核融合炉用ベリリウム技術の日本における研究開発現状に関する調査; 「第5回核融合炉用ベリリウム技術に関する国際会議」での最新研究成果

Review of R&D status on beryllium technology for fusion in Japan reported at the 5th IEA International Workshop on Beryllium Technology for Fusion

本報告書は、IEA主催の「第5回核融合炉用ベリリウム技術に関する国際会議」において、核融合炉用ベリリウム技術に関する日本の研究開発現状についてレビューしたものである。本国際会議は、モスクワのファイナンシャルアカデミー会議場において、ドイツ,ロシア,カザフスタン,米国,日本等10カ国から約60名(発表件数:39件)の出席のもとに2001年10月10日から12日まで3日間開催された。日本からの発表件数は13件であった。本国際会議で発表された日本におけるベリリウム技術開発の最近の傾向としては、中性子増倍材料技術に関しては、Be $_{12}$ Ti等のベリリウム金属間化合物の研究開発に特化されつつあることと、第一壁材料技術に関しては、高温等方加圧法(HIP法)を用いたベリリウムと銅合金の接合技術について明るい見通しが得られつつあることが明らかになった。

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使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JAERI-Review 2002-011
ページ数	:	165 Pages
発行年月	:	2002/06
特許データ	:
PDF	:	JAERI-Review-2002-011.pdf:28.71MB
論文URL	:	https://doi.org/10.11484/jaeri-review-2002-011
キーワード	:	核融合炉; ベリリウム; 国際会議; ベリリウム金属間化合物; モスクワ; 第5回核融合炉用ベリリウム技術に関する国際会議; 中性子増倍材料; 第一壁材料; ブランケット; 接合技術
使用施設	:
広報プレスリリース	:
論文解説記事 (成果普及情報誌)	:
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他機関報告書番号	:

Access	:	- Accesses
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登録番号 : V20020011
抄録集掲載番号 : 300863

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