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米国及び日本における食品照射の比較

Comparison of food irradiation in USA and Japan

久米 民和

Kume, Tamikazu

科学技術庁から原研に調査委託された「放射線利用の国民生活に与える影響に関する研究」として、平成12年度に米国における放射線利用経済規模調査を実施し、農業分野では食品照射及び突然変異育種について調査した。その中で、最近米国で急速に実用化が進展している食品照射についての報告をまとめた。米国の食品照射の経済規模は、スパイス類177~3,847億円,果実・野菜6億円,トリ肉23億円で、合計206~3,903億円と求められた。我が国は、馬鈴薯の発芽防止のみの19億円であり、米国の規模は日本の11倍(最小)から205倍(最大)であった。今後、米国では赤身肉の照射及び果実の検疫処理が急速に伸びると考えられ、スパイスは毎年10%増加、冷凍肉は3年後には300万ポンドに達するであろうと予想される。

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