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Radioactive wastes generated from JAERI partitioning-transmutation cycle system

原研群分離・核変換サイクルシステムから発生する放射性廃棄物

中山 真一 ; 森田 泰治  ; 西原 健司  

Nakayama, Shinichi; Morita, Yasuji; Nishihara, Kenji

群分離・核変換技術(PT)によって高レベル放射性廃棄物(HLW)の短期・長期の毒性低減が可能である。一方、PTシステムからはプロセスや二次廃棄物、及びプラント寿命のような長期にわたって発生する保守・解体廃棄物などが発生する。廃棄物の性状や量はシステムの性能の一部を表す重要な指標である。原研が提唱する階層型システムを対象として、発生する廃棄物の性状や量の予測を開始した。年間0.25トンのマイナーアクチニドを消滅するPTシステムによって発生する廃棄物のうち、現行の軽水炉核燃料サイクルに比べ増加する放射性核種は、核変換の結果生ずる$$^{14}$$C(110g/yr)やPb-Bi冷却材の放射化生成物である$$^{210}$$Pb(10$$^{18}$$Bq/yr)などであり、現在のサイクルの廃棄物と異なる性状の廃棄物は、乾式再処理工程から発生する塩廃棄物、ハル・貴金属FP合金などである。

no abstracts in English

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