化水素は,加圧することにより化学結合状態が著しく変化し,秩序−無秩序転移,水素結合対称化,固相反応を伴う分子解離などのさまざまな現象を示す.本稿では高圧実験と第一原理分子動力学シミュレーションより明らかになった臭化水素と硫化水素における圧力誘起構造相転移と固相反応の関係について解説する.


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