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Status and future plan of breeding blanket development

増殖ブランケット開発の現状と今後の計画

河村 弘; 土谷 邦彦 

Kawamura, Hiroshi; Tsuchiya, Kunihiko

Li$$_{2}$$O,Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$,Li$$_{2}$$ZrO$$_{3}$$及びLi$$_{4}$$SiO$$_{4}$$のようなリチウム含有セラミックスがトリチウム増殖材として提案されているが、特に低温でのトリチウム放出性,化学的安定性等の観点から、Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$が注目されている。また、熱応力割れの回避等のため、直径0.2~2.0mmの微小球が形状として選定されている。このため、原研では、トリチウム増殖材微小球の湿式法による製造技術開発を行っている。一方、核融合炉ブランケットを設計するために、各種物理的データや照射データ(トリチウム放出特性等)を取得することが必要不可欠である。特に、Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$微小球に関する照射データは少ないため、JMTRを用いてLi$$_{2}$$TiO$$_{3}$$微小球からのトリチウム放出特性等を調べている。これらの結果から、Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$微小球の照射温度が300$$^{circ}C$$に到達すると、生成したトリチウムがほぼ全量放出することが明らかになった。本会議では、トリチウム増殖材微小球開発と特性データ取得の現状について紹介する。

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