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Tritium behavior in the caisson, a simulated fusion reactor room

核融合炉室を模擬したケーソン内におけるトリチウム挙動

林 巧; 小林 和容; 岩井 保則; 山田 正行; 鈴木 卓美; 大平 茂; 中村 博文; 舒 衛民; 山西 敏彦; 河村 繕範; 磯部 兼嗣; 小西 哲之; 西 正孝

Hayashi, Takumi; Kobayashi, Kazuhiro; Iwai, Yasunori; Yamada, Masayuki; Suzuki, Takumi; Ohira, Shigeru; Nakamura, Hirofumi; Shu, W.; Yamanishi, Toshihiko; Kawamura, Yoshinori; Isobe, Kanetsugu; Konishi, Satoshi; Nishi, Masataka

DT核融合炉におけるトリチウムの閉じ込め性能を確証するため、原研・TPL地下にケーソンと呼ぶ12m$$^{3}$$のステンレス鋼製気密容器(炉室空間等の模擬)を設置し、その容器内への計画的トリチウム放出実験を開始した。初期の実験では、トリチウム除去設備による50m$$^{3}$$/hの定常循環換気条件下(dry N$$_{2}$$)に260MBqの純トリチウムガスを計画放出し、その空間拡散混合挙動、除染及び残留表面汚染等を調べた。ケーソン内に放出されたトリチウムは、換気流れにより約3分で均一になり、約2時間でモニターの検出限界以下の濃度に除去された。表面汚染はスミア法でその後も検出されたが、約1日で消失した。実験結果は、十分な再現性があり、三次元流体解析コード(FLOW3D)の適用・改良によりほぼ表現できるに至った。

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分野:Nuclear Science & Technology

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