Cu
Fe
and tetragonal crystal 
-Al
Cu
Fe
CuFe準結晶とAlCuFe結晶の核共鳴非弾性散乱鈴谷 賢太郎; 柴田 薫*; 瀬戸 誠*; 北尾 真司*; 依田 芳卓*; 柏原 泰治*; Tsai, A.*
Suzuya, Kentaro; Shibata, Kaoru*; Seto, Makoto*; Kitao, Shinji*; Yoda, Yoshitaka*; Kashihara, Yasuharu*; Tsai, A.*
X線と中性子による非弾性散乱では、散乱体がそれぞれ電子と原子核と異なっていることに起因して、フォノン振動状態密度(VDOS)の物質構成原子からの寄与が異なるため、互いに異なったVDOSが得られる。特にX線核共鳴非弾性散乱の場合には、Feなどのメスバウア核からの部分振動状態密度の測定が可能になる。そこでわれわれは、SPring-8での高強度X線を利用した
Fe核共鳴(14.4keV)散乱と既存の中性子非弾性散乱との組み合わせによって、正20面体準結晶Al-Cu-Fe合金及び近似結晶の部分振動状態密度の導出を試みた。その結果、FeとCuは、異なる部分状態密度を持つ、つまり、それぞれ異なる環境構造を持っていることが明らかになった。これは、「FeとCu原子は遷移金属のサイトにランダムな原子配置をしている」という従来の解釈とは大きく異なっている。さらに詳しい議論を行うには、さらに統計精度を向上させたデータが必要である。
no abstracts in English
使用言語 |
: | English |
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掲載資料名 |
: | |
巻 |
: | 312-314 |
号 |
: | |
ページ数 |
: | p.508 - 512 |
発行年月 |
: | 2002/10 |
発表会議名 |
: | 11th International Conference on Liquid and Amorphous Metals (LAM-11) |
開催年月 |
: | 2001/09 |
開催都市 |
: | Yokohama |
開催国 |
: | Japan |
キーワード |
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論文URL |
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論文解説記事 |
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Access |
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- Accesses |
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InCites™ |
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パーセンタイル：30.84 分野：Materials Science, Ceramics |
Altmetrics |
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