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光量子科学の展開, 超短パルスレーザーによる極限域への挑戦

Challenge to ultra short time phenomena using T3 laser

加藤 義章 

Kato, Yoshiaki

日本原子力研究所では光科学研究の推進のために平成8年5月に光量子科学研究センターを設立した。当センターではTキューブレーザーと呼ばれる非常にピーク出力の高いレーザー光の開発と、それにより実現可能となるさまざまな応用についての研究を行っている。当センターで開発した100テラワットレーザー(100兆ワット)は50兆分の1という極めて短いパルス幅であるため、分子等の瞬間的な構造の観測や操作が可能となる。さらには物質の極限状態を作り出すことが可能であり、それにより超小型加速器やX線レーザーへの応用ができる。大型計算機を用いた光と物質の相互作用のシミュレーション研究も行っており実験と理論の相互補完を行っている。光科学は物質,生命,高エネルギー物理科学と複雑に絡み合っており、当センターではそれらを融合させた次世代の科学を目指している。

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