トリチウム被ばく線量評価コードACUTRIとTRINORM

Tritium dose assessment Code; ACUTRI and TRINORM

大気中へ放出されるトリチウムによる公衆被ばく線量を評価するためのコードとして、事故時用のACUTRIと平常運転時用のTRINORMを開発した。これらのコードの開発にあたっては、線量評価上重要なトリチウムの環境中挙動をモデル化するとともに、現在の我が国における原子力施設の安全評価手法との整合性に配慮した。ACUTRIでは1次プルームによる吸入摂取経路と1次プルーム中のトリチウムが地表面に沈着し、その後大気中へ再放出された2次プルームによる吸入摂取経路が考慮されている。TRINORMでは、これら以外に農畜産物や地下水の摂取による内部被ばくが考慮されている。発表ではコードの特徴と試算結果について述べる。

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使用言語	:	Japanese
掲載資料名	:	KURRI-KR-80
巻	:
号	:
ページ数	:	p.50 - 56
発行年月	:	2002/08
発表会議名	:	京都大学原子炉専門研究会「環境核種影響評価モデルの構築技法とその検証」
開催年月	:	2001/12
開催都市	:	熊取
開催国	:	日本
キーワード	:	トリチウム; 公衆被ばく; 線量評価コード; 環境中挙動; ACUTRI; TRINORM

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登録番号 : B20011544
抄録集掲載番号 : 310296
論文投稿番号 : 19926

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