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臨界プラズマ試験装置(JT-60)の放射線管理

Radiation control of the large tokamak device (JT-60) facility

秋山 勇

Akiyama, Isamu

那珂研究所の臨界プラズマ試験装置(JT-60)は、我が国最大のトカマク型核融合装置で、1991年7月から重水素を用いたプラズマ放電実験の運転が開始された。JT-60装置の放射線管理は、実験運転に伴って発生する放射線の線量当量率の測定,管理区域外への漏洩線量の測定及び定期点検期間中における真空容器内作業時の放射化核種による外部被ばく管理が主なものである。外部被ばくを伴う真空容器内作業では、作業の計画段階と作業中について、被ばく低減を考慮した外部被ばくの管理を行っている。特に計画段階では、中性子発生量の多いモードの実験運転を年度当初に行うことを計画して作業開始時の線量当量率の低減を図っている。また、作業中は、真空容器内の中間ステージ上に鉛遮へいを敷設している。上記対策を実施したことによって、作業者の外部被ばくを低減することができた。

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