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ニオブ・アルミニウム超電体を用いたトロイダル磁場コイル導体の開発

Development of the toroidal field coil conductor using Nb$$_{3}$$Al superconductor

小泉 徳潔

Koizumi, Norikiyo

Nb$$_{3}$$Alは、その本質的な超電導特性の高さ、歪みに対する臨界電流値の劣化の小ささのために、核融合炉トロイダル磁場コイル導体への応用に最も適した材料である。原研では、これらの利点に着目して、1986年からNb$$_{3}$$Al導体への開発を行ってきた。その結果、600A/mm$$^{2}$$(12T、4.2K)の高臨界電流密度を有するNb$$_{3}$$Al素線の大量生産技術を世界に先駆けて開発した。また、13T-46kA高磁場大電流導体の製作技術も開発した。この導体の臨界電流性能を測定したところ予想値を達成していることが確認された。これによって導体製作技術が妥当であることが実証できた。なお、この導体の13Tにおける臨界電流値は約100kAと評価され、定格値に対して、十分な裕度を有することも確認できた。

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